《城之内 》 †
キャラクターカード あなたのコントロールするモンスターが戦闘に参加するたび、 そのモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 あなたのコントロールするモンスターは 召喚したターンに攻撃に参加することはできない。
ザ・ヴァリュアブル・ブック3 付属カードで登場したキャラクターカード。
あらゆるモンスターが《レジェンド・デビル》に似た感覚で強化される。
召喚せずにペンデュラム召喚等でモンスターを並べるか、《つまずき》や《怨霊の湿地帯》を採用したい。
また、デメリットを共有できるため【トゥーン】にも問題なく投入可能。
連続攻撃ができるカードと組むと大幅に攻撃力が上がる。
- 「戦闘に参加する」事が条件なので、自分モンスターが相手から攻撃を受けた時も強化される。
ただ、肝心の攻撃力が上がるタイミングがテキストからはよく分からない。
使用する際には攻撃力が上がるタイミングについて相手プレイヤーとよく相談する必要があるだろう。
- 原作・アニメにおいて―
「遊☆戯☆王」のメインキャラクターの1人で、フルネームは城之内 克也 。
当初は悪友の本田ヒロトと共に主人公の武藤遊戯をいじめていたが、ある一件を機に無二の親友となる。
当初デュエルの腕は全くの素人だったが、決闘者の王国とバトルシティを戦う中で大きく成長を遂げた。
遊戯と城之内の頭文字を合わせると「ゆうじょう」となる事からも分かる通り、2人の「遊戯」とは深い友情で結ばれている。
また、妹の静香を主とする複雑な家庭事情と、デュエルを通じて巡り会う数多の好敵手、家族愛や友情を重んじる姿勢は、遊戯よりも色濃く描かれていると言える。- デュエルでは戦士族を中心に使用するほか、自分の運に自信があるのか《悪魔のサイコロ》・《時の魔術師》などのギャンブルカードを好んで使う。
原作・アニメ共にギャンブルを使用した際には強運を発揮しており、《時の魔術師》は一度しか失敗しておらず、サイコロを振れば大抵希望する最低目以上が出る。
一方で引きの強さは常人並みのようで、原作キャラで唯一手札事故を起こすなど、気合いが空回りする事も多い。 - 原作では多くの決闘者が使用している《死者蘇生》を所有していないなど、カード資産にも乏しい傾向がある。
そのため、遊戯に貰った《時の魔術師》やアンティで入手した《真紅眼の黒竜》・《人造人間-サイコ・ショッカー》など、他者から貰ったカードが彼のデッキの主力となっている。
《墓荒らし》や《ものマネ幻想師》、《ルーレット・スパイダー》など、相手のカードを利用するカードを多用するのもカード資産に乏しい彼ならではの戦術だろう。
劇中でも遊戯から「罠カードで相手のカードを奪うのが戦術」と単行本17巻の病院で言及されている。
ちなみに、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や《寄生虫パラサイド》など、相手にカードを押し付けられる場面も多い。
- デュエルでは戦士族を中心に使用するほか、自分の運に自信があるのか《悪魔のサイコロ》・《時の魔術師》などのギャンブルカードを好んで使う。
- 一方、「R」では王国編での「vsキース」戦後、キースが失踪したのをいいことに《時の機械-タイム・マシーン》を勝手に拝借していたことが明らかとなった。
(キースとの再戦後に返したが、「vs北森玲子」戦でのロックデッキ批判ともとれる言動と共に読者から批判される的となっている。) - 「ヴァリュアブル・ブック」の高橋和希氏によるキャラクターのデッキ傾向では「城之内は魔法Cのあつかい方がヘタで、ケンカっ早いので戦士族が主力ですね。属性は炎が多い。彼は熱血野郎なので」と語られている。
- 使用モンスターによるテーマデッキには、【真紅眼の黒竜】、【メタル化】、【炎の剣士】があり、それぞれに特化させれば比較的強力なデッキとなる。
一方で、これらの要素や他の使用カードを1つのデッキに全て詰め込んだ「城之内ファンデッキ」は構築難易度が高く、デッキを組むこと自体が難しくなっている。
公式側もこれを把握しているのか、コンセプトデュエルで城之内をコンセプトイメージに据えたデッキは【真紅眼の黒竜】を主軸とする方針となっていた。
第13期のBEYOND THE BRAVEでは明確な「城之内ファンデッキ」を作成させるためのテーマとして【時の黒魔術師】が登場している。
- 相手モンスターのコントロールを得た際は攻撃名に「城之内~」と名付ける。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》に至っては、マリクの発言を無視して勝手に名付けた。- 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》(ゴーレム・ボルケーノ→城之内ファイヤー)
- 《デモニック・モーター・Ω》(城之内クラッシャー)
- 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》(ゴーレム・ボルケーノ→城之内ファイヤー)
- デュエルの腕は初期こそ杏子にも負けるレベルだったが、その後は「決闘者の王国」準優勝、「バトルシティ」決勝トーナメントベスト4入り(アニメでは4位)と華々しい戦績を収める。
にもかかわらず普段の軽いノリからか、対峙した相手からは不当に低く見られ嘗められる事もある。
特に海馬からは「負け犬」「馬の骨」「実験ネズミ」「雑魚」「凡骨」等と散々な呼ばれ方をされていたが、対マリク戦で善戦し、ようやく決闘者と認められた。
ちなみにアニメではバトルロイヤルにおいて闇マリクからは心中「遊戯の金魚の糞」呼ばわりされていた。
アニメでは、原作よりも出番が増えた影響からか劇中でも評価は徐々に上昇傾向にある。
例えばデュエルモンスターズ界伝説の竜「ヘルモス」に選ばれたり、「KCグランプリ」では公式の参加選手になったり、アニメGXではペガサスに「5本の指に入るデュエリスト」と語られたりしている。
一方で同じく出番の増えた海馬からは凡骨(決闘者)と呼ばれ続けているが、KCグランプリで城之内が負けたジークに対して海馬は終始「エセ決闘者」「哀れな没落貴族」と明らかに決闘者と認めていないような蔑称を使っており、呼び方は変わらないがある程度の線引きはあるようだ。
- なお、「決闘者の王国」と「バトルシティ」の2つの大会では共に正式な参加手順は踏んでいない。
「王国」では遊戯からスターチップと《王の右手の栄光》を分けてもらって乗船資格を無理やり満たし、グローブは失格となったインセクター羽蛾から分捕っている。
「バトルシティ」でも海馬コーポレーションの規定を満たしていなかったが、彼の《真紅眼の黒竜》に目を付けたグールズのデータ改竄によって参加資格を得ている。
ちなみに「R」でも、デュエルディスクは遊戯に敗北したティラ・ムークの物を借用している。
(その後キースのブラック・デュエルディスクを勝ち取り、事件終了後にティラに返礼として渡した。)
- 作中で「中坊で新聞配達する無法者」と称されているが、これは父親が飲んだくれて働かないので生活費を自分で工面しているため。
ちなみに学校の許可なしでハンバーガーショップでバイトをしている杏子とは違って、城之内の新聞配達のバイトは学費のためでもあるので、特別に学校の許可をもらっている。
賞金を手に入れるためにテレビ番組に参加したり、妹・川井静香の目の手術代を得るために「決闘者王国」の賞金を狙ったりと、金に苦労する場面がしばしば見られる。
ただ、その割には流行のスニーカー「エア・マッスル」を10万円(結果的に半額になったが)以上で購入している場面もある。
- アニメGX英語版では「SAL」の名前が「Wheeler(城之内)」に変更されていた。
- アニメ5D's第10話の「遊星vs鷹栖」戦では鷹栖が使用した速攻魔法《サイキック・サイクロン》のイラストに描かれている人物は、彼を思わせる姿をしている。
また、第14話には同じく彼に風貌が似たモブデュエリストが出てきたが、英語版では彼の従兄弟だと言われていた(真偽は不明)。
- 《真紅眼の不死竜》、《ギルフォード・ザ・レジェンド》、《フェニックス・ギア・フリード》など、彼の使用したモンスターの亜種がストラクチャーデッキの看板モンスターをよく務めている。
- 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にも登場したが、残念ながら決闘の機会には恵まれなかった。
原作の続編であるためか、原作序盤に見られた苦学生としての側面が強調されている。
高校卒業後はプロデュエリストを目指すようだ。
また今作オリジナルキャラクターの藍神によって、他人との繋がりが絶たれた低次元に送り込まれてしまう。
藍神はこれで城之内を抹消できたと考えていたが、遊戯との時を越えた絆のおかげで凡人でありながら予想外の復活に成功している。
関連カード †
- 《伝説の騎士 ヘルモス》
- 《炎の剣士》(闇のゲーム時)
- 《ロード・オブ・ザ・レッド》
―《城之内》の姿が見られるカード