二頭(にとう)()つキング・レックス/Two-Headed King Rex》

通常モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1600/守1200
恐竜族の中では強力なカード。2つの頭で同時攻撃。

 BOOSTER5で登場した地属性恐竜族下級モンスター
 《ブラキオレイドス》《メカ・ザウルス》融合素材

 通常モンスターには攻撃力1900のモンスターが多く存在するため、単体では有意性を見い出しにくい。
 単に恐竜族アタッカーが欲しいだけならば、同じ属性でより攻撃力の高い《セイバーザウルス》が優先される。

 恐竜族通常モンスターなので、《ロストワールド》適用下ではデッキ恐竜族破壊しつつ生き残れる他、レベル4なので《セイバーザウルス》同様に《レスキューラビット》効果リクルートすることで《エヴォルカイザー・ラギア》エクシーズ召喚できるメリットはある。
 しかしこのカードより攻撃力の高いレベル4・恐竜族通常モンスターには《メガロスマッシャーX》《大くしゃみのカバザウルス》が存在する。
 こちらは《セイバーザウルス》と同じ地属性だが、属性サポートカードを共有できるのは《メガロスマッシャーX》《大くしゃみのカバザウルス》の組み合わせでも同じなので優位点とは言えない。
 融合素材なので融合○兵に対応している点や、《ジュラシック・パワー》でのサーチに対応している点を固有の強みとしたい。

 エクストラデッキを圧迫するが、《屍を貪る竜》と共に《チェーン・マテリアル》《フュージョン・ゲート》《ブラキオレイドス》を3体まで融合召喚することができる。
 《エヴォルカイザー・ソルデ》エクシーズ素材を揃えると同時に、《ディノインフィニティ》攻撃力を大幅に上昇させることができる。

  • 原作においてはレベル6だった。
  • 東映版アニメ第20話の「遊戯vs大門(ビッグ5ではなく、海馬の執事)」戦では、二頭でない《キングレックス》を遊戯が使用している。
    この時のものは「星4・攻撃力1200・守備力700」と外見・能力共にこのカードとは全くの別物として低く設定されていた。
    それでも相手の超音波攻撃を得意とする《スカルバット》には勝り攻撃をしかけたものの、罠カード《ゴルゴダの戒め》によって阻まれている。
    これもバンダイ版でカード化され、その際は「巨大な顎と牙で獲物をかみ砕く巨竜!」というフレーバーと、「恐竜族・星6・攻撃力2300・守備力1500」という悪くない攻守を備えていた。
    見た目は4本指の直立歩行肉食竜といったもの。
  • アニメ5D'sの第68話にも登場。
    クロウの前に現れるが、それはデュエルリングのソリッドビジョンだった。
  • コナミのゲーム作品において―
    初期のゲームではテキストが異なり「頭を2つ持つあまり見かけない珍しい恐竜」となっている。
  • 原作での描写から竜崎が頻繁に使用すると思いきや、使わないどころかDM4真DMのようにデッキに入れてすらいない作品がちらほら見られる。
    特にDM4では戦闘前の一枚絵の背景に居るにもかかわらずデッキに入っていない。
  • DM8では、竜崎自ら《真紅眼の黒竜》は今や城之内のカードなので、今の「魂のカード」はノーマルカードであるこのカードであると発言している。
    原作ではレアカードとされていたはずだが、時が経つにつれてよくあるカード扱いされてしまったようだ。
  • 「モンスターカプセルGB」にも「にとうをもつKレックス」として登場しており、竜崎がダークマスターを務める第三ステージのボスとなっている。
    第三ステージの舞台となっているラプティ大陸の守り神として崇められており、ラプティ大陸にある「イーストランド」「ウェストランド」の結束の強さの代名詞としても扱われていた。
    完全な悪役として扱われたわけではなく水不足が原因で喧嘩をする両国の王を諌める役目となっていた。
    技レベル1で「ダイナソーキック」、技レベル2で「ダイナソーフットスタンプ」、技レベル3「ツインバースト」を使用する。

関連カード

─このカード融合素材に指定する融合モンスター

―《二頭を持つキング・レックス》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《二頭を持つキング・レックス》 通常モンスター モンスター 星4 地属性 恐竜族 攻1600 守1200

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