【エーリアン】 †
デッキの概要 †
POWER OF THE DUELISTで登場したエーリアンモンスター群によるビートダウンデッキ。
Aカウンターを利用したモンスター効果と多くのサポートカードで、相手のカードを除去してアドバンテージを稼ぎながらペースを掴む。
基本的にはデッキの中核である《宇宙砦ゴルガー》の効果とのシナジーを重視しつつ、魔法・罠カードを採用していくことになる。
《エーリアンモナイト/Alien Ammonite》 チューナー・効果モンスター 星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200 (1):このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル4以下の「エーリアン」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
《宇宙砦ゴルガー/Cosmic Fortress Gol'gar》 シンクロ・効果モンスター 星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800 「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」モンスター1体以上 (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示の魔法・罠カードを任意の数だけ対象として発動できる。 その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。 その後、手札に戻った数だけフィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。 (2):1ターンに1度、フィールドのAカウンターを2つ取り除き、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 その相手のカードを破壊する。
《宇宙鋏ゼロオル/Cosmic Slicer Zer'oll》 リンク・効果モンスター リンク3/光属性/爬虫類族/攻2600 【リンクマーカー:上/左下/右下】 爬虫類族モンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 Aカウンターを置く効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。 (2):自分・相手フィールドのAカウンターを2つ取り除いて発動できる。 爬虫類族モンスター1体を召喚する。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 Aカウンターが置かれている相手モンスターは、守備表示になり、効果を発動できない。
デッキ構築について †
メインデッキのモンスターについて †
- 《エーリアン・バスター》
方法や場所を問わず墓地へ送られればAカウンターを2つ置くことができ、更に墓地から除外する事で除去も行える。
Aカウンターを置ける条件の中でもかなり緩い条件であり、除去効果もタイムラグはあるが汎用性は高い為、優先的に採用できるエーリアンである。
- 《エーリアン・ウォリアー》
上記の《エーリアン・バスター》に比べるとAカウンターを置く条件は受動的なので、この点での使い勝手は劣る。
あちらよりは若干高い打点と、モンスターを弱体化させる永続効果を備えるのが利点であり、《「A」細胞組み換え装置》によるコンバットトリック要員としては使いやすい方か。
- 《エーリアン・テレパス》
Aカウンターを1つ取り除くことで、フィールドの魔法・罠カード1枚を除去する効果を持ったエーリアン。
攻撃力は決して高くないが、魔法・罠カードを除去する効果を持つ唯一の下級エーリアンとして重宝する。
- 《エーリアン・キッズ》
相手フィールドにモンスターが特殊召喚された時、そのモンスターにAカウンターを1つ置く効果を持っている。
《宇宙鋏ゼロオル》とは相性が非常によく、あちらでサーチ&召喚するだけでも一定の制圧力を発揮してくれる。
《トライアングル・エリア》等の機能を向上させるほか、貴重なレベル4で光属性のエーリアンという点にも注目したい。
- 《エーリアン・ドッグ》
自身の効果によって特殊召喚に成功した時、相手モンスターにAカウンターを2つ置く効果を持っている。
能動的にAカウンターを置くことができるので、様々なAカウンター関連の効果を補助することができる。
- その他の下級エーリアン
- 《エーリアン・ヒュプノ》
レベル4デュアルモンスター。
再度召喚の手間があるものの、その再度召喚に成功すれば以降はAカウンターの置かれた相手モンスターを好きなだけコントロール奪取できる脅威のモンスターへと変貌する。
《デュアルスパーク》のコストにしたり《エーリアン・ソルジャー》とで《始祖竜ワイアーム》の融合素材にもできる。
- 《エーリアン・ヒュプノ》
- 《エーリアン・マーズ》
低ステータスであることに加え、《宇宙砦ゴルガー》のシンクロ素材に向かないレベル3エーリアン。
しかしエーリアンの苦手とする対象耐性持ちのモンスターの増加に伴い、近年その評価が高まりつつあるモンスター。
《エーリアン・キッズ》・《「A」細胞組み換え装置》・《惑星汚染ウイルス》等との併用で、相手ターンでの妨害も可能となる。
- その他の爬虫類族モンスター
- 《未界域のツチノコ》
手札から特殊召喚可能な爬虫類族で、《宇宙鋏ゼロオル》等のリンク素材に適する。
単独で使用可能であることに加え、《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》のコストで捨てても特殊召喚されるため、幅広い役割を持たせられる。
- 《未界域のツチノコ》
- 爬虫類族以外のモンスター
- 《霞の谷のファルコン》
《宇宙砦ゴルガー》のバウンス用の魔法・罠カードとして、《光の護封剣》や《デモンズ・チェーン》を採用する場合にお勧め。
手軽にこれらのカードを回収できるほか、《宇宙砦ゴルガー》が苦手な《ライオウ》を一方的に戦闘破壊できる攻撃力も魅力。
- 《レスキューラビット》
リクルート先は《エーリアン・ソルジャー》一択となるが、これ1枚でランク4のエクシーズ召喚に繋げられる。
《キングレムリン》にはエクシーズ素材の指定が無いため、他のレベル4通常モンスターを投入して運用する事も考えられる。
- 《青き眼の賢士》
召喚に成功した時に光属性・レベル1チューナーをサーチできる効果を持つので、《エーリアンモナイト》を手札に引き込める。
ただし、そのまま放っておくと相手の攻撃の的になってしまうため、何らかの防御カードと併用するかシンクロ素材・エクシーズ素材・リンク素材として処理したい。
- 《ダイナレスラー・パンクラトプス》
除去要員として単体でも強いが、このデッキで採用しやすい《リビングデッドの呼び声》との相性の良さが際立つ。
《リビングデッドの呼び声》で蘇生後に効果を使用すれば《リビングデッドの呼び声》がフィールドに残るため《宇宙砦ゴルガー》で回収でき、繰り返し使えるフリーチェーンの除去と化す。
- 特殊召喚効果を持つレベル4のモンスター
《キングレムリン》をより素早くエクシーズ召喚するために採用される、自身を特殊召喚する効果を持つレベル4のモンスター。
《エーリアンモナイト》と組み合わせれば、レベル9のシンクロ召喚もしやすい。
中でも貫通効果とサーチ効果を併せ持つ《H・C 強襲のハルベルト》は特にお勧めである。
高い攻撃力を持つ《フォトン・スラッシャー》と、《キングレムリン》でサーチできる《カゲトカゲ》も採用圏内。- 《輝白竜 ワイバースター》・《暗黒竜 コラプサーペント》
シンクロ素材・リンク素材として重宝する。
サーチ効果は使えないが、いざという時はエクシーズ素材にするのも良いだろう。
- 《輝白竜 ワイバースター》・《暗黒竜 コラプサーペント》
- 光属性・デュアル関連のモンスター
デュアルモンスターである《エーリアン・ヒュプノ》の存在や、デッキに光属性モンスターが多い関係で採用されるモンスター。
一例として、《E・HERO アナザー・ネオス》をはじめとするE・HEROや、光属性の切り札である《オネスト》等が挙げられる。
エクストラデッキのモンスターについて †
- 《宇宙砦ゴルガー》
エーリアンではないが《エーリアンモナイト》を必須のシンクロ素材に指定するレベル5のシンクロモンスター。
このデッキの中核でもあり、自身の効果とデッキに組み込む装備魔法・永続魔法・永続罠との組み合わせによって、様々な力を発揮する。
- 《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》
爬虫類族2体をリンク素材に指定するリンク2のリンクモンスター。
エーリアン関連だけでなく《キングレムリン》や《カゲトカゲ》もリンク素材にできるのでリンク召喚はしやすい。
Aカウンターを置く効果と蘇生効果で《宇宙砦ゴルガー》に繋げて有利な状況に持ち込みたい。
- 《宇宙鋏ゼロオル》
爬虫類族2体以上をリンク素材に指定するリンク3のリンクモンスター。
リンク数が上がった分だけ上記より難易度は高まったが、《レプティレス・エキドゥーナ》のサーチ効果などを使えばリンク召喚は難しくない。
Aカウンターを置くカードのサーチ、Aカウンターをコストにした爬虫類族の追加召喚、Aカウンターが置かれたモンスターの効果封じと、高い性能を持つので工夫してでも出す価値はある。
特に、自身でもサーチ可能な《エーリアン・キッズ》や《惑星汚染ウイルス》とコンボすると強力な制圧力を発揮するので是非とも併用したい。
―その他のモンスター
- シンクロモンスター
《エーリアンモナイト》とレベル4エーリアンでシンクロ召喚できるレベル5が中心となる。
特殊召喚効果を持つレベル4モンスターと組み合わせれば、《氷結界の龍 トリシューラ》等のレベル9、《エーリアン・ドッグ》と組み合わせれば、レベル4とレベル8も出しやすい。
- 《HSRチャンバライダー》
《光の霊堂》で攻撃力を上げてやれば、自身の持つ2回攻撃と合わせて大きく戦闘ダメージを稼ぐことができる。
- 《キングレムリン》
爬虫類族のランク4であり、任意の爬虫類族をサーチする効果を持つ。
《エーリアンモナイト》を手軽にサーチできるのはもちろん、【エーリアン】ならばデッキの型に関係なく出せるのが強みである。
- 《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》
《エーリアン・リベンジャー》+《洗脳光線》か《大捕り物》、《惑星汚染ウイルス》+《集団催眠》などを組み合わせると出せる。
墓地へ送る効果により《宇宙砦ゴルガー》では処理できない破壊耐性を持つモンスターも除去できる。
- リンクモンスター
- 《レプティレス・エキドゥーナ》
《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》と同様のリンク素材を持つリンク2。
2つの効果のコンボで相手モンスターの弱体化とサーチができ、発動後の展開制限もこのデッキでは然程のデメリットでもない。
《未界域のツチノコ》や《レプティレス・ヒュドラ》をサーチして展開すれば《宇宙鋏ゼロオル》に繋がるので、あちらのリンク召喚を大いに手助けしてくれる。
- 《レプティレス・エキドゥーナ》
- 《転生炎獣アルミラージ》・《リンクリボー》
《青き眼の賢士》や効果を無効にされた《エーリアンモナイト》などが棒立ちになることを防げる。
好みの選択に近いが、前者はリンク素材になれるモンスターが比較的多く、後者は闇属性なのでカオスをはじめ他の属性関連要素をタッチさせやすい。
その他、《集団催眠》などでコントロール奪取を行う場合はリンク素材に縛りのないリンクモンスターを採用しておきたい。
魔法・罠カードについて †
―エーリアン及びAカウンターに関するサポートカード
フィールドにエーリアンを要求するものが多いので、あまり積みすぎると除去された時の立て直しが厳しくなる点には注意したい。
- 《「A」細胞組み換え装置》
墓地を肥やしつつAカウンターを置くことができ、(2)の効果でエーリアンのサーチも可能な速攻魔法。
《エーリアン・バスター》を墓地へ送れば双方の効果で一気に6つもAカウンターを置けるので、一部エーリアンの永続効果で大幅な弱体化が可能となる。
このデッキではいずれの効果も有用なので是非とも複数枚採用しておきたい。
- 《「A」細胞増殖装置》
自分のスタンバイフェイズ毎に相手モンスター1体にAカウンターを置く永続魔法。
タイムラグがあるのが欠点だが容易にAカウンターを置け、《宇宙砦ゴルガー》との相性も良い。
《「A」細胞組み換え装置》と比べると優先順位は下がるので、好みで採用したい。
- 《古代遺跡コードA》
Aカウンターの貯蓄に加え、そのAカウンターを使うことでエーリアンを蘇生することができる便利な永続魔法。
戦闘破壊・効果破壊を問わず、表側表示のエーリアンが破壊される度にこのカードに1つAカウンターが置かれる。
上級エーリアンも蘇生することができ、このカード以外のカードに置かれているAカウンターも利用できるのが魅力である。
- 《トライアングル・エリア》
Aカウンターの置かれたモンスター1体を破壊する速攻魔法であり、さらにレベル4エーリアンをリクルートする効果を持つ。
リクルートしたエーリアンはエンドフェイズに自壊してしまうが、これにより《古代遺跡コードA》にAカウンターを置くことができる。
なおこのリクルート効果には、破壊をトリガーとしたモンスターの任意効果のタイミングを逃させる効力がある点にも注目したい。
- 《洗脳光線》
Aカウンターの置かれた相手モンスター1体を、そのモンスターのAカウンターがなくなるまでコントロール奪取できる罠カード。
《トライアングル・エリア》と比べると、《神の警告》や《スターダスト・ドラゴン》に無効にされない点が特に優れていると言える。
役目を終えた後も、ある条件下では自壊せずにフィールドに残るため、《宇宙砦ゴルガー》の効果で回収することも可能である。
- 《集団催眠》
こちらはAカウンターの置かれた相手モンスターを3体までコントロール奪取できる罠カード。
1ターン限りしか効果が続かないのが難点だが、このカードの利点は置かれたAカウンターを除去しないこと、そして相手ターンで小粒のモンスターが複数体並べられたタイミングで一気に奪い取ることで、そのターンの展開を阻害できることである。
とくに融合召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚、リンク召喚のような素材を必要とする召喚は非常に行いづらくなる上、フィールドから離さないため効果の墓地発動等も行わせないのは他にないメリット。
置かれたAカウンターを除去せずターン終了時に相手フィールドに戻すことから、《エーリアン・リベンジャー》、《トライアングル・エリア》等の的を作ることにも繋がる。
もちろんAカウンターを置かないことにはコントロール奪取もできないので、相手ターンでAカウンターを置ける《エーリアン・キッズ》、《惑星汚染ウイルス》などを活かしたい。
後述の《惑星汚染ウイルス》と役割が被る部分はあるが、フィールドにAカウンターを保持しやすい点、発動にエーリアンを必要としつつもそのエーリアンをフィールドに残しておける点、墓地発動に強い点で使い分けよう。
- 《惑星汚染ウイルス》
エーリアンをリリースして発動し、全体除去とAカウンター稼ぎを兼ね、サクリファイス・エスケープも可能な強力な罠カード。
3ターンの間はフィールドに出てくる相手モンスターに自動的にAカウンターが置かれるため、相手の行動の抑止にも繋がる。
このカードをサーチできる《宇宙鋏ゼロオル》とは最高のシナジーを誇り、(2)で召喚したエーリアンをカードの発動コストにも利用できる。
相手の展開したモンスターを悉く妨害してくれるので、非常に高い制圧盤面を築き上げ、カード消費に見合うだけのリターンは得られる。
―《宇宙砦ゴルガー》と相性の良いカード
《宇宙砦ゴルガー》をフィールドに出せない場合も考慮し、汎用性の高いカードを中心に投入することが望ましい。
《霞の谷のファルコン》と共有できる【セルフ・バウンス】のページと併せて参照してもらいたい。
- ロックカード
《光の護封剣》はもちろん、《虚無空間》や《怨霊の湿地帯》、《魔封じの芳香》のような、本来お互いの枷になるカードも有効に使うことができる。
特にレベル5の《宇宙砦ゴルガー》と永続罠である《超古代生物の墓場》との相性は最高で、強力なメタカードとして働くだろう。
ピンポイントで弱点対策+バウンスすれば宣言し直せる《禁止令》もお勧め。
- 装備魔法
《ビッグバン・シュート》・《パワー・ピカクス》・《継承の印》等は、《宇宙砦ゴルガー》のバウンス効果と強いシナジーを形成する。
- その他の永続カード
相手への妨害としては《強者の苦痛》や《デモンズ・チェーン》、自分の戦術の補助としては《リビングデッドの呼び声》などが扱いやすい。
守りだけでなく《宇宙砦ゴルガー》とのコンボで攻めにも使える《安全地帯》も、優先度が高いカードである。
永続罠を多用する場合、それらを1枚だけセットしたターンに発動できる《王家の神殿》も使いまわせる点も含め有力な1枚になり得る。
―その他のカード
- 《光の霊堂》
(1)の効果で光属性・レベル1チューナーの召喚権を増やせるため、《エーリアンモナイト》を楽に召喚できる。
更に(2)の効果でデッキ内の《エーリアン・ソルジャー》を墓地へ落としつつ打点も上げられるので、《宇宙砦ゴルガー》を始めとするレベル5シンクロ召喚が容易になる。
総じてこのデッキと非常に相性が良く、サーチカードの《テラ・フォーミング》の採用すらも視野に入る。
- 《シンクロ・オーバーテイク》
《エーリアンモナイト》をサーチ・サルベージできる通常魔法。
《キングレムリン》を経由することなく手早くサーチできるため、《宇宙砦ゴルガー》へのアクセスがより容易になる。
その反面、発動ターンは前後問わずシンクロモンスター以外をエクストラデッキから出せなくなるため、《宇宙鋏ゼロオル》等を併用している場合には注意が必要。
- 《予想GUY》
《エーリアン・ソルジャー》をリクルートできる通常魔法。
《トライアングル・エリア》と違いリクルート範囲は狭く除去効果は無いが発動条件は緩い。
《レスキューラビット》とはリクルート枚数が1枚分劣るが、召喚権を残せるためアドバンス召喚のリリースにも使える。
- 《聖なる輝き》・《停戦協定》
Aカウンターは表側表示でないと置けないので、《光の護封剣》以外で相手モンスターを表側表示にするカードとして使える。
他にも《古の森》やいっそ裏側守備表示のまま除去してしまえる《抹殺の使徒》等もお勧めである。
- 《スターライト・ロード》・《大革命返し》
どの様なデッキタイプにする場合でも、こちらの魔法・罠カードを全体除去する魔法・罠カードやモンスター効果は常に脅威となる。
《激流葬》や《ブラック・ホール》等もまとめて対策できるため採用を考えたい。
- 《ブービートラップE》
永続罠を多用する場合、それらの再利用ができるので採用が見込める。
- 爬虫類族のサポートカード
《宇宙砦ゴルガー》やエーリアンは全て爬虫類族モンスターなので存分に活用できる。
特に《毒蛇の供物》は非常に高い除去性能を持ち、専用サポートカードを差し置いてでも2~3枚投入する価値があるだろう。
他にも《スネーク・ホイッスル》や《エーリアン・ブレイン》等も採用圏内であり、種族統一すれば《ヴァイパー・リボーン》も使える。
デッキの種類 †
《エーリアン・ヒュプノ》軸 †
強力なコントロール奪取効果を持つ水属性のデュアルモンスター、《エーリアン・ヒュプノ》を最大限に活かすためのデッキ。
効果は強力なのだが、コントロール奪取するにも奪取した後も様々な制約が伴うため、通常の構築では安定した運用は難しい。
デュアルモンスターであることを活かし、《二重召喚》・《スーペルヴィス》・《デュアル・アブレーション》等で補強するタイプがこの構築である。
《エーリアン・ヒュプノ》と共に《エーリアン・ソルジャー》も複数採用しておけば、《スーペルヴィス》の追加効果もより機能するだろう。
また《E・HERO アナザー・ネオス》を採用すれば《デュアルスパーク》を有効に使える他、《ミラクル・フュージョン》も採用可能になる。
上記の様な《エーリアン・ヒュプノ》と共にE・HEROとデュアルの要素を取り入れたものは、【エーリアンHERO】とも呼ばれている。
《宇宙砦ゴルガー》軸 †
《宇宙砦ゴルガー》の「表側表示の魔法・罠カードを任意の枚数持ち主の手札に戻す」という効果を利用することに特化したデッキ。
《平和の使者》・《禁止令》・《デモンズ・チェーン》といった、戦闘をはじめとする相手の様々な行動を制限するカードが取り入れられる。
このデッキではAカウンターはそれほど重要ではないので、Aカウンター関連の各種カードは基本的に採用しない方が良いだろう。
下級エーリアンも《宇宙砦ゴルガー》に繋ぎやすいレベル4のものに絞り、特に攻撃力が高い《エーリアン・ソルジャー》を優先したい。
そうやって空いた枠に《霞の谷のファルコン》を採用すれば、より有効に《ビッグバン・シュート》や《デモンズ・チェーン》を利用できる。
またエーリアンには光属性のものが多いので、《ライオウ》や《オネスト》を投入して、光属性軸の【メタビート】の様な構築にしても良い。
罠カードによる妨害に特化し、《群雄割拠》と《センサー万別》を併用して《宇宙砦ゴルガー》単騎で戦う戦術も執れる。
エクシーズ召喚軸 †
《エーリアンモナイト》をサーチできる《キングレムリン》を素早くエクシーズ召喚するため、ランク4のエクシーズ召喚に特化した構築。
ランク4を出すデッキでは定番である《フォトン・スラッシャー》や《召喚僧サモンプリースト》を用いてエクシーズ召喚のスピードを強化する。
同じ爬虫類族の《カゲトカゲ》や、【セルフ・バウンス】の性質を持つ【エーリアン】と相性の良い《BF-精鋭のゼピュロス》も使えるだろう。
また【セルフ・バウンス】繋がりの線では、レベル4の罠モンスターなども《キングレムリン》のエクシーズ素材として適していると言える。
さらにこれらのモンスターを採用する場合、光属性と闇属性の割合が多くなる関係で、【カオス】の要素を組み込むことも可能になる。
他にも《エーリアン・ソルジャー》が存在する関係で、【レスキューラビット】の要素を取り入れた【兎エーリアン】といった構築も考えられる。
ペンデュラム召喚軸 †
《宇宙砦ゴルガー》でバウンスするカードとしてペンデュラムモンスターを採用したタイプ。
序盤はペンデュラム召喚によってエーリアンに足りない展開力を補って戦い、シンクロ素材が揃い次第《宇宙砦ゴルガー》をシンクロ召喚していく。
ペンデュラムモンスターを2枚揃える必要がある都合上、エーリアンの要素は薄くなりがちである。
採用するペンデュラムモンスターの候補は
- エーリアンと《キングレムリン》を共有できる《EMリザードロー》・《EMブランコブラ》・《EMパートナーガ》。
- 《宇宙砦ゴルガー》で使い回せる《炎舞-「天璣」》に対応する《EMキングベアー》・《月光虎》などの獣戦士族。
- 《召魔装着》からリクルートすることもできる《魔装戦士 ドラゴノックス》・《魔装戦士 ドラゴディウス》。
- 《召喚師のスキル》と《化石調査》に対応する《ランスフォリンクス》・《ファイヤーオパールヘッド》。
- 《召喚師のスキル》に対応し、魔法・罠カードを除去できる《フーコーの魔砲石》。
- 《予想GUY》や《レスキューラビット》から特殊召喚できる《ドラコニアの獣竜騎兵》・《竜魔王ベクターP》などのレベル4通常モンスター。
- コントロール奪取した相手モンスターと自分のモンスターで《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》をエクシーズ召喚しやすくなる《ライブラの魔法秤》など。
その他、【セルフ・バウンス】で魔力カウンターを貯めやすいことを活かして魔導獣・エンディミオンなどのペンデュラムモンスターと組み合わせるのも面白い。
デッキの派生 †
【アーティファクト】混合型 †
《宇宙砦ゴルガー》軸とエクシーズ召喚軸の混合デッキにレベル5光属性のアーティファクトを採用したもの。
展開タイミングが違うためお互いを阻害しにくい。
ランク5エクシーズモンスターを出せるようになる他、《リビングデッドの呼び声》がどちらとも非常に相性がいいのが特徴。
《宇宙砦ゴルガー》軸の【セルフ・バウンス】要素に対して、相手の魔法・罠カードを除去するカードが弱点なのだが、アーティファクトを見せることで除去への強い牽制になる。
アーティファクトにとっても《暗遷士 カンゴルゴーム》《励輝士 ヴェルズビュート》のような相性のいいランク4を採用できるようになる。
このデッキの弱点 †
デッキの回転に関する弱点 †
《エーリアンモナイト》をサーチする方法は決して少なくはないが、現状では《増援》の様に「素早く確実にサーチ」というわけにはいかない。
《キングレムリン》の存在は心強いが、あちらもエクシーズ召喚とモンスター効果の発動を伴うため、やはり相手に妨害される危険性は高い。
また《闇の誘惑》等の使い勝手の良いドロー効果を持つカードを取り入れにくいため、デッキ回転の悪さからくる手札事故も比較的目立つ。
Aカウンターが必要な割には効果が今一つなモンスターが多いので、他の多くのデッキと比較しても攻めの初速度がかなり遅いのも難点。
デッキの性質に関する弱点 †
全体的に除去を罠カードに頼る傾向にあるので、《王宮のお触れ》を使われると守りが手薄になり、対応力・突破力共に大きく低下する。
また《毒蛇の供物》や《惑星汚染ウイルス》は強力だが消耗も激しく、手札を稼ぎにくいこのデッキではモンスター不足に陥りやすい。
モンスターを切らしたところでバウンス用の永続魔法や罠カードを一気に全体除去されると、戦線を立て直すのはかなり厳しいだろう。
これら以外では、《エーリアン・スカル》以外の下級エーリアンは全て《影のデッキ破壊ウイルス》の効果を受けてしまう点などにも注意。
弱点対策について †
《宇宙砦ゴルガー》と《毒蛇の供物》で大抵の永続魔法・永続罠は突破できるので、相手のメタカードで身動きが取れなくなることはそう多くない。
しかし攻めの早い相手は苦手なので、魔法・罠カードを除去するカード、特に《サイクロン》等の素早く使えて防ぎにくい魔法カードには要注意。
こういったカードに対しては、汎用性の高い《神の宣告》や《魔宮の賄賂》、《宇宙砦ゴルガー》との相性も良い《禁止令》等で対策しておきたい。
デッキの安定性や展開力・持久力などに残る不安に関しては、《強欲で謙虚な壺》やエーリアン以外のモンスターでカバーするしかないだろう。