デメリット †
「demerit(短所・欠点)」の意。
主にコントローラーへ不利に働くテキストのことをいう。
デメリットは、カードが強くなり過ぎないように調整するためのテキストでもある。
維持するためにコストが必要であったり、徐々に弱体化していったりと、様々なテキストのものがいる。
デメリットはそのまま耐えるだけでなく、回避したりメリットへ変換したりすることも重要となる。
- デメリットを持つカード全般について
- 《強欲で謙虚な壺》→《カードカー・D》のように、共通のデメリットを持つカードを積んで連打すれば2枚目以降のデメリットを踏み倒せる。
特に特殊召喚不可や相手のダメージ無効(バトルフェイズ不可)はポピュラーであり、後者は先攻1ターン目に踏み倒す手もある。
- メリットともデメリットともつかないテキストを持つカードももちろん存在する。
たとえば一見デメリットに見えるライトロードの自己デッキ破壊能力も、実際は墓地を肥やすことができる強力なメリットとみなされることが多い。
だがもちろんデッキの残り枚数が少ない状態では、デッキ切れによる敗北を招くデメリットとして働く。
結局、テキストがメリットとして働くかデメリットとして働くかは状況によるところが大きい。
- デメリットを持つモンスターについて
- 強力なデメリットを持つモンスターを《強制転移》等で送りつけ、逆にアドバンテージとする戦法が存在する。
この場合、主には《大盤振舞侍》や《悪魔の調理師》等の相手のドローを加速させてしまうものが選択される。
これに限らず、デッキコンセプト次第では、補って余りある活躍をすることもしばしば。
上記のカードの相手にドローさせるデメリットを逆手に取る【便乗ターボ】・【グリードバーン】などがいい例。
ドロー系以外でも、強烈なデメリットを押し付ける【転移アシッド・ゴーレム】や相手フィールドに特殊召喚されるデメリットを継続的な戦闘破壊の的と考える【チャルアイーター】などが存在する。
- 当然だが、メリットとデメリットを兼ね備えるモンスターも存在する。
そういったモンスターは、召喚条件の割に強力なメリットを持っていることが多い。
当然そのデメリットを克服できれば、多大なアドバンテージを得られる可能性を秘めたカードともいえる。
- デメリットを持つ魔法・罠カードについて
- 蘇生系カードには自壊等何らかのデメリットを持つものが多い。
蘇生したモンスターを守備表示にするとモンスターもろとも自壊する《リミット・リバース》などが代表例だが、もちろん《ユベル》を能動的に破壊できるなどのメリットになりえる効果である。
- 少数ながらデメリットしかない魔法・罠カードも存在する。
《トゥーン・ワールド》や《光のピラミッド》等は、単体ではデメリットしかないがカテゴリカードを使う上で必須カードとなる場合がある。
一方、そういった背景すら持たない純粋なデメリットカードとしては《強欲な贈り物》・《ギフトカード》などが該当する。
当然単体では使い物にならず、ほかのカードとコンボしてメリットに変換することで真価を発揮するカードである。