フレイバー・テキスト †
通常モンスターやボスデュエル用カード、一部のトークンカード、トークンカード兼カウンターカードのテキスト欄に書かれている、ルールに干渉しないテキストの通称。
フレーバー・テキストともいう。
モンスターのカードの効果や使用法の説明は「ルール・テキスト」と呼ばれる事がある。
フレイバー・テキストは、それを持たないカードのテキスト欄を埋めるための文章という性質が濃く、ボスデュエル用カード以外のカードの効果がある効果モンスターや魔法・罠カードには存在しない。
ボスデュエル用カードのフレイバー・テキストはテキスト欄の下部中央に、一部のトークンカード、トークンカード兼カウンターカードのフレイバー・テキストは基本的にテキスト欄の下部左側に記載されている。
ただ、《ヨハン・アンデルセン-宝玉獣との絆-》のように、改行する度に左右の位置が変わるものも存在する。
- このカードゲームのフレイバー・テキストは「Magic: the Gathering」等の他のTCGとは趣が違い、ほとんどモンスターの説明しか書かれておらず、世界観の説明は主に魔法・罠カードのイラストで行っている。
公式用語の「モンスター情報」の通り、モンスター図鑑的な役割が主となっている。
- 「フレイバー(Flavor)」とは香り、匂いの事。
味気ない通常モンスターに文字通り香り付けをするテキストという意味である。
テキストの内容は、そのカードの雰囲気やゲームの世界観をあらわすもので、ただの数字の世界でない事を教えてくれる。- 「バニラ」という俗称は、この「香り付け」という要素を強調したものである。
- 「バニラ」という俗称は、この「香り付け」という要素を強調したものである。
- OCG初期のカードは通常モンスターが多かったため、様々なフレイバー・テキストを見る事ができた。
しかし、同時に初期特有の低ステータスのせいで、フレイバー・テキストの内容と明らかに釣り合わないカードも多い。
- 2024年10月現在、フレイバー・テキストが最も短い通常モンスターは《磁石の戦士α》・《磁石の戦士β》・《磁石の戦士γ》(各13文字)。
逆に、フレイバー・テキストが最も長い通常モンスターは《運否の天賦羅-EBI》(250文字)。
- トークンカード及びトークンカード兼カウンターカードのフレイバー・テキストの部分も含めると、OCGで一番短いのは《鉄獣戦線》(9文字)。
- 第1期、第2期、第3期とテキスト欄が広くなるにつれ、フレイバー・テキストの文字数が多いカードが増えていった。
また、第8期以降は《ヴェルズ・ヘリオロープ》や《クリフォート・ツール》など、他のものとは趣向の異なる特殊なテキストも見られるようになった。
- 《青眼の白龍》・《真紅眼の黒竜》・《デーモンの召喚》・《千年の盾》・《E・HERO ネオス》の5体は、後にフレイバー・テキストが変更されている。
前者3枚はいずれも変更される前のテキストに「レアカードである」ことが表記されていたカードであり、《千年の盾》は原作の設定との兼ね合いからテキストが変更されたカードである。
《E・HERO ネオス》は、テキストの誤植が正されて今のテキストとなった。
- (特に古いカードに多いが)フレイバー・テキストに技名や効果として反映できそうな特徴が書かれている場合、プレイヤーからは「~の効果を持っていそう」などと言われることがある。
これらのカードは後年にリメイクされた場合、そのフレイバー・テキストを意識したモンスター効果やステータスを持たされる事例も見られる。
(例:《アーマー・カッパー》・《ネオアクア・マドール》・《海竜神》等)
- 2017年に登場した《メガロスマッシャーX》以降、カードとしての情報が明らかになる前に公式Xで先にフレイバー・テキストを公開するケースが見られるようになった。
- ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-の商品情報ページでは「フレーバーテキスト」と記載されている。
- 原作・アニメにおいて―
原作においてはフレイバー・テキストは存在しない。
原作で通常モンスターだったモンスターがアニメで登場する際、OCGとも違うオリジナルのテキストが付けられている。
アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスンでは、実際に「フレーバーテキスト」という言葉を用いて説明をしていた。
- モンスターがキャラクターとして登場する場合、《暗黒界の騎士 ズール》のようにフレイバー・テキストと性格が大きく異なる事がある。
- アニメ5D'sにおいてカーリーの使用する「占い魔女」シリーズは、ここに占いの内容が書かれており、実際に占いにも使用されている。
このカードは第6弾から第9弾まで、DUEL TERMINALでも登場していた。
OCGでは全て効果モンスターに変更されている。
- アニメ5D'sにおける「クロウvs鉄蔵」戦で登場した《キッズ・ジャンク》や、アニメZEXALの「遊馬vs右京」戦で登場した《バグマン》のように、モンスターの特徴というよりは、そのアニメの展開に合わせたメッセージが記されているものもある。
- アニメARC-Vでは、LDSの小テストでフレイバー・テキストの空欄を埋める問題が出題されている。
- コナミのゲーム作品において―
- 「遊戯王クロスデュエル」においては、ゲーム内のすべてのモンスターにフレイバー・テキストが用意されている。
その中でもアニメシリーズ出身のカードは、原作での召喚口上やサブタイトルを意識したフレイバー・テキストが記載されている。
固有名詞 †
- 《時の魔人 ネクロランサ》
- 時空リング
- 《ハッピー・ラヴァー》
- ハートビーム
- 《D・ナポレオン》
- ダークボム
- 《ハードアーマー》
- ソルジャータックル
- 《レッド・ドラゴン》
- ファイヤーボール
- (《ファイヤー・ボール》は先にカード化されているが、無関係と思われる。)
- ファイヤーボール
- 《クワガタ・アルファ》
- ギロチンカッター
- 《ギロチン・クワガタ》
- ハイエルフの森
- 《ゴーゴン・エッグ》
- ゴーゴン
- 《サイボーグ・バス》
- プラズマキャノン
- 《溶岩大巨人》
- マグマパンチ
- 《E・HERO フェザーマン》
- フェザーブレイク
- 《E・HERO バーストレディ》
- バーストファイヤー
- 《E・HERO スパークマン》
- スパークフラッシュ
- 《サイクロイド》
- 補助輪
- (アニメでは《補助輪》という装備魔法が登場している。)
- 補助輪
- 《ブレード・スケーター》
- アクセル・スライサー
- 《A・マインド》
- ワーム星雲
- 《バニーラ》
- 甘糖人参
- 《竜剣士マスターP》・《竜魔王ベクターP》
- 竜化の秘法、竜魔族
- 《ドラコニアの獣竜騎兵》・《ドラコニアの海竜騎兵》・《ドラコニアの翼竜騎兵》
- ドラコニア帝国
- 《ドラコニアの獣竜騎兵》
- レプティア皇国
- 《ドラコニアの海竜騎兵》
- ディノン公国
- 《ドラコニアの翼竜騎兵》
- 空中都市国家シュルブ
- 《星杯に選ばれし者》
- 星の勇者
- 《守護竜ユスティア》
- 神の門、蛇、守人、神獄たる星
- 《しゃりの軍貫》
- 軍港、EDO-FRONT
- 《運否の天賦羅-EBI》
- EDO-FRONT
- 《デコピン》
- シキュウシキ、ショウタイム
- 《ウルトゥムの魔竜王》
- ゼータ次元
カード化された(されている)固有名詞 †
- 《ヴェルズ・ヘリオロープ》
- ズルエヴンイ(=インヴェルズ)