ペンデュラムゾーン/Pendulum Zone †
公式ルールブック解説 †
左右両端の魔法&罠ゾーンはペンデュラムモンスターを魔法カードとして置いて使用する事で「ペンデュラムゾーン」としても扱われ、ペンデュラムモンスターの効果を使用したり、ペンデュラム召喚を行う事ができるようになります。
(公式ルールブック 新マスタールール対応 バージョン 1.0 より引用)
説明 †
マスタールール3導入に伴い新設されたカードゾーン。
テキスト上ではPゾーンと省略して表記される。
魔法&罠ゾーンの左端に青色、右端に赤色のものが1つずつ存在する。
ここに置くカード自体の扱いについては、「ペンデュラムモンスター」のページを参照。
- ルールについて。
- ペンデュラムモンスターを手札から魔法カード扱いで発動するか、「ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く」効果で置くと、ペンデュラムゾーンとして扱われる。
- 《サクリファイス》等の効果でペンデュラムモンスターを装備カード扱いとしてこの位置に置いたとしても、そのペンデュラムモンスターはペンデュラムゾーンのカードとして扱われず、ペンデュラム効果は使用できず、ペンデュラム召喚を行う事もできない。
見かけ上の区別はないので、その位置にあるペンデュラムモンスターがどちらのものなのかは忘れずに把握しておく必要がある。
- ペンデュラムゾーンにカードを置いても、魔法&罠ゾーンの一部であることには変わりがない。
そのため、「魔法&罠ゾーンのカード」という指定にペンデュラムゾーンのカードも含まれる。
例えば、《DDD剋竜王ベオウルフ》の「お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する」効果でペンデュラムゾーンのカードも破壊される。
- 「ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く」効果は魔法カードの発動としては扱わない。
魔法カードとしての発動に条件のあるペンデュラムモンスターでも、それを無視して「カードを置く」効果で設置することができる。
- ペンデュラムゾーンが左右とも空いている場合、どちらから置いてもよい。
また、ペンデュラムスケールの数値はどちらが高くてもよく、同じ値でも問題なく置ける。
- 既に置かれているカードを両側で入れ替えたり、空いている片側に移動させたりすることはできない。
マスタールール3ではペンデュラムゾーンの位置まで指定するカードがなかったため実用上の問題はなかったが、新マスタールール以降では《爆導索》等問題がある。
- ルールブックには「ペンデュラムモンスターの効果を使用したり」とあるが、正しくはペンデュラムモンスターのペンデュラム効果が使用できるようになるのであり、モンスター効果は使用できない。
- ルールブックでは『ペンデュラムモンスターを魔法カードとして置いて使用する事で「ペンデュラムゾーン」としても扱われ』と書かれているが、その扱いは今一つ不明瞭となっている。
- 言葉通り捉えるとペンデュラムゾーンに置いたカードがなければペンデュラムゾーン自体がないことになるが、「ペンデュラムゾーンにカードが存在しない」条件の《アメイジング・ペンデュラム》は発動できる(ゾーンがないはずなのにカードの有無が分かる)。
仮に「ペンデュラムゾーンを参照した時だけペンデュラムゾーンが発生する」としても、両端に永続魔法などがあると、その場所はペンデュラムゾーンになるので「ペンデュラムゾーンにカードが存在する」状態となるはずだが、その状態でも《アメイジング・ペンデュラム》は発動できる。
- 「ペンデュラムゾーンを参照する効果は、ペンデュラムゾーンに設置する処理で置かれたカードしか参照しない」と考えれば各裁定の筋は通る。
しかし、そうだとすると常にペンデュラムゾーンが存在することになり、ルールブックの『~する事で「ペンデュラムゾーン」としても扱われ』という記述と整合性が取れない。
- マスタールール3の頃は魔法&罠ゾーンとは別に存在していたため、常に魔法&罠ゾーンを5枚使用でき、今よりも使い勝手が良かった。
また、ルール上も別のゾーンとして扱われており、《サイクロン》等の対象にできる一方で《荒野の大竜巻》等では対象にできなかった。
- このゾーンが新設された事で、マスタールール2以前のデュエルフィールドは位置を厳密に守ってプレイする事ができなくなった。
新マスタールール以降は既存の魔法&罠ゾーンと統合されたが、エクストラモンスターゾーンが新設されたことでやはり位置を守れなくなっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画ARC-Vはマスタールール3の時期に開始した作品なので魔法&罠ゾーンとは別に存在している。
アニメARC-Vの「柚子vsハリル」戦では、ハリルがペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置いていなかったためにエラー表示が出ていた。
作中のデュエルディスクにはOCGで見られるようなはっきりとしたカードゾーンの区切りが見られないのだが、どうやらルール上は明確な区切りが存在する様である。
作中ではモンスターゾーンの両端よりも外側にあるスペースがペンデュラムゾーンとして扱われている。
なお、漫画ARC-Vのアイザックが使用する実体型デュエルディスクには明確に区切られたペンデュラムゾーンが確認できる。
- ペンデュラムモンスターは遊矢が1話で既存の効果モンスターを変化させて生み出されたものだが、デュエルディスクはスタンダード以外の次元のものも含めて問題なく読み込んでいる。
このことからそれまで全てのデュエリストから認知されていなかっただけで、ペンデュラムゾーンは以前から存在していた模様。
- アニメでペンデュラムゾーンに置かれたペンデュラムモンスターは、青い光の柱に包まれ空中に浮いた状態で現れ、その下にペンデュラムスケールの数字が出現する。
- アニメでペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く時は、右側にペンデュラムスケールの低いモンスターを、左側にペンデュラムスケールの高いモンスターを置いている。
- 「遊矢&零児vs零王」戦では、零王が両方のペンデュラムゾーンに《
精霊炉 》を置いている。
ペンデュラム効果を発動する際などにはどちらの効果なのかを区別するためか、わざわざ「右側の~」「左側の~」と発言している。
- 漫画ARC-Vではライトペンデュラムゾーン、レフトペンデュラムゾーンと左右を区別する呼び名が使われている。
ライトゾーン、レフトゾーンといった略称が使われることも多い。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスはスピードデュエル準拠のゲームであるが、2021年9月28日にARC-Vワールドと共にペンデュラム召喚が実装された後は、魔法&罠ゾーンの両端をペンデュラムゾーンとして使用する。
ARC-Vキャラの一部のスキルを用いるとマスタールール3と同様、独立したペンデュラムゾーンが出現する。
一方、他ワールドのキャラは長らく独立したペンデュラムゾーンを使用できない状況が続いていたが、2024年3月にクリフォートをサポートするアーカイブスキル「影縛りの要塞」が実装されたことによりようやく可能となった。
関連カード †
―ペンデュラムゾーンのモンスターを特殊召喚する効果を持つカードはこちらを参照。
―ペンデュラムスケールを変更する効果を持つカードはこちらを参照。
自身をペンデュラムゾーンに置く効果を持つカード †
- 《ヴァリアンツの聚-幻中》(相手の効果破壊のみ)
- 《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》
- 《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》
- 《聖菓使クーベル》
- 《DDD超死偉王パープリッシュ・ヘル・アーマゲドン》
- 《DDDD偉次元王アーク・クライシス》
- 《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》
- 《覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン》
- 《覇王暴竜スターヴ・ヴェノム・ウィング・ドラゴン》
- 《覇王龍ズァーク》
- 《パラメタルフォーゼ・アゾートレス》
- 《液状巨人ダイダラタント》
- 《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》
- 《DDD超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン》
- 《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》
- 《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》
- 《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード》
- 《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》
- 《マジェスペクター・ドラコ》(またはリリースされた場合)
―手札から
―墓地から
―フィールドから
―どこからでも
他のカードをペンデュラムゾーンに置く効果を持つカード †
―フィールドから
―デッキから
―その他
- 《DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス》(相手のペンデュラムゾーンのカード)
自身がペンデュラムゾーンに存在することが条件となるカード †
- 《EMオッドアイズ・ユニコーン》
- 《EMモモンカーペット》
- 《解放のアリアドネ》
- 《刻剣の魔術師》
- 《ダイナミスト・アンキロス》
- 《ダイナミスト・プレシオス》
- 《調弦の魔術師》
- 《DDイービル》
- 《DD魔導賢者コペルニクス》
- 《宝玉の守護者》
- 《宝玉の先導者》
- 《マジカル・アブダクター》
- 《ヨコシマウマ》
- 《竜剣士マスターP》
- 《竜魔王ベクターP》
- 《竜魔王レクターP》
他のカードがペンデュラムゾーンに存在することが条件となるカード †
―もう片方のペンデュラムゾーンにカードが存在する
- 《天使の聲》(悪魔族)
- 《EMインコーラス》(EM・オッドアイズ・魔術師)
- 《EMジェントルード》(《EMレディアンジュ》)
- 《EMリザードロー》(同名カード以外のEM)
- 《慧眼の魔術師》(EM・魔術師)
- 《悪魔の聲》(天使族)
- 《絆醒師セームベル》(同じレベル)
- 《妖仙獣 右鎌神柱》(妖仙獣)
- 《竜剣士ダイナマイトP》(竜剣士・ダイナミスト)
- 《竜剣士マジェスティP》(竜剣士・マジェスペクター)
- 《竜剣士ラスターP》
- 《竜脈の魔術師》(魔術師)
- 《糾罪巧-Archaη.TAIL》(糾罪巧)
- 《糾罪巧-Aizaβ.LEON》(糾罪巧)
- 《糾罪巧-Astaγ.PIXIEA》(糾罪巧)
- 《糾罪巧-Atilε.SPIA》(糾罪巧)
- 《糾罪巧-Atoriϝ.MAR》(糾罪巧)
- 《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》(オッドアイズ)
- 《覇王門零》(《覇王門無限》)
- 《竜穴の魔術師》(魔術師)
―ペンデュラムゾーンにカードが存在する
- 《ドレミコード・プリモア》(奇数と偶数のペンデュラムスケール)
- 《EMセカンドンキー》(2枚)
- 《オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン》(オッドアイズ)
- 《暗翳の信仰者》
- 《天魔の聲選姫》(ヴァルモニカ2枚)
- 《調律の魔術師》(魔術師2枚)
- 《魔界劇団-ダンディ・バイプレイヤー》(魔界劇団2枚)
- 《メトロンノーム》(同じペンデュラムスケール2枚)
- 《奇跡の魔導剣士》(2枚)
- 《セフィラの星戦》(セフィラ2枚)
- 《常闇の契約書》(DD2枚)
- 《ドレミコード・フォーマル》(ドレミコード)
- 《ペンデュラム・スケール》(2枚)
- 《ペンデュラム・バック》(2枚)
- 《魔界劇団の楽屋入り》(魔界劇団2枚)
- 《マジェスペクター・スーパーセル》(マジェスペクター)
- 《妖仙郷の眩暈風》(妖仙獣)
他のカードがペンデュラムゾーンに存在しないことが条件となるカード †
―もう片方のペンデュラムゾーンにカードが存在しない
―ペンデュラムゾーンにカードが存在しない
ペンデュラムゾーンのカードがフィールドを離れた場合に処理を行うカード †
―ペンデュラムゾーンの自身が破壊された場合
ペンデュラムゾーンのカードを破壊するカード †
- 《覚星輝士-セフィラビュート》
- 《竜星因士-セフィラツバーン》
- 《オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン》
- 《絆醒師セームベル》
- 《プリン隊》
- 《変導機咎 クロックアーク》
- 《竜剣士マジェスティP》
- 《竜剣士ラスターP》
ペンデュラムゾーンのカードをバウンスするカード †
ペンデュラムゾーンのカードを融合素材にできるカード †
ペンデュラムゾーンのカードの効果を無効にできるカード †
その他のペンデュラムゾーンに関連する効果を持つカード †
- 《ヴァルモニカ・イントナーレ》
- 《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》
- 《ヴァルモニカ・シェルタ》
- 《EMポップアップ》
- 《天空の虹彩》
- 《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》
- 《ドレミコード・エレガンス》
- 《ペンデュラム・コール》
- 《ペンデュラム・モラトリアム》
関連リンク †
FAQ †
Q:このゾーンに置かれたカードは魔法・罠カードに含まれますか?
A:含まれ、《魔導師の力》の効果の1枚としても数えます。(14/04/19)
Q:このゾーンに置かれたカードを《ツイスター》で破壊できますか?
A:できます。(14/04/19)
Q:《宇宙の収縮》がある場合このゾーンを含めて5枚までしかフィールドに置けませんか?
A:置けません。(14/04/19)
Q:同じペンデュラムスケールを持つペンデュラムモンスターを左右のペンデュラムゾーンに置くことは可能ですか?(例:左右のペンデュラムゾーンにスケール7の《閃光の騎士》を置く)
A:可能です。(14/06/11)
Q:左右のペンデュラムゾーンが空いた状態でペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く場合、左右どちらからでもペンデュラムモンスターを置くことはできますか?
また、右側のペンデュラムゾーンのペンデュラムスケールの方が高くならなければなりませんか?
A:ペンデュラムゾーンにモンスターを置く場合に、ご質問の様な決まりはありません。
左右どちらのペンデュラムゾーンから発動しても構いませんし、ペンデュラムスケールの数値の差はどちらが高くても構いません。
結果的に、同じペンデュラム召喚を行えます。(14/06/11)
Q:左右のペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターが置いてある時に、途中でその2枚の位置を入れ替える事は可能ですか?
A:既にペンデュラムゾーンに置かれたカードを、プレイヤーの意思で自由に入れ替える事はできません。(14/06/11)
Q:魔法&罠ゾーンの左右両端はペンデュラムモンスターを魔法カードとして使用することでペンデュラムゾーンになりますが、魔法&罠ゾーンの左右両端にカードが1枚も存在しない場合、《アメイジング・ペンデュラム》は発動できますか?
A:発動できます。
なお、自分の両端の魔法&罠ゾーンに、魔法・罠カードがセットされている、または、装備魔法・永続罠カード等が表側表示で存在している場合でも、自分は《アメイジング・ペンデュラム》を発動することができます。(23/04/07)