炎族 /Pyro †
基礎データ †
- 種類数の内訳(大会賞品限定を除く)
- 属性別
- 日本未発売カードを除き、CHAOS ORIGINSまでで159種類が登場している。
- モンスターの種類毎の攻撃力・守備力の最高値は以下の通り(使用不可カードは除く)。
(赤字は種族全体での最高値)
- ステータスの特徴の1つに、守備力200の割合が高いことが挙げられる(以下25/08/10時点の記録)。
守備力200の炎族は30体存在するが、これは種族全体に対して19.35%(30体/155体)、守備力200のモンスター全体に対して10.75%(30体/279体)を占める。
同時点では、悪魔族(34体)に次ぐ2位の多さであり、全体数で7倍以上が存在する戦士族(27体)よりも多い。
概要 †
炎を操る、炎を身に纏うモンスターや炎そのもののモンスターなどが該当する種族。
カテゴリとしては、ヴォルカニックと灰滅がこの種族で統一されており、フレムベルやスネークアイもこの種族が中心。
ラヴァルやライゼオルにもこの種族のモンスターが多く存在する。
帝や結界像等の属性シリーズでは炎属性を担当する事が多い、炎属性を象徴する種族でもある。
また、バーン効果を持ったカードが多い一方で、《きつね火》や《逆巻く炎の精霊》といった一癖あるカードや、《ヴォルカニック・バレット》の様な手札コストに貢献するカードも存在する。
この他、《重爆撃禽 ボム・フェネクス》や《ジェムナイト・マディラ》が融合素材として指定する種族でもあり、特に後者は《ブリリアント・フュージョン》に対応するため手軽に墓地へ送る事ができるという特徴もある。
古くから炎属性の象徴的なイメージの種族だが、種族内での繋がりは他と比べてかなり弱い。
事実、下記の炎族に関連する効果を持つサポートカードの数は、それが存在しない創造神族を除くと、後発のサイキック族・幻竜族・サイバース族に追い抜かれ現在幻想魔族・幻神獣族に次いで少ない。
その中に炎族であることを売りにできるサポートカードも特に存在せず、あえて挙げるとすれば《炎帝近衛兵》・《ヴォルカニック・エンペラー》・《篝火》や、上記の融合素材関連などぐらいである。
それらの存在から炎族である事を活かして環境で活躍する事自体はあるのだが、炎族統一デッキとして活躍するのは現在でも【ヴォルカニック】程度に留まる。
また、炎属性を象徴するような種族にもかかわらず、炎属性カテゴリの中でも炎族で種族統一されているものはヴォルカニックのみ。
その他の【炎属性】系テーマデッキも炎族ではない別種族でカテゴリ化されており、汎用的な【炎族】としての規模は未だに小さいままである。
汎用的な種族デッキの規模が小さいのは対を為す水族も同様。
- 現実において炎の中に生息する生物は存在しないためか、水族と比較しても属するモンスターの数は少なめである。
「炎属性」だけで火のイメージを十分表現できるためか、人や動物をモチーフとしたものであっても、大抵は「炎属性の戦士族や獣族」になることが多い。- 溶岩をモチーフにしたモンスターの殆どはこの種族に区分されるが、中には《マグマン》や《灼熱工の巨匠カエン》、《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》のように岩石族に分類されるものも存在する。
こうしたカードは炎を纏っていても地属性にされる事も多い。
また、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》は他の多数の原作でマリクが使用したカード同様、悪魔族に分類されている。
- 溶岩をモチーフにしたモンスターの殆どはこの種族に区分されるが、中には《マグマン》や《灼熱工の巨匠カエン》、《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》のように岩石族に分類されるものも存在する。
- 前述の通り、OCGの種族の中では長らく非常に扱いが悪かった種族であり、種族サポートの数も極端に少ない。
なお、兄弟作であるラッシュデュエルでは定期的にサポートカードが登場しており、サポートカードの数は既にOCGの数を上回っている。
- 特に第11期はかなりの冷遇を強いられ、新規カードが3枚のみかつ《スター・マイン》(2021年1月)以降は登場しなかった。
2022年には炎族の新規カードが0枚であり、次に登場する《邪炎帝王テスタロス》・《火天獣-キャンドル》・《烈日の騎士ガイアブレイズ》(2023年4月)まで2年3ヶ月の月日を有している。
- 炎族のサポートカードに至っては、《炎帝近衛兵》(2008年9月)から《デュエル・アカデミア》(2022年2月)までの13年以上に渡り、一切の登場が無かった。
これほど長い期間種族サポートが登場しない例は他に無く、その不遇な扱いが如実に表れていた。- なお、《デュエル・アカデミア》は多数の種族のサポートカードであり、炎族は偶々その1つに含まれているに過ぎず、純粋な種族サポートとも言い難い。
- なお、《デュエル・アカデミア》は多数の種族のサポートカードであり、炎族は偶々その1つに含まれているに過ぎず、純粋な種族サポートとも言い難い。
- 第12期に突入した2023年以降はデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-やストラクチャーデッキR-炎王の急襲-の発売に合わせてか、炎族及び炎属性への大幅な強化が行われる。
炎族モンスターでは上記の三種に続き、新規ヴォルカニックや新カテゴリのスネークアイ・ライゼオル・灰滅など数々の新規モンスターが登場した。
炎族サポートカードも、デュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-にて、ヴォルカニック関連の新規カードで純粋な炎族サポートが漸く登場した後は、《篝火》、《ヘルフレイムバンシー》といった強力なものが立て続けに登場。
一転して、汎用サポートカードの質に関しては恵まれた種族となった。
- 英語名の「Pyro(パイロ)」は、英語で「炎の」「熱の」を意味する接頭辞である。
- 原作・アニメにおいて―
全体を通してこの種族のモンスター自体が使用される事は少ないが、GXでは炎族を主軸に据えるデュエリストが比較的多く、アニメではオブライエン親子がヴォルカニックを使用している。
「オブライエンvsミスターT(オブライエンの父に擬態)」戦では炎族(ヴォルカニック)同士のミラーマッチが繰り広げられた。
また、鮎川先生は《燃える藻》を軸とした【シモッチバーン】を使用し、炎族版《増援》である《篝火》を使用している。
同作では他にも有用な炎族サポートカードが多く登場したが、それらは中々OCG化されず、上記の《篝火》もOCG化は2023年とかなりの時間を要した。
一方で、メタカードである《ウォーター・ドラゴン》や《オキシゲドン》といったモンスターは早々にOCG化された。- 漫画GXでは十代が《E・HERO フレイム・ブラスト》等の炎族を複数使用している。
- 漫画GXでは十代が《E・HERO フレイム・ブラスト》等の炎族を複数使用している。
- アニメZEXAL
II でギラグが使用した《プロミネンス・ハンド》は、アニメでは炎族が存在する場合に特殊召喚できる炎族であったが、OCGでは炎族と関連のない効果に変更された。
なお、ギラグは《No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー》といったカードも使用しており、若干【炎族】寄りの構築とも言えた。
- 漫画5D'sでは、ボマーが機械族と炎族の混合デッキを使用しており、両種族を融合素材とする《起爆獣ヴァルカノン》と《重爆撃禽 ボム・フェネクス》を使用している。
- コナミのゲーム作品において―
真DM2では、それまで苦手地形であった《海》に加え、新たに《森》が得意地形に設定されている。
デッキリーダーにすると様々な種族を抹殺・呪縛・弱化させる能力を覚え、レベル2以下のものはさらに2つのデッキリーダー能力を取得できる。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
上述の通り水属性/炎族はOCGには存在しないが、ラッシュデュエルのRUSH:《くまモン》が意外にも水属性/炎族である。
くまモンは水棲でも火を吐くわけでもないが、熊本県が「火の国」「水の国」の異名を持つことからの設定と思われる。- また、儀式モンスターに相当するRUSH:リチュアルモンスターもOCGに先駆けて登場している。(→RUSH:ヘルシィ)
- また、儀式モンスターに相当するRUSH:リチュアルモンスターもOCGに先駆けて登場している。(→RUSH:ヘルシィ)
関連リンク †
リミットレギュレーションで規制されている炎族モンスター †
炎族に関連する効果を持つカード †
- 《ヴェイドスの目覚め》
- 《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》
- 《灰滅の憤怒》
- 《灰滅の都 オブシディム》
- 《カオティック・エレメンツ》
- 《篝火》
- 《三幻魔解放》
- 《デュエル・アカデミア》
- 《灰滅の劫火》
- 《ファイヤー・エジェクション》
- 《ファイヤー・ソウル》
- 《ブレイズ・キャノン》
- 《ブレイズ・キャノン-トライデント》