恐竜 族 /Dinosaur †
基礎データ †
- 種類数の内訳(大会賞品限定を除く)
- 属性別
- 大会賞品限定1種・日本未発売カードを含まず、LIMITED PACK GX -ラーイエロー-までで151種類が登場している。
- モンスターの種類毎の攻撃力・守備力の最高値は以下の通り(使用不可カードは除く)。
(赤字は種族全体での最高値)モンスターの種類 攻撃力 守備力 通常モンスター 《フロストザウルス》 2600 《剣竜》 2030 効果モンスター
(通常召喚モンスター)《超伝導恐獣》 3300 《竜脚獣ブラキオン》 (召喚条件あり) 3000 《ディノンの鋼鉄騎兵》(Pモンスター) (召喚条件なし) 2600 特殊召喚モンスター 《究極伝導恐獣》
《超越竜メテオロス》3500 《究極伝導恐獣》 3200 儀式モンスター 該当なし 融合モンスター 《ダイノルフィア・ケントレギナ》 4000 《ダイノルフィア・ステルスベギア》 2500 シンクロモンスター 《超越竜グレイスザウルス》 3600 《超越竜グレイスザウルス》 2700 エクシーズモンスター 《超越竜ドリルグナトゥス》 3000 《No.19 フリーザードン》 2500 リンクモンスター 《ダイナレスラー・キング・Tレッスル》
《超越竜エグザラプトル》3000 -
- 《フロストザウルス》と《超伝導恐獣》は、当時の召喚条件・デメリットが無いそのレベル帯でのモンスターの上限攻撃力を塗り替えた。
《デーモンの召喚》や《青眼の白龍》の基準を立て続けに踏み越えていったことから、型破りな種族として認識されていた頃もあった。
- 全体的に守備力が低いモンスターが多く、上級以上でも守備力が2000を超えているモンスターはほとんど存在しない。
また元々の攻撃力より元々の守備力の方が高い恐竜族モンスターも、同様にごく僅かしか存在しない。
極端な例として、ダイナレスラー・ダイノルフィアはカテゴリ全体で守備力0のモンスターを多く抱える。
概要 †
主に恐竜をはじめとする化石爬虫類がモデルのモンスターが属する種族。
属するモンスターの多くが戦闘向きであり、中でも《究極恐獣》・《究極伝導恐獣》・《ジュラック・タイタン》といったパワフルな最上級モンスターの存在が光る。
一方で、魔法・罠カードを除去する効果を持ったものはほとんど存在しない。
種族の総数が少ない中で、《ディノインフィニティ》や《幻創のミセラサウルス》等の除外に関する効果を持つ者の割合も多い。
第9期以降は自分のカードの効果破壊・通常モンスターに関するカードも増えている。
種族としての発展は遅めで、第4期の《ディノインフィニティ》登場以前は実戦的な【恐竜族】を組む意義はほぼ皆無だった。
第5期に入ってからは種類が増えはじめ、《究極恐獣》など強力なモンスターや魔法・罠カードのサポートカードが続々と登場。
ストラクチャーデッキ-恐竜の鼓動-というこの種族のストラクチャーデッキも登場し、過去最多の8枚の新規カードが追加された。
第6期には恐竜族のカテゴリであるジュラックやサーチカードの《化石調査》が登場し、種族としての強みが確立された。
第7期には自身はドラゴン族ながら優秀な効果を持ち、エクシーズ素材に恐竜族縛りを持つエヴォルカイザーが登場し、その素材役として注目された。
この時期には戦闘破壊時に同名カードをリクルートできる《ハイドロゲドン》や《ジュラック・グアイバ》、《レスキューラビット》に対応する《セイバーザウルス》などが注目された。
また、それ以外では扱い易く強力な除去とバーンをこなす《No.61 ヴォルカザウルス》も利用頻度が高いモンスターであった。
しかしこれ以外には目立った活躍もなく、更に第7期以降はテーマデッキの主流時代に入ったにもかかわらず、環境を脅かす水準のカテゴリには恵まれなかった。
《化石調査》という優秀なサポートを活かしきることもできず、種族全体としては伸び悩む時期が長かったと言える。
第9期に至っては恐竜族の新規モンスターが殆ど登場せず、通常パックに限定すれば《幻創のミセラサウルス》のみの登場となるなど他種族に比べて扱いが冷遇されている時期が続いた。
しかし第9期終盤にストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-が登場して以降は実践的な恐竜族とサポートカードが続々と登場するようになり、大きく強化された結果環境にも顔を出すようになった。
第10期にはダイナレスラーとともに、恐竜族としては非常に珍しいどんなデッキにも入り得るほどの高い汎用性を誇る《ダイナレスラー・パンクラトプス》が登場している。
第11期には罠カード及びライフポイントをコストとして払う戦術を得意とするダイノルフィアが登場した他、既存の恐竜族をサポートする超越竜により自分のカードを破壊するギミックを取り入れやすくなり、恐竜族の種族としての強みが更に強まった。
- 第1期から登場した種族だが、2015/02/14に第6期から登場したサイキック族に、2018/06/23に第10期から登場したサイバース族に総種類数で追い抜かれてしまった。
現在では、第1期から登場した種族の中では、海竜族・魚族の次に総種類数が少ない種族になってしまっている。
- 17/10/01に《魂喰いオヴィラプター》と《ベビケラサウルス》が規制されたが、恐竜族モンスターの規制はこれが初となる。
これは、第1期からの種族では最も遅い記録であり、第6期追加のサイキック族、第9期追加の幻竜族よりも遅い規制であった。
- カード名に「暗黒」と名のついたものが何体か存在しており、《暗黒ドリケラトプス》は「ダーク」、それ以外は「ブラック」とルビが振られている。
また「恐獣」と書いて《超古代恐獣》は「ダイノ」とルビが振られているが、《究極恐獣》などの他の3体のルビは「ティラノ」になっている。
- 「恐竜」とは、陸生の化石脊椎動物のことで、中生代の三畳紀に出現し、約6600万年前の白亜紀末までおよそ1億5千万年あまりの間世界中に生息し、事実上地上世界を支配していた。
ニワトリサイズから体長35メートルを越す巨大なものまであり、肉食・草食など多種多様のものが存在していた。
当初は爬虫類に属すると考えられていたが、その後、研究が進むにつれて鳥に近い動物という見解が根強くなっており、21世紀に入ってからは「鳥類を恐竜類と統合すべき」という意見まで出始めている。
現代の学術上の定義では全ての恐竜を過不足なく言い表す場合、「現生鳥類とトリケラトプスの直近の共通祖先と、そのすべての子孫」のことを指すようになり、鳥は恐竜と近い動物どころか、鳥は恐竜そのものと定義づけられている。
そのため前述した中生代に生息した化石脊椎動物のことを指す場合、「非鳥類型恐竜」等の言葉が用いられることが多い。
- 生物学上は恐竜ではない翼竜や首長竜をモデルにしたモンスターの多くも、この種族に分類されている。
しかし恐竜以外の同時代に生息していた爬虫類もまとめて恐竜・恐竜を取り巻く生物として同列に取り扱っていたことは比較的多く、恐竜に言及する際にはほぼ必ず語られる存在であるため必ずしも間違っているとは言い難い。
他、マンモスなど哺乳類である古生物も恐竜として扱われていたことも少なくなかった。
ドラゴンも恐竜に似ており、恐竜等がモチーフと言われているが別の種族として区別されている。
- 爬虫類として扱われやすい為、《超進化薬》では爬虫類族との繋がりが持たれたが、現生の爬虫類とは(先祖は同じくするが)全く別の存在であり、それ以降両者が関連することはなかった。
しかしエヴォルドとエヴォルダーが登場したことによって、この種族と爬虫類族は再び強い関連性を持つようになった。
- 恐竜の研究においても「爬虫類」として扱われた事が、過去には現生のそれと生態を一緒くたにされるなどして、恐竜を「知能が低く、大きくなり過ぎてのろまな冷血動物」と蔑む見方が広まってしまった事もあった。
現在では知能・体温調節能力の高さが認められ、また一般的な爬虫類とは別物である事も判明し、こういった見方はほぼない。
- 上記の様に恐竜どころか爬虫類ですらないが、「古代生物」繋がりなのか《マンモスの墓場》や《猛進する剣角獣》のような原始的な哺乳類もこの種族に分類されている。
しかしこの特徴は第2期までにしか見られず、第4期に登場した《ビッグホーン・マンモス》は獣族となっている。
- 1億5千万年以上の大繁栄を極めながら、「白亜紀末期の大絶滅」という衝撃的な最期を遂げた種族として、恐竜の研究が進んでいなかった過去には「驕り高ぶって大きくなり過ぎ、結果環境の変化についていけず絶滅した愚かな種族」「絶滅の象徴」などという不名誉なレッテルを貼られていた事もあった。
しかし、地球上で1億5千万年以上の、恐竜の様な大繁栄を続けた種族など他には皆無であり、その繁栄の最中でも大きな環境の変化は幾たびも発生しその度に進化してきた事、その上一部の子孫は鳥類として生き続けている事なども判明し、その様なレッテルを貼られる事はほぼ無くなっている。
しかし、「文明の象徴から程遠く、言葉を解せぬ野蛮な存在」というステレオタイプは今も健在なためか、この種族の儀式モンスターは存在しない。
- 恐竜から進化したという架空の存在である「竜人」もこの種族に設定されている。
ファンタジーやSF作品では定番のモチーフだが、テーマとして本格的に登場するのはダイナレスラーやダイノルフィアとやや遅め。
モンスター単体では《恐竜人》や《ガーディアン・グラール》が既に存在していた。
- 原作・アニメにおいて―
原作やアニメDMにおいて、ダイナソー竜崎が使っていた種族。
《二頭を持つキング・レックス》や《メガザウラー》など、第1期に登場した恐竜族の大多数は彼が使用したものである。
また、アニメオリジナルの「ドーマ編」では《ヘルカイトプテラ》・《ヘルホーンドザウルス》、カウンター罠《ジュラシック・ハート》などの新規カードも使用している。
乃亜が使用した《怒りの牙のマンモス 》もこの種族である。
ちなみに闇遊戯が使用した《マンモスの墓場》は、原作では「闇属性・アンデット族」であると明言されている。
- 原作・アニメの「決闘者の王国編」の「城之内vs竜崎」戦においては「恐竜族は炎属性に弱い」という設定の存在が語られている。
そのせいか、第6期になってジュラックが登場するまでは、炎属性の恐竜族モンスターは1体も存在しなかった。
- アニメGXでは、2年目から登場したティラノ剣山がこの種族のデッキを使うデュエリストである。
「~ドン」・「~ザウルス」という「遊戯王」シリーズでも有数の珍妙な語尾や、骨折した骨の代わりに恐竜の化石が移植されているという設定など、デュエル外でも「恐竜」要素の非常に強いキャラクターであった。
《ダイナ・ベース》・《ダイナ・タンク》や通常魔法《超進化薬・改》・《ディノブラスト》、速攻魔法《ダイナスタンプ》といったアニメオリジナルの恐竜族サポートカードも多数使用している。
また、三沢も化学元素をモチーフとした恐竜族である《ハイドロゲドン》・《オキシゲドン》・《カーボネドン》を使用していた。
- 漫画GX第1話に登場する教育実習生の龍牙も、使用しているカードから恐竜族をメインに使う決闘者だと確認できる。
しかし彼が主力モンスターとして使用した《サイバー・ダイナソー》は、OCG化の際にこの種族ではなく機械族にされてしまっている。
- アニメZEXALでは、陸王が名前に「炎関連の単語」+「ザウルス」と名のついたレベルに関する効果を持つ炎属性の恐竜族を使用した。
また相棒の海王は、名前に「氷関連の単語」+「ドン」と名のついた表示形式に関する効果を持つ水属性の恐竜族を使用している。
どちらも「ボンタン」や「リーゼント」など、俗に言う「ヤンキー」の要素を取り入れた、一風変わった恐竜族である。
《パンチ・フレイムザウルス》はOCGには存在しない恐竜族のリバースモンスターだった。
この内、《No.61 ヴォルカザウルス》は遊馬にも使用されている。
- アニメARC-Vでは原田フトシが「らくがきじゅう」を使用している。
- アニメVRAINSでは鬼塚 豪/Go鬼塚が「ダイナレスラー」を使用している。
- コナミのゲーム作品において―
DM3では、《炎の剣士》が「相手フィールド上の恐竜族モンスターを全て破壊する」という効果を持って登場した。
これは原作における「恐竜族は炎属性に弱い」という設定と、《炎の剣士》が《メガザウラー》を戦闘破壊したことに因んでいる。
しかし《体温の上昇》の効果を見ての通り、恐竜を含む爬虫類の多くは暑さで体温が上がるほど活発になる性質を持っている。
身が焼けるほどの高温ならば確かに苦手であろうが、それほどの高温には恐竜で無くとも普通の生物ならば誰でも「弱い」だろう。
- 真DM2における《大寒波》は、「恐竜族モンスターを全て破壊する」というOCGとは異なる効果を持っている。
つまり《戦士抹殺》などの恐竜族版になっており、イラストや恐竜が滅びた一説に準拠していると思われる。
- デュエルリンクスでは、ダイナソー竜崎及びティラノ剣山のスキルによってこの種族をサポートできる。
また、剣山には《荒野》や《体温の上昇》等も含めて、特定のカテゴリに属していない恐竜族のサポートカードや、恐竜族をメインとしたストラクチャーデッキで初登場したカードには全て使用時に専用の台詞が用意されている。
彼がGX以降の作品では珍しい、特定のカテゴリやエースモンスターを主軸としたデッキを使用するキャラクターというわけではなく、特定の種族を愛用しているキャラクターであるが故の好待遇であるといえよう。
関連リンク †
恐竜族に関連する効果を持つカード †
- 《エヴォルダー・リオス》
- 《エヴォルド・エルギネル》
- 《エヴォルド・カシネリア》
- 《エヴォルド・フォリス》
- 《エヴォルド・メガキレラ》
- 《奇跡のジュラシック・エッグ》
- 《幻創のミセラサウルス》
- 《GMX研究員セラン》
- 《GMX主任教授キンリッジ》
- 《GMX鎮圧部隊アプト》
- 《ジャイアント・レックス》
- 《珠玉獣-アルゴザウルス》
- 《ジュラック・スティゴ》
- 《ジュラック・メガロ》
- 《新世竜ダニアン》
- 《ズットモザウルス》
- 《魂喰いオヴィラプター》
- 《ディノインフィニティ》
- 《ナチュラル・ボーン・サウルス》
- 《プチラノドン》
- 《ベビケラサウルス》
- 《ライトウォーター・ドラゴン》
- 《エヴォルダー・エリアス》
- 《岩竜ベアロック》
- 《GMX同絆者セランディア》
- 《ゼノ・メテオロス》
- 《双頭竜キング・レックス》
- 《ダイナレスラー・イグアノドラッカ》
- 《ディノベーダー・ドクス》
- 《らくがきじゅう-すてご》
- 《運命のウラドラ》
- 《化石調査》
- 《究極進化薬》
- 《グラウンド・ゼノ》
- 《剛鬼闘魂》
- 《荒野》
- 《時空超越》
- 《ジュラシック・パワー》
- 《ジュラシックワールド》
- 《ジュラック・ヴォルケーノ》
- 《第55次GMX応用試験》
- 《第55次GMX試験報告》
- 《体温の上昇》
- 《大進化薬》
- 《超越進化薬β》
- 《超進化薬》
- 《テールスイング》
- 《デュエル・アカデミア》
- 《登竜華恐巄門》
- 《登竜華転生紋》
- 《ヘル・パニッシャー》
- 《ロストワールド》