効果処理時 †
効果を発動した後、そのカード記載の効果を処理するタイミングのこと。
カードや効果を発動した後、チェーンをするタイミングが訪れる。
そのチェーン確認が終わった後の逆順のチェーン処理の一つ一つの効果を処理しているタイミング。
- 例1
- 例2
- 効果処理時に対象が不在になるなど、処理できないことを俗に不発という。(非公式用語)
これは、「発動を無効にされた」とは全く異なるのはもちろんのこと、「発動は成功したが、効果のみが無効化された」とも処理が異なるので注意。
- 発動した効果が無効になる場合、発動した効果の効果処理時、効果処理を行わないという処理になる。
一方で、カードの効果が無効になる場合は、その無効効果の効果処理で対象の効果が無効になる。
詳しくは、無効のページを参照。
- このタイミングではすでにチェーンブロックを組み終えて処理に入っているため、割り込む形で新たにカードの効果を発動することはできない。
例えば、《死者蘇生》の効果処理時にモンスターを特殊召喚する処理の途中に割り込んで、《ライオウ》の効果を発動して特殊召喚を無効にすることはできない。
(効果の発動と効果の適用の違いには注意)
- 以下の事例で、混同を起こさないように注意。
- チェーン1の効果処理時の処理直後について。
ここで、スペルスピード2以上のクイックエフェクトだけが発動可能なタイミングがあるという点に注意。
このタイミングに対し「お互いの優先権の放棄」をした後でないと「スペルスピード1の発動(通常魔法やモンスターの起動効果)」・「スペルスピードに関係のないプレイ(通常召喚、セットなど)」をすることはできない。
その為優先権のある自分のターンであっても処理直後に速攻魔法や罠を発動される恐れがある。- 例:《テラ・フォーミング》でフィールド魔法をサーチした後、発動する前に《マインドクラッシュ》で落とされる等。
- 例:《テラ・フォーミング》でフィールド魔法をサーチした後、発動する前に《マインドクラッシュ》で落とされる等。
- 《同胞の絆》などに見られる「このカードの発動後、~~できない」という効果のテキストだが、これはあくまで効果であるため、効果処理時以降に適用される。
例:《同胞の絆》の発動にチェーンして特殊召喚を行うカードを発動可能。
(《スケープ・ゴート》のように「発動を行った時点で自分が特殊召喚するカードを発動できなくなる」ということはない。)
- 基本的には、上記のようにチェーンブロックを組む効果に対して用いられる言葉だが、チェーンブロックを作らない効果にももちろん効果処理は存在するため、効果処理時も存在する。
例えば、彼岸モンスターの自壊効果は永続効果であり、破壊はチェーンブロックを作らず処理されるが、効果処理時は存在するため、他の永続効果による破壊の肩代わりや破壊効果の無効は可能である。
- 現在の公式FAQでは多用されている歴とした公式用語であるが、この語がテキストで用いられているのは第12期現在では《春化精の女神 ヴェーラ》のみである。
《氷結界の虎将 ライホウ》と《烙印の使徒》にも以前は使用されていたが、いずれも第12期の再録時に「効果の処理時」に変更されている(《春化精の女神 ヴェーラ》は第12期以降に再録されていない)。
なお、用語だけならエラッタ前の《トリッキーズ・マジック4》で登場しているため、2004年5月1日の時点で既に「効果処理時」という用語が確立していたことになる。
- なお、第12期になるよりも前から「(~)効果の処理時」という表現はテキストに散見されており、チェスデーモンや《鉄のハンス》に用いられている。
上記カードの第12期の再録時における変更はテキストの統一を試みた可能性も高い。
- かつてはこの概念を指す公式用語が存在しなかったため、プレイヤーの間で「効果解決時」という非公式用語が広まった。
その後、遊戯王OCG事務局が「効果処理時」という用語を使用しはじめたため、こちらのほうが公式な表現のようである。
ただ、「効果処理時」という公式用語が登場するまでかなりのブランクがあったため、現在でもプレイヤーの間では「効果解決時」という呼び方も広く使われている。