効果破壊 †
説明 †
カードの効果によってカードが破壊されることを表す非公式用語。
対義語は戦闘で破壊される「戦闘破壊」。
- 基本的に、カードの効果による破壊を戦闘破壊と区別する必要がある場合に使用される言葉である。
例えば「《キラー・トマト》は戦闘破壊されると効果を発動できるが、効果破壊されると発動できない」「《アルティメットサイキッカー》は効果破壊に耐性がある」といった文面で用いられる。
- カードの効果で相手のカードをフィールドからどかす「除去」の中で、最もメジャーな手段が効果破壊である。
他にはバウンス、デッキへのバウンス、除外、コントロール奪取、融合素材化、エクシーズ素材化、壊獣等によるリリース等があるが、効果破壊を行うカードの数はこれら他の除去手段と比べても群を抜いて多い。
- 類似した除去カードのコストや発動条件等を比べると、概ねバウンス≦破壊<除外≒デッキへのバウンスという順になっていることが多い。
例えばバリア -フォース-であれば、バウンスの《神風のバリア -エア・フォース-》と破壊の《聖なるバリア -ミラーフォース-》は攻撃宣言に対して発動し攻撃表示モンスターを全て除去できる。
これに対し、デッキバウンスを行う《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》は直接攻撃にしか対応しておらず、除外する《邪悪なるバリア -ダーク・フォース-》は守備表示モンスターしか除去できないので攻撃を防げない。
下級モンスターや魔法・罠カードを再利用されやすいというバウンスの欠点を持たず、除外やデッキバウンスよりは手軽に扱えるのが、除去手段としての効果破壊の特長と言える。
- 一方で、効果破壊は最もメタを張られやすい除去手段でもある。
破壊する効果を無効にする《スターダスト・ドラゴン》や《大革命返し》、破壊されない耐性を所持する《魔王龍 ベエルゼ》やそれを付与する《神縛りの塚》、破壊の身代わりとなる《偽物のわな》や六武衆、破壊しても自己再生する《ネフティスの鳳凰神》や《No.62 銀河眼の光子竜皇》など、対効果破壊のメタカードは枚挙に暇がない。
また破壊された時に効果を発動するカードも多く、例えばほとんどのモンスターが破壊をトリガーとしたリクルーターである【竜星】に対して効果破壊による除去はほとんど意味をなさない。
- 効果破壊には除去の他に、「破壊された」際に効果を発動する自分のカードを破壊することでコンボを成立させるという役割もある。
自分のカードの効果破壊を戦略に組み込んだデッキは多く、【炎王】・【恐竜族】・【デーモン】・【スクラップ】・【アーティファクト】・【真竜】等が挙げられる。
- 自分のカードの効果破壊を特に活用したのがペンデュラムモンスターである。
第9期には「ペンデュラムモンスターを効果破壊してエクストラデッキに送り込み、それをペンデュラム召喚で並べることでアドバンテージを得る」というデッキが多数登場した。
代表的なものに【イグナイト】や【メタルフォーゼ】、【EMEm】などがあるが、他のペンデュラム召喚系デッキもほとんどが大なり小なり同様のギミックを採用していた。
第10期突入と同時に新マスタールールが施行され、エクストラデッキからの特殊召喚に強い制限が掛けられたことで、このギミックは大幅な弱体化を余儀なくされている。
- コアキメイル等の維持コストを支払えなかったことによる自壊は、「カードの効果によって破壊された」という条件を満たさない。
維持コストを定めたテキストは効果外テキストであり、カードの効果として扱われないためである。
この他にも幾つか「戦闘破壊でも効果破壊でもない破壊」が存在するため、それについては破壊の項を参照。
- 原作・アニメにおいて―
アニメではあまり多用されない(除去の欄を参照)。
効果破壊を戦術に組み込んだデュエリストとしては、自身のカードを効果破壊することで特殊召喚される機皇帝を使うイリアステルの三皇帝や、《太陽龍インティ》・《月影龍クイラ》の破壊時の効果をサポートする魔法・罠カードを投入していたレクス・ゴドウィンなどが存在する。
VRAINSでは、戦闘破壊されるモンスターを効果破壊の扱いにする《アチチ@イグニスター》をAiが使用している。
関連カード †
―その他のカードを破壊する効果を持つカードに関しては以下を参照。
自分のカードの破壊を含む処理を行うカード †
※対象が「自分」と明記されているもの、または「自分」と明記されていないが状況から相手のカードを破壊できないものを記載する。
※以下のカードは除く。
―フィールドから
―手札から
| カード名 | 破壊対象の指定 | 破壊枚数 (無表記は1枚) |
|---|---|---|
| 下級モンスター | ||
| 《ネフティスの祈り手》 | ||
| 《ネフティスの語り手》 | ||
| 《ネフティスの悟り手》 | ||
| 《ネフティスの護り手》 | ||
| 儀式モンスター | ||
| 《ネフティスの祀り手》 | ネフティスカード | |
| 通常魔法 | ||
| 《渦巻く海炎》 | 炎属性 | |
| 《グラウンド・ゼノ》 | ||
自分のカードの破壊のみの処理を行うカード †
※破壊される場合に代わりのカードを破壊する効果は「身代わり」を参照。
―フィールドから
―デッキから
| カード名 | 破壊対象の指定 | 破壊枚数 (無表記は1枚) |
|---|---|---|
| 下級モンスター | ||
| 《ネフティスの護り手》 | 同名カード以外のネフティスモンスター | |
| フィールド魔法 | ||
| 《ナイトメア・スローン》 | 攻撃力と守備力が0の悪魔族(手札に加えるも可) | |
| 通常罠 | ||
| 《連鎖解呪》 | チェーンした魔法・罠カードと同名カード | 全て |
| カード名 | 破壊対象の指定 | 破壊枚数 (無表記は1枚) |
|---|---|---|
| 下級モンスター | ||
| 《炎王獣 ヤクシャ》 | ||
| カード名 | 破壊対象の指定 | 破壊枚数 (無表記は1枚) |
|---|---|---|
| 儀式モンスター | ||
| 《ネフティスの繋ぎ手》 | 儀式モンスター以外のネフティスカード | それぞれ1枚まで |
| 通常魔法 | ||
| 《終刻変転》 | 同名カード以外のドゥームズカード(フィールドからは表側表示のみ) | |