出張 †
特定のデザイナーズデッキのパーツを、他のデッキに採用することを指す非公式用語。
「派遣」とも呼ばれ、「タッチ」と関連する語句である。
出張パーツが複数のカードの組み合わせの場合、「出張セット」と呼ばれる。
これを行う主な目的としては、そのデッキが持つ特長を伸ばす、展開力・回転力を高めることなどが挙げられる。
厳密な基準はなく、複数のコンボパーツで構成される「出張セット」を指す場合もあれば、何らかのカテゴリやシリーズに属するカードを単独でタッチすることまで「出張」や「派遣」と呼ぶ場合もある。
- 当然だが、レベルや効果がデッキ内の他のカードとのシナジーが強ければ強いほど、そうした出張は増える。
また、このような組み合わせを「出張セット」として、それまで投入されることが無かったデッキにも投入されることもある。
ただし、こうした「出張セット」は対戦相手に対策されやすいので、あくまでも自分の使用するデッキとの相性やメタゲームを考えた上で採用しなければならない。
- 少数のカードで莫大なアドバンテージを稼げる組み合わせもあり、その場合多くのデッキで採用され環境のマンネリ化を招くことがある。
また、このセットを無理なく採用できるデッキの人気が極端に高まることもある。
こうした事態を防ぐため、関連カードが禁止・制限カードに指定されることも少なくない。
しばしば必要以上ともとれるカードが規制され、次回以降の制限改訂で制限緩和・制限解除される例もある。
具体的には出張に言及しているリミットレギュレーション改訂のページを参照。
- 【スタンダード】の概念が薄れ、テーマデッキやデザイナーズデッキが台頭してきた頃から生まれた概念である。
特定のカテゴリデッキでのみ効力を発揮し他のデッキでは使えないカードが増えたため、比較的汎用性の高いカードやコンボが他のデッキでも活躍することが特異なものと考えられるようになったのである。
- 新マスタールール導入後からは、リンク召喚を行いやすい特定の組み合わせがファンデッキ・主流デッキを問わず多くのケースで採用された。
それらはデザイナーズデッキのパーツでないこともあるのだが、この組み合わせを出張と呼ぶ場合もある。