装備 カード/Equip Card †
公式ルールブック解説 †
基本的には装備魔法カードのことを指しますが、カードの効果によって罠カードやモンスターカードも装備魔法カードのように装備することがあります。
これらも含めて「装備カード」と呼びます。
(公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)
装備カードのルール †
- 装備する効果の発動条件は「装備条件を満たすモンスターがフィールドに表側表示で存在していること」である。
装備条件は後述の通り、種族・属性・攻撃力・守備力などが指定されることが多く、この指定がない場合は任意のモンスターに装備できる。
- 「効果を受けない」状態のモンスターや、その装備カードの効果が適用できないモンスターに装備する行為は一見空撃ちに見えるが、装備条件とは関係がないため、問題なく装備できる。
例えば、《ホルスの黒炎竜 LV6》に装備魔法、エクシーズモンスターに《降格処分》、リンクモンスターに《光の角》はいずれも装備可能である(効果は適用されない)。
- 装備カードの「発動条件」と「装備条件」は別物である。
例えば、《強奪》や《コミックハンド》はコントロールを奪う効果なので相手モンスターしか対象にできないが、装備後に相手モンスターでなくなっても当然破壊されることはない。
傾向としては、領域(自分フィールド・相手フィールド・墓地・除外など)が発動条件になりやすく、ステータス(種族・属性・攻撃力・守備力など)が装備条件になりやすい。
- 装備カード側の効果で装備されている場合、装備カード・装備モンスターいずれの効果が無効になっても装備は外れない。
しかし、装備モンスター側の効果で装備されている場合、装備カードの効果が無効になっても外れないが、装備モンスターの効果が無効になると外れる。
- 具体的には以下の状況で破壊される。
- ただし、その装備カード自身の効果のみで指定された装備条件を満たさなくなっている場合は、例外として破壊されない。
《竜魂の力》や《バスターランチャー》は、種族や攻撃力を参照して装備する装備魔法でありながら効果でそれを変更し条件を満たさなくなるが、それによって破壊されることはない。
《強奪》など装備モンスターをコントロール奪取するカードも、「相手フィールド上のモンスターにのみ装備できる」カードだが、コントロール奪取して自分のモンスターになっても当然破壊されない。
モンスターを装備した場合 †
- 装備カード状態のモンスターは装備魔法扱いになる。
カード内の情報は、カード名はそのまま、カードの種類・種族・属性・レベル(ランク・リンクマーカー)・攻撃力・守備力・モンスター効果・能力名は無いものとして扱う。
なお、装備カード状態で発動する効果は当然使用できる。
- 一部のカードは、カード名以外の情報も参照できる。
例えば、《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》で融合素材にする場合はカードの種類や攻撃力を参照できる。
攻撃力を参照する場合、カード記載の攻撃力(元々の攻撃力)を参照する。 - 自身を装備カード化するモンスターの場合、モンスター効果として発動し、効果処理時に装備魔法となる。
- 装備カード状態で発動する効果は、装備魔法の効果の発動扱いになる。
《スフィア・ボム 球体時限爆弾》の破壊効果や、ユニオンの装備カード状態から特殊召喚する効果などは、《天罰》や《スキルドレイン》に無効化されない。
- 自身の効果で装備している必要があるかどうかはカードによって異なる。
例えば、ユニオンや《スフィア・ボム 球体時限爆弾》は自身の効果で装備されている場合のみだが、ドラゴン族ドラグニティや甲虫装機はそれ以外でも使用可能。
なお、ZWのように自身の効果で装備しているときの効果以外も持ち合わせている場合、それ以外の効果は適用される。
- 装備カードになるモンスターは、装備効果を発動したプレイヤーの魔法&罠ゾーンに置く。
つまり、相手モンスターに自分モンスターを装備する場合でも自分の魔法&罠ゾーンに置く。
また、自分モンスターに相手モンスターを装備する場合、コントロール奪取する形で自分の魔法&罠ゾーンに置く(「吸収」も参照)。
- モンスターが装備されるのは、装備効果の効果処理時の最中である。
つまり、《ゲットライド!》などの魔法・罠カードによってモンスターを装備する場合、そのカード以外に魔法&罠ゾーンが1つ空いていないと発動できない(入れ違いで装備はできない)。
- モンスターを1体のみ装備できる効果は、装備しているモンスターを自動的に破壊して新たなモンスターを装備することはできない。
再び発動するには、《非常食》や《サイクロン》等で装備カードを除去する必要がある。
- 正規の手順で特殊召喚されていない特殊召喚モンスターは、装備カード状態からでも特殊召喚できない。
装備カード扱いのモンスターを特殊召喚できるカードは少ないが、《スターライト・ロード》で特殊召喚した《スターダスト・ドラゴン》を《機皇帝グランエル∞》の効果で装備した場合などに起こり得る。(FAQ)
- 例えば、《サクリファイス》が《精神寄生体》を装備しているとする。
この時、「《サクリファイス》の効果で《精神寄生体》を装備している」ならば、《サクリファイス》の効果は使えるが、《精神寄生体》の効果は使えない。
逆に、「《精神寄生体》の効果で《精神寄生体》を装備している」ならば、《サクリファイス》の効果は使えないが、《精神寄生体》の効果は使える。
罠カードを装備した場合 †
- 装備カード状態の罠カードは罠カード扱いのままである。
ただし、罠モンスターが《サクリファイス》・《D-HERO Bloo-D》などの効果により装備カードとなった場合は、モンスターとして装備されているので装備魔法扱いとなる。
- 装備カード状態の罠カードは《王宮のお触れ》が発動されても外れない。
これは、装備魔法の適用中に《マジック・キャンセラー》を召喚しても装備魔法が外れないのと同様の理屈である。
逆に、装備罠カードの発動にチェーンして《王宮のお触れ》が発動された場合、「装備カードになる効果」が無効になるため、装備カードになることなく墓地へ送られる。
- 間違えやすいが、《リビングデッドの呼び声》や《デモンズ・チェーン》等は「対象をとり続ける永続罠」であり、装備カードではない。
例えば、《鉄の騎士 ギア・フリード》を対象にしても、これらの罠カードは破壊されない。
その他 †
- マスタールール3以前は、「《降格処分》などのレベルを変化させる装備カードはエクシーズモンスターに装備できない」という裁定であった。
しかし、新マスタールールで守備力を持たないリンクモンスターが登場したことを受けてか、装備できるように変更された。
- モンスターを装備するカードは、第11期以前のテキストでは「装備カード扱いで装備する」と書かれていたが、装備カード扱いになった後、装備カードのルールによって装備魔法扱いになるという二重の手間を踏んでいたのでややこしかった。
第12期以降のテキストでは、一足飛びに「装備魔法カード扱いで装備する」と明記されるようになった。
- 原作・アニメにおいて―
原作では「装備魔法」という用語はなく単に「装備カード」と表記されている。
また、《サイバー・ボンテージ》・《鎖付きブーメラン》など少数ながら「武装カード」も存在する。
Rにおいては「魔法・装備カード」という表記になっている(この表記のカードは作中のセリフで「装備魔法」と言われる事もある)。
またRでは天馬月行が装備カード関連のカードを多用している。
モンスターに装備する罠カードはOCGでは「装備カードになる効果を持つ通常罠」という扱いだが、キースが使用した《メタル化・魔法反射装甲》や月行の使用した《慈愛のアミュレット》・《ミラーバリア》、遊戯の使用した《癇癪玉》は「罠・装備カード」と表記されていた。
一方、アニメGX・5D's・ZEXALに登場した装備カードになる罠カードは一貫して永続罠となっているが、それらは全てOCG化の際に通常罠へ変更されている。
アニメVRAINSでは装備カードになる罠カードも(一部例外を除けば)アニメ登場の時点でOCGと同様の通常罠として登場している。
- アニメ5D'sではライディングデュエルの都合上通常の魔法カードが使用できないため、装備カードとなる罠カードが数多く登場している。
逆に、漫画5D'sではライディングデュエルであっても魔法カードの使用に制限がないため、遊星は装備魔法を多用するデュエリストとなっている。
また装備カードになる魔法カードとして漫画5D'sで《カウンター・ソード》、速攻魔法としてアニメZEXALII で《銀河再誕 》がそれぞれ登場している。
また罠カードを装備カードとする魔法カードとして漫画5D'sで《罠解体 》が登場している。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
バンダイ版カードダスでは魔法カード・罠カード以外に「装備カード」が別のカードの種類として存在した。
ただし、《一角獣のホーン》・《サイバー・ボンテージ》の2種類のみしか存在せず、それ以外の《巨大化》・《闇・エネルギー》等は魔法カードに分類されていた。
関連カード †
装備カードとなる効果を持つモンスターカード †
※ユニオンは除く
- 《アーマード・シャーク》
- 《アタッチメント・サイバーン》
- 《エルロン》
- 《寄生虫パラノイド》
- 《機雷化するクリボー》
- 《銀翼のAXE-サリー》
- 《獄神機Doom-Z》
- 《シャクトパス》
- 《瞬着ボマー》
- 《進化の繭》
- 《SPYRAL GEAR-ラスト・リゾート》
- 《スフィア・ボム 球体時限爆弾》
- 《ZS-双頭龍賢者》
- 《聖剣を抱く王妃ギネヴィア》
- 《精神寄生体》
- 《装甲魔導士パズー》
- 《ゾンバイア》
- 《C・スネーク》
- 《虹クリボー》
- 《バク団》
- 《飛龍炎サラマンドラ》
- 《Vサラマンダー》
- 《フォトン・オービタル》
- 《武神-トリフネ》
- 《海造賊-白髭の機関士》
- 《海造賊-赤髭の航海士》
- 《黒鋼竜》
- 《ブレイン・ジャッカー》
- 《暴風竜の防人》
- 《御巫奉サナキ》
- 《真紅眼の幼竜》
- 《ワーム・ミリディス》
- 《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク》
- 《No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー》
- 《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》
- 《H-C マグナム・エクスカリバー》
- 《ミミグル・スローン》
自身の効果以外で装備カードとなった場合でも発動・適用できるモンスター効果を持つモンスターカード †
- その他
装備カードとなる効果を持つ罠カード †
- 《アサルト・スピリッツ》
- 《アメイズメント・ファミリーフェイス》
- 《イービル・ブラスト》
- 《甲虫装機の宝珠》
- 《甲虫装機の手甲》
- 《陰謀の盾》
- 《ヴァレル・レフリジェレーション》
- 《オルターガイスト・カモフラージュ》
- 《オルターガイスト・マテリアリゼーション》
- 《ガガガシールド》
- 《鎖付き飛龍炎刃》
- 《鎖付き尖盾》
- 《鎖付き爆弾》
- 《鎖付きブーメラン》
- 《鎖付き真紅眼牙》
- 《グレイドル・スプリット》
- 《幻獣の角》
- 《捲怒重来》
- 《サディスティック・ポーション》
- 《シールド・ハンドラ》
- 《ジェルゴンヌの終焉》
- 《死地誤算守護》
- 《植物連鎖》
- 《璽律する武神》
- 《身剣一体》
- 《Sin Force》
- 《スカーレッド・コクーン》
- 《生存競争》
- 《タイラント・ウィング》
- 《超量機神剣-マグナスレイヤー》
- 《集いし願い》
- 《D-シールド》
- 《D-チェーン》
- 《デュアル・ブースター》
- 《終刻決壊》
- 《パラレルポート・アーマー》
- 《パワーアップ・コネクター》
- 《パワー・フレーム》
- 《ヒーロー・ヘイロー》
- 《ヒロイック・リベンジ・ソード》
- 《ミラーバリア》
- 《蝕みの鱗粉》
- 《メタル化・強化反射装甲》
- 《メタル化・鋼炎装甲》
- 《メタル化・魔法反射装甲》
- 《燃える闘志》
- 《リミット・コード》
- 《隷属の鱗粉》
- 《ロケットハンド》
「装備魔法以外のカード」を装備する効果を持つカード †
―対象が自身のみ
フィールドにすでに存在する装備カードを別の対象に変える効果を持つカード †
装備カードの状態から特殊召喚するカード †
―対象が自身のみ
- 《超重武者装留ガイア・ブースター》
- 《超重武者装留シャイン・クロー》
- 《超重武者装留ダブル・ホーン》
- 《ドラグニティ-ギザーム》
- 《ドラグニティ-クーゼ》
- 《ドラグニティ-ファランクス》
- 《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》
装備カードが装備された場合に効果を発動するカード †
フィールドの装備カードの数を参照するカード †
フィールドの装備カードを墓地へ送るカード †
- 《甲虫装機 グルフ》
- 《甲虫装機 ホーネット》
- 《甲虫装機 ホッパー》
- 《ヴァイロン・スフィア》
- 《ZW-天風精霊翼》
- 《超重武者装留グレート・ウォール》
- 《破壊剣-アームズバスターブレード》
- 《破壊剣-ウィザードバスターブレード》
- 《フォトン・オービタル》
―それ以外のコスト
―効果
装備カードを装備した(している)・していないモンスターに関連するカード †
―自身が装備している
―自身が装備していない
それ以外の「装備カードに関連する効果」を持つカード †
※装備魔法に限定するものは除く
関連リンク †
FAQ †
Q:装備カードを装備しているモンスターをエクシーズ素材にした場合、装備カードはどうなりますか?
A:対象が居なくなった扱いとなり破壊されます。(11/05/14)
Q:《甲虫装機 エクサスタッグ》が《ブラック・ブルドラゴ》を装備しています。
この《甲虫装機 エクサスタッグ》が《地砕き》で破壊された場合、《ブラック・ブルドラゴ》の効果は発動できますか?
A:発動できます。(12/02/29)
Q:装備カード扱いのモンスターは装備モンスターを対象に取り続けていると扱いますか?
A:いかなる装備カードも装備されている間は装備モンスターを対象に取り続けます。
例えば、《サクリファイス》が《ブラック・マジシャン》を装備している場合、《ブラック・マジシャン》は《サクリファイス》を対象に取っている事になります。(13/06/28)
Q:《DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク》の効果で、《マジカルシルクハット》の効果でモンスター扱いで特殊召喚された《アビスケイル-ミヅチ》を装備した場合、装備対象が正しくないとして《アビスケイル-ミヅチ》が破壊されますか?
破壊されない場合《アビスケイル-ミヅチ》の効果は適用されますか?
Q:《アビスケイル-ミヅチ》は破壊されませんが、《アビスケイル-ミヅチ》の装備魔法カードとしての効果を適用することもできません。(19/08/16)
Q:《DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク》の効果で、《マジカルシルクハット》の効果でモンスター扱いで特殊召喚された《虚無空間》を装備した場合、《虚無空間》の効果は適用されますか?
A:《停戦協定》の効果により表側表示となった《虚無空間》を装備した場合でも、《虚無空間》の効果は適用されません。(19/03/22)
Q:《グレイドル・アリゲーター》が自身の効果で、装備カードとなっています。
《神禽王アレクトール》の効果で《グレイドル・アリゲーター》の効果を無効にした場合、どのような処理になりますか?
A:「装備カードのままであるが、コントロールを移動する効果は無効になるためコントロールは元に戻る」という処理になります。
なお、効果が無効の状態で《サイクロン》により破壊された場合は、「フィールドを離れた時に装備モンスターを破壊する」効果は適用されません。(19/09/08)
Q:《焔聖騎士帝-シャルル》の(2)の効果で装備魔法とモンスターカードを装備しています。
《スキルドレイン》が発動され効果が無効になった場合、モンスターカードは装備できなくなり装備魔法だけが装備されたままとなりますか?
A:はい、装備魔法だけが装備されたままとなります。(20/06/21)