日本未発売カード †
現在日本語版が存在しないカード。大多数は「海外先行カード」と呼んで差し支えない。
ただし日本語版のない少数のプロモカードが存在し続けていることから、このページは「日本未発売カード」の総称を用いている。
概要 †
- 2004年頃から欧米版YU-GI-OH! TRADING CARD GAMEにおいて、全世界大会の入賞景品(World Championship Series)や海外でのキャンペーン景品として、日本語版の存在しないプロモカード数枚が製作されていた。
- 2007年のStrike of Neos以降、通常弾のブースターパックにも新規収録カードが登場するようになり、急激にその数を増やした。
この頃のものは、収録パックで強化された属性・種族・カテゴリに関連するカードが多いのが特徴。 - Noble Knight/聖騎士やBurning Abyss/彼岸などの海外先行カード発の新カテゴリも見られるようになり、2014年のDuelist Alliance以降は海外先行カテゴリ2種がおおよそ4弾にわたって収録されるようになった。
- 海外先行時点でも現地環境に大きな影響を与えているカードも多数存在しており、来日前から現地リミットレギュレーションで規制されているものもある。
更に深刻なものでは日本での発売前(来日前)から日本の禁止・制限カードでも規制されているという事例もあった。(《Reborn Tengu/輪廻天狗》・《Tour Guide From the Underworld/魔界発現世行きデスガイド》) - TCGの商業展開のご多分に漏れず、全体的にレアリティは高めで、シークレットレアも多数存在する。
- 海外先行時点でも現地環境に大きな影響を与えているカードも多数存在しており、来日前から現地リミットレギュレーションで規制されているものもある。
- 海外版の内、UpperDeckが関わっていた遊戯王TCG(英語版、ドイツ語版、フランス語版など)のみに存在するため、OCGである韓国語版には存在しなかった。
UpperDeckが撤退し海外版もKONAMIが管理するようになったが、海外先行カードはその後も増加している。- 一時期は韓国版にもワールドプレミア名義の先行収録カードが存在していたが、廃止された。
- 一時期は韓国版にもワールドプレミア名義の先行収録カードが存在していたが、廃止された。
日本での発売について †
海外先行カードの日本語版は「EXTRA PACK」シリーズや「WORLD PREMIERE PACK」シリーズとして、ブースターパック数弾分をまとめて発売されている。
Number Huntersとコレクターズパック-ZEXAL編-、Dragons of Legendとコレクターズパック-伝説の決闘者編-のように、TCG版が先行で登場し、その約1ヶ月後にOCG版が発売される、という形態のパックも存在した。
また、GOLD SERIESやRARITY COLLECTIONのような再販カードがメインのパックやスターターデッキ、ストラクチャーデッキ、商品同梱カードで日本語版が登場する例も見られる。
EXTRA PACK 2018までは、「コレクターズパック」シリーズ収録以外のそれらのカードも次のタイミングで発売される「EXTRA PACK」シリーズに全て再録されていた。
「EXTRA PACK」シリーズ商品一覧 †
「WORLD PREMIERE PACK」シリーズ商品一覧 †
それ以外での収録 †
| 商品名 | 収録内容 | 備考 |
|---|---|---|
| コレクターズパック-ZEXAL編- | Number Hunters | |
| コレクターズパック-伝説の決闘者編- | Dragons of Legend | |
| アドバンスド・トーナメントパック2014 Vol.3 | Legendary Collection 4: Joey's World (《遺言の札》のみ) | |
| LINK VRAINS PACK 2 | Legendary Hero Decks | |
| 20th ANNIVERSARY DUELIST BOX | 2018 Mega-Tins | |
| PRISMATIC GOD BOX | 2020 Tin of Lost Memories Mega Pack | |
| 日本選手権 2023 大会賞品 | Yu-Gi-Oh! Championship Series 2022 | 2023/03/01からの日本選手権 2023 大会賞品でOCG版が初登場 その後の次の「WORLD PREMIERE PACK」は 2023/09/23発売のWORLD PREMIERE PACK 2023だが このタイミングでは収録されず、翌年のWORLD PREMIERE PACK 2024で収録 |
TCG版が1日早く発売された商品 †
以下の商品はOCG版よりも1日早く(時差の関係で実質的には数時間差)発売された。
商品一覧 †
| TCG版 | OCG版 |
|---|---|
| The Chronicles Deck:The Fallen & The Virtuous (All-Foil Edition) | THE CHRONICLES DECK 白の物語 |
| The Chronicles Deck:Spirit Charmers (All-Foil Edition) | THE CHRONICLES DECK 精霊術の使い手 |
日本語版発売前のデュエルでの使用・ルール上の扱いについて †
公認大会規定に記載されている通り、使用できるのはごく一部を除いて「日本語版の(日本で市販・配布されている)カード」のみであり、日本未発売カードは当然使用できない。
加えて、ゲーム作品で日本語版が存在していても、日本国内においてはKONAMIの公式裁定も存在しない。
遊戯王カードデータベースではカード個別情報画面で表示言語設定を変えた場合、本来は設定に合わせた言語版で再度表示される。
しかし日本未発売カードの場合は、日本語に変更しようとしても、ごく一部を除いて「カード情報がありません」と表示される。
フリーデュエル、友人同士のデュエル等でも、相手の了承を取ってから使うのが望ましいだろう。
かつてはショップデュエルのうち、ノーリミットデュエルでは海外版の使用が可能だったが、その場合でも日本未発売カードは使用できない規定だった。
なお、KONAMI自身は発売したカードを当然認識しており、《Reborn Tengu/輪廻天狗》と《Tour Guide From the Underworld/魔界発現世行きデスガイド》の2枚は、日本語版(EXTRA PACK 2012)発売前の制限改訂で規制を行っている。
- アジア向け英語版でも、Doom of Dimensions(アジア版)からTCGのワールドプレミアカードが一部収録されるようになった。
現地では、日本語版カードと併用可能なOCGルールでの大会ではワールドプレミアカードは日本語版が発売されるまで使用不可で、アジア向け英語版限定大会では使用可能となる。
その他備考 †
- Vジャンプ2018年10月号の定期購読特典ペーパーでは、これらのカードを「海外先行カード」と呼称し「日本より先行して海外で発売される商品に収録されているカード」と定義している。
また、そのほとんどは毎年発売されている「EXP」に1年分が収録され日本初登場となり、その例として「Danger!」は2019年に日本へ上陸するだろうと解説している。
- このように紹介されている通り、「EXTRA PACK」シリーズ・「WORLD PREMIERE PACK」シリーズでの日本語版発売が2008年頃から定着している。
ただし冒頭で述べている通り、プロモカードには20年後でも日本語版が存在せず、また今後の再録で日本語版が登場する可能性も低いと思われるものが、少数ながら存在し続けている。
- このカード群の製作を日米どちらが主導しているかは不明だが、2024年時点では製作段階で既に日本語カード名も含めて詳細に設定され、イラストも日本で製作されている模様。
- 日本国外向けの公式X(Twitter)アカウントで度々公開されるイラストの設定画のうち、日本未発売カードに日本語でモンスターの名前や設定の注釈が付いたものがあり、後に日本で発売される際にもこれと同じカード名が使われている。
この事例は《Veidos the Dragon of Endless Darkness/滅亡き闇 ヴェイドス》にて初めてはっきりと確認された。
- 日本国外向けの公式X(Twitter)アカウントで度々公開されるイラストの設定画のうち、日本未発売カードに日本語でモンスターの名前や設定の注釈が付いたものがあり、後に日本で発売される際にもこれと同じカード名が使われている。
- この事例が確認される以前から、ゲーム作品で日本未発売カードにも日本語版カード名が割り当てられ、実物の日本語版カードが発売された時にも同じカード名が使われることは習慣化している。
古くは《Grandmaster of the Six Samurai/六武衆の師範》などから、全世界グローバルで展開する『マスターデュエル』のサービス開始以降は「Ghoti/ゴーティス」を皮切りに発売に先駆けた実装と翻訳が定着しつつある。
- 2009年の《RAI-MEI》をはじめとして、「海外で先行発売し日本で修正が加えられたカード」も存在している。
日本よりも厳しい海外の表現規制準拠のイラストならそのまま発売できるため、日本向けの(逆)ローカライズという可能性も完全に否定できるものではないが、基本的には無駄な行為である。
海外で製作されているイラストは、あるとしてもごく僅かだと思われる。
- 日本国内で英語表記のプロモカードが配布された場合、公式データベースには日本のOCGとして英語表記のカードが掲載される。
これは世界大会のプロモカードも同様である。
世界大会のプロモカードについては、後に日本語表記のReplicaが登場する際に日本語表記のページに置き換えられる。
日本に存在しないカード †
トークンカードは除く。
※はゲーム作品や設定画で日本語版カード名(またはそれと類推されるもの)が既に割り当てられているカード。
市販品 †
- 《Witness of the Ancient》
- 《Distrust Paranoia》
- 《Yomagna the Fire Phantom》
- 《Thundercrash Snarecrow》
- 《Mixousia the Confounder》
- ※《魔解騎士シャーマナイト/Shamanite Shamanknight》
- 《Cerynemesia, Mystical Beast of the Forest》
- 《Imposter Shift》
- 《Mortilux Heruvur》
- 《Angelechy Shatranga》
- 《Angelechy Bastion》
- 《Angelechy Destrier》
- 《Angelechy Enlisted》
- 《Angelechy Problem》
- 《Angelechy Disturbance》
- 《Angelechy Opening to e4》
- 《Audhumla, Progenitor of the Frozen Expanse》
- 《Tigress in Silent Repose》
- 《Just Flip a Coin》
- 《Kumenyo, the Nine-Hued Deer》
- 《Kerolia the Frolicsome》
- 《Archidux, the Squid Sorcerer》
- 《Skyborne Blue Cularsaw》
- 《Half Slice of Nickeline》
- 《Chaospawn Bishop》
- 《Angelechy Castellan》
- 《Angelechy Seneschal》
- 《Angelechy Strategy Score》
- 《Angelechy Brilliant Move》
- 《Angelechy Opposition》
- 《Angelechy Endgame Problem》
- 《Angelechy Verdict》
海外プロモカード †
―大会入賞賞品
- ※《アルエヴォ/Ulevo》
- ※《メテオ・ザ・マッチレス/Meteo the Matchless》
- ※《破壊王ゼクセクス/King of Destruction - Xexex》
- ※《運命の女王エターニア/Queen of Fate - Eternia》
- ※《魔導神のオブジェ/Testament of the Arcane Lords》
- ※《武道神の甲冑/Armament of the Lethal Lords》
- ※《獣王キマイラ/Chimaera, the Master of Beasts》
- ※《エンペラー・オブ・ライトニング/Emperor of Lightning》
- ※《軍神テュール/Tyr, the Vanquishing Warlord》
- ※《音響兵器ローレライ/Lorelei, the Symphonic Arsenal》
- ※《羅阿邪神将アギバ/Aggiba, the Malevolent Sh'nn S'yo》
- ※《羅漢獅子スクナ/Skuna, the Leonine Rakan》
- ※《星屑の巨神/Stardust Divinity》
- ※《赤色星獣グリズリー/Grizzly, the Red Star Beast》
- ※《金牙の王 ランディア/King Landia the Goldfang》
- ※《銀冠の女王 ネレイア/Queen Nereia the Silvercrown》
- 《Moonlight at Dawn》
- 《Silver Belfry Battery Bastion》
―その他
- ※《偉大なる戦士タイラー/Tyler the Great Warrior》
- 《Get Your Game On!》
- 《The Seal of Orichalcos》(UpperDeck版プロモカード・使用不可カード)
- 《WINDS OF VICTORY》(日本国内でも配布)
- 《Crocodile》(日本国内でも配布)