汎用性 †
幅広く使うことができる性質のこと。
カード評価で主に使われる用語であり、大まかに以下の2つの場合で使われる。
前者の場合は、効果を複数持っているような多くの役割をこなせるカードを指す。
ステータスと効果の両方が優秀なモンスターやフリーチェーンが可能もしくは複数の効果を持つ魔法・罠カードは「汎用性の高いカード」と言われる。
後者の場合は、属性・種族・カード名などのカテゴリ指定のないカードを指す。
これらは「汎用カード」と呼ばれ、環境に適していたり特に優秀なものは多くのデッキで必須カードのような扱いをされる。
標準装備と言えるカードであるため、カテゴリ系カードを評価する際はこれらのカードと比較されることも多い。
- 古いカードになるが、汎用性の高いカードの例として以下の2枚が挙げられる。
- 《魔導戦士 ブレイカー》は、「攻撃力1900のアタッカー」あるいは「カードを消費しない魔法・罠除去+攻撃力1600のアタッカー」としての運用が可能で、アドバンテージを稼ぎやすい。
- 《月の書》は単体ではディスアドバンテージになってしまうが、フリーチェーンであることでディスアドバンテージを軽減するタイミングが非常に多く、様々な使い道がある。
妨害目的で使うなら、「攻撃の妨害」に加えて「一部のモンスター効果の遮断」、「守備力の低いアタッカーの擬似的な弱体化」、「融合モンスター以外のエクストラデッキからの特殊召喚の素材への妨害」が可能。
コンボ狙いなら「リバースした場合の効果の再利用」「一部制約のリセット」が可能。
- 《魔導戦士 ブレイカー》は、「攻撃力1900のアタッカー」あるいは「カードを消費しない魔法・罠除去+攻撃力1600のアタッカー」としての運用が可能で、アドバンテージを稼ぎやすい。
- よくある間違いとして「汎用性が高い=強い」というものがある。
カード評価で重要視されるのは「コスト・パフォーマンス」であり、使い道の多さではない。
多くの効果を持っていたとしても、それぞれが役に立たないならば器用貧乏にもなりうるからである。- 例えば、あらゆるカードを破壊できる《サンダー・ブレイク》は便利だが、手札コストの関係からディスアドバンテージになりやすい。
使おうと思えばあらゆるデッキで活躍できるが、実際にはデッキを選ぶカードとなっている。
- 例えば、あらゆるカードを破壊できる《サンダー・ブレイク》は便利だが、手札コストの関係からディスアドバンテージになりやすい。
- 採用されるデッキを選ばないカードは「汎用カード」と呼ばれる。
- 召喚条件となる素材に縛りの無い(もしくは緩い)エクストラデッキのモンスターも汎用性の高いカードと言える。
これらはカードの種類によって「汎用○○モンスター」、あるいは略して「汎用○○」と呼ばれる。
特に汎用リンクモンスターは、自分の展開上の利用価値が高いことから【リンク召喚】以外にも投入されることが多い。
コントロール奪取を「コスト(リンク素材)で墓地へ送る」信頼度の高い除去にできるのも魅力といえる。
- 対義語は「専門性」。
「汎用性の低いカード」は「専門性の高いカード」と同じ意味である。
「汎用カード」に対して「専用カード」とも呼ばれる。
「使い道が狭い」あるいは「使用するデッキを選ぶ」カードであるが、見返りが大きくはまれば強いカードも多い。
前者は《スターライト・ロード》等のメタカード、後者はカテゴリのサポートカードが該当する。
ただし、その専門性のために手札やフィールドで腐る事も多く、手札事故の原因にもなりやすい。
- メタカードは、特定のカードやデッキへの対策として力を発揮する事が多く、メインデッキから投入するのはためらわれる。
メインデッキから投入する場合は、有効なカードの流行や投入率を見てから採用する事が多い。
事故率軽減には、ピン挿ししてそれをサーチできるカードを投入したり、腐ったカードを処理するコストカードを採用しておくとよい。
- 汎用性の高すぎるモンスターは《死者蘇生》等によるコントロール奪取を弱点とすることは、原作漫画の時代から度々描写されている。
相手の魔法・罠カードを奪う実戦的な手段は長らく存在しなかったが、《餅カエル》が登場して以降はモンスター同様の危険を抱えていた。