CNo.(カオスナンバーズ)62 超銀河眼の光子龍皇(ネオ・ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)/Number C62: Neo Galaxy-Eyes Prime Photon Dragon》

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
光属性レベル8モンスター×3
このカードは自分フィールドの「No.62 銀河眼の光子竜皇」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):自分バトルフェイズ開始時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードはこのバトルフェイズ中、3回までモンスターに攻撃できる。
(2):このカードが「銀河眼の光子竜」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードは相手モンスターの効果を受けない。
●このカードの攻撃力は、このカードがX素材としているモンスターのレベル・ランクの合計×100アップする。

 PHOTON HYPERNOVAで登場した光属性ドラゴン族エクシーズモンスター
 《No.62 銀河眼の光子竜皇》に重ねてエクシーズ召喚できる効果外テキストモンスターに3回まで攻撃可能な誘発効果と、《銀河眼の光子竜》エクシーズ素材に持つ場合に「相手モンスター効果を受けない永続効果」と「自身のエクシーズ素材レベルランクの合計×100の自己強化できる永続効果」を得る。

 正規のエクシーズ召喚は素材が重く、かつこの条件を満たせる場面では《No.62 銀河眼の光子竜皇》エクシーズ召喚することができる。
 よって、特殊召喚の回数制限や《禁止令》等が絡む特別なケースでない限り、基本的には《No.62 銀河眼の光子竜皇》に重ねる方法で出すことになるだろう。
 下記の通り、【フォトン】【ギャラクシー】といった《銀河眼の光子竜》を無理なく採用するデッキでは既存の動きのままでこのカードを組み込める。

 (1)はモンスターに対する3回攻撃
 モンスター限定とは言え、この攻撃力の高さでの3回攻撃は強烈であり、劣勢状況からの切り返しに適する。
 (2)などで強化されていれば、1〜2体への攻撃による戦闘ダメージフィニッシャーとなる事も十分に狙えるだろう。
 また、バトルフェイズ発動するため、《銀河眼の残光竜》の追加効果の条件にもなり、さらなる上乗せで1ターンキルも見込みやすい。

 (2)は効果を受けない耐性エクシーズ素材を参照する自己強化
 《銀河眼の光子竜》エクシーズ素材に持つという指定により、主に【フォトン】【ギャラクシー】での使用を狙う形となる。
 エクシーズ召喚に使用することではなく、エクシーズ素材に持っていることが条件のため、後から何らかの方法で重ねても満たす一方で、消費すると適用されなくなる。

 自己強化の倍率は100と一見小さいが、エクシーズ素材になるのは基本的にレベルランク8なので、総量では高い数値を見込める。
 基本的にはレベル8×2と《No.62 銀河眼の光子竜皇》に重ねるか、レベル光属性×3で出てくるため、2400の強化となる。
 (1)のためにエクシーズ素材1つを消費しても1600の強化が残り、殆どのモンスターは苦も無く戦闘破壊できる。
 ただし、レベル変更を用いて下級モンスターレベル8にしていた場合、その分だけ上昇値が下がる点には注意。
 《光波防輪》のようなレベルランクを持たないエクシーズ素材もカウントされないので、これらは(1)のコストに使うと良いだろう。

 更に、効果モンスター効果を受けないという強力な耐性により戦線維持も狙いやすいが、魔法・罠カードには無力な点は注意。
 また、この耐性の存在から、相手《No.62 銀河眼の光子竜皇》を処理できる効果モンスターを展開している場合、レベル光属性×3の方で直接エクシーズ召喚を行うことで妨害させない運用も可能。
 仮に素材となるモンスターを処理されても、それが1体までなら残る2体で《No.62 銀河眼の光子竜皇》を経由してこのカードに繋げられる。

 (2)の適用を狙えるデッキは限られるが、元々の攻撃力4000と(1)の3回攻撃だけならばランク8を出せるデッキ全般で採用できる。
 戦闘を介する手間とエクストラデッキを2枠消費する必要はあるが、最大3体のモンスターを処理できる切り返し性能の高さは検討に値すると言えよう。

  • RUMの力で登場するCNo.CXとは異なり、上記2体は使用者自身の未知の力でカオス化しており、経緯は大きく異なる。
    また、《No.62 銀河眼の光子竜皇》はこうしたカオス化とは逆に、バリアン世界に由来する出自を持つ《銀河眼の光子竜》をアストラル世界の力で生まれ変わらせた出自を持つ。
    そのため、設定に則るならばこのカードはアストラル化とカオス化を繰り返した、両方の世界の力の複雑な重ね合わせのような存在と考えられる。
  • カード名の発音数は34音で歴代2位、発音を仮名で記したものは37文字で歴代1位の長さを誇る(2022年8月現在)。
    一方で、カード名の文字列自体は15文字と標準の範囲であり、読みと表記でこれ程の差が生じるカードは珍しい。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


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