《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク/Number C80: Requiem in Berserk》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
レベル5モンスター×3
(1):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを攻撃力2000アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
(3):このカードが「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
PRIMAL ORIGINで登場した闇属性・悪魔族のエクシーズモンスター。
エクシーズモンスターの装備カードとなる起動効果、装備モンスターの身代わりになる効果を持ち、《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》をエクシーズ素材としている場合にフィールドのカード1枚を除外する起動効果を得る。
(1)の装備カードとなる効果はエクシーズ素材を必要としないが、ディスアドバンテージに見合うものではない。
基本的には(3)の効果使用後のフォローとして使うことになる。
(3)の除外効果は1ターン内の発動回数に制限がなく、エクシーズ素材の数だけボード・アドバンテージを獲得できる。
即座に最大で3枚のカードを除外できる可能性を持っているので、ランクアップによるディスアドバンテージを十分取り戻せる。
装備カードとなる効果はあくまで副次的なものとして考え、基本的にはこちらの効果をメインに運用することになるだろう。
効果の性質上《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》以外からランクアップする意義がほとんどない。
ただし、《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》の効果も有用性が高いので、状況によってはランクアップ前後でエクシーズ素材を取り合うことになる。
《RUM−幻影騎士団ラウンチ》とは相性がよく、こちらならば《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》とエクシーズ素材を取り合う必要も無くなる。
戦闘に関しては《FA−ダーク・ナイト・ランサー》を重ねる事でフォローはできるが、枠をとる以上他の状況にしわ寄せが来てしまう。
やや専用構築になるが、《轟雷帝ザボルグ》と《RUM−千死蛮巧》を入れたデッキでは相手フィールドのカード全てを除外することも期待できるので、一考の余地はある。
- イラストでは、襟部分の右側に自身のナンバーである「80」が描かれている。
- レクイエムとは楽曲のジャンルの一つであり、日本語では鎮魂曲あるいは葬送曲などと訳される。
「葬装」は、それと自身の効果である装備カード化を掛けているのだろう。
バーサークについては《バーサーカー》を参照。
- エクシーズ召喚時の口上は「現れろ、CNo.80!魂を鎮める旋律が、十全たる神の世界を修復する!我にすがれ、葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク!」。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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