《TGX1−HL/TGX1-HL》 †
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力・守備力を半分にし、
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。
EXTREME VICTORYで登場した速攻魔法。
TGのステータスを半分にする代わりに魔法・罠カードを破壊する効果を持つ。
TG専用の《サイクロン》といったカードで、TGの攻守を半減させるデメリットが付属している。
ただ、一概に下位互換とはいえず、こちらのメリットとして破壊対象を効果処理時に選択するため、チェーン発動されにくいという利点がある。
さらにダメージステップに発動可能なため、一部のフリーチェーンを発動させずに破壊することができる。
自分のターンであれば、シンクロ素材等にすることでデメリットを帳消しにできる。
相手ターンにも発動でき、《TG ワンダー・マジシャン》であれば自身の効果でシンクロ素材にしての回避が可能となる。
自身を除外する効果を持つ《TG ブレード・ガンナー》ならば、このカードによる弱体化をリセットできる。
また、状況によってはステータスの半減自体も利点になり得る。
攻撃力を下げることで《平和の使者》等をすり抜けることができる。
《奈落の落とし穴》にチェーンすることで、破壊を回避しつつ別のカードを除去してアドバンテージを得ることも可能。
しかし、TGが存在しないと腐ってしまうのはやはり無視できないデメリットである。
効果処理時に選択したTGが存在しないと不発となってしまう弱点もある。
《サイクロン》には多くの相互互換が存在するため、4枚目以降としてもこちらを優先できるかはよく考えたい。
- カード名はTG1体と半分(HALF)を指していると思われる。
この他、ある物質の量が半分になるのにかかる期間を意味する半減期(Half-Life)という言葉もあり、そちらを意識している可能性もある。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:カード名を宣言する際はどのように宣言しますか?
A:このカード名は「てぃーじーえっくすわんえいちえる」です。(12/07/20)
Q:このカードの魔法・罠除去効果は対象をとる効果ですか?
A:いいえ、とりません。(11/02/11)
Q:このカードの弱体化効果は永続的なものですか?
A:はい、そうです。(11/02/11)
Q:このカードの効果を適用されたカードが裏側守備表示になった場合、弱体化効果は継続しますか?
A:いいえ、しません。(11/02/11)
Q:効果処理時に選択したカードが表側表示で存在しなくなった場合、破壊効果は適用できますか?
A:いいえ、適用できません。(11/02/11)
Q:このカードで攻撃力・守備力がどちらかが0の状態、攻撃力・守備力が両方が0の状態のTGを選択して発動できますか?
A:はい、発動でき破壊する効果は適用されます。(11/02/11)
Q:《禁じられた聖槍》の効果が適用され魔法カードの効果を受けなくなったTGを対象にこのカードを発動した場合、どのような処理になりますか?
A:選択したTGの攻撃力・守備力は半分にならず、魔法・罠カード1枚を破壊する処理も行いません。(17/05/05)
Q:ダメージステップ時に発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/02/11)
Q:ステータスの半減と破壊は同時ですか?
A:同時です。(11/02/13)
Tag: 《TGX1−HL》 魔法 速攻魔法