《けいこく聖 アレクゥス》 †
※「けい」「こく」は機種依存文字のため、ルビで代用しています。正しくは「火火の下に冖、その下に火」「火偏に告」。
効果モンスター
星5/光属性/炎族/攻2000/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の魔法&罠ゾーンに表側表示カードが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。
その後、自分は1枚ドローする。
(3):このカードが破壊された場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターのX素材にする。
Vジャンプ(2025年9月号) 付属カードで登場する光属性・炎族の上級モンスター。
自分魔法&罠ゾーンに表側表示カードが存在する場合に、このカードを手札から特殊召喚する効果、自分フィールドの表側表示カードの魔法・罠カード1枚とこのカードを破壊して1枚ドローする効果、このカードが破壊された場合、自分フィールドのエクシーズモンスターのエクシーズ素材にする効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚。
条件は魔法&罠ゾーンに表側表示カードが存在することであるため、永続魔法・装備魔法・永続罠・ペンデュラムモンスター等を多用するデッキで使用したい。
同じレベル5の《水月のアデュラリア》と同じ自己特殊召喚効果であり、相性の良いカードなどはあちらも参照。
(2)は表側表示カードの魔法・罠カードと自身を破壊し、1枚ドロー。
2:1交換であるため、破壊された場合の効果を持つものや使用済みのカードを破壊したい。
自身に関しては(3)のトリガーになるものの、素材利用とのトレードオフになってしまう。
ペンデュラムモンスターには破壊された場合効果も多いため、比較的相性が良い。
破壊し、その後ドローするという処理によって《歯車街》等の時の任意効果はタイミングを逃す点は注意。
(3)は破壊された場合にエクシーズ素材になる効果。
能動的に発動する場合には基本的に上述の(2)をトリガーにすることになる。
素材になる先のエクシーズモンスターには制限もないため、エクシーズモンスターさえ用意できるなら無駄になりにくい。
そのステータスから《カオティック・エレメンツ》のサーチに対応する。
【K9】は【ランク5】で《カオティック・エレメンツ》を採用しやすいため、共に採用を考えられる。
(1)(2)の対応カードはカテゴリ内では《“Case of K9”》のみだが、破壊された場合の効果も持つため、(2)とも相性が良い。
同様に《ソード・ライゼオル》にも対応するものの、ライゼオルとはレベルが合わず、(1)の条件になれるカードもカテゴリ内にない。
《ライゼオル・クロス》は(2)に対応するものの破壊したいカードではないため、【ライゼオル】との相性はあまり良くない。
- Vジャンプ(2025年8月号)の予告では、「多彩な効果で戦術をサポート!」「6月発売最新パックの収録カードと相性抜群」と紹介されている。
- ケイ(火火の下に冖、その下に火)は「光る」「火の光」、コク(火偏に告)は「火で炙る」「日の熱気」という意味がある漢字である。
- モデルになったのは3世紀末にローマ皇帝の座についたアレクトゥス(Allectus)だろうか。
収録パック等 †
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