《アイン・ロイド》

効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 200/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の機械族モンスター2体を墓地へ送る。

 Vジャンプ(2025年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場する地属性機械族下級モンスター
 戦闘効果破壊された場合に、下級機械族2体をデッキから墓地へ送る効果を持つ。

 トリガー戦闘効果による破壊であり、素早く発動するなら効果破壊を狙うことになるだろう。
 ロイド関連では《メガロイド都市》破壊できればベストではあるが、この場合フィールドに出す必要があり、融合素材指定されていないこのカードでは召喚権を使うことになりがちではある。
 レベル1であることから《ワン・フォー・ワン》でなら出しやすいものの、【ビークロイド】系のロイドは他にレベル1が存在しないので注意。
 モンスターゾーン以外から破壊してもよいため、手札《セリオンズ“キング”レギュラス》等で装備した後魔法&罠ゾーンから効果破壊しても良い。
 【ビークロイド】系のロイドはこのカード以外にも地属性が多いので、《真竜皇リトスアジムD》も候補には挙がる。

 効果下級機械族2体の墓地肥やしであり、発動さえできれば【機械族】全般で有用な効果となる。
 【ビークロイド】では《エクスプレスロイド》サルベージと併せて疑似サーチにする、あるいは《ミキサーロイド》墓地効果に繋ぐ等が有力な使い方となるか。
 《ミキサーロイド》に関してはこのカードリクルートも可能であるため、あちらからこのカードリクルートし、このカードの効果によってあちらの墓地効果に繋ぐという動きも取れる。

 その他に相性が良いものとしては、同じ機械族の優秀な墓地肥やし要員である《スクラップ・リサイクラー》も参照。
 こちらは下級モンスターに限定される代わりに2枚一度に墓地へ送ることができるため、その2枚でのコンボなども狙える。
 有力なものとしては《機巧蛙−磐盾多邇具久》と相性が良く、が同値の下級機械族と共に墓地へ送ることでもう1体の疑似リクルートになる。
 【サイコ・ショッカー】では同様に《人造人間−サイコ・リターナー》《人造人間−サイコ・ジャッカー》墓地へ送ることで《人造人間−サイコ・ジャッカー》蘇生が可能。

  • 漫画GXで共に使われたロイドの名称からすると、「アイン」はドイツ語で「1」を意味する「ein」だろう。
    レベル1なのもこれが由来と思われ、漫画で共に使われた「ツバァイ」「ドライ」「フィア」「フュン」(ドイツ語の「2」〜「5」)の4体もレベル2〜5となっている。
    • 上記の共に使われた4体含め、特に乗り物と関係ないビークロイドロイドということで異例である。
      合体(融合)して大型ロボットになるところは共通するところではあるが。

関連カード

―《アイン・ロイド》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《アイン・ロイド》 モンスター 効果モンスター 星1 地属性 機械族 攻200 守1800 ロイド

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