《アングリーバーガー/Angry Burger》 †
儀式・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2800/守1850
「レシピ」カードにより降臨
このカード名はルール上「ハングリーバーガー」として扱う。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「ヌーベルズ」モンスター1体を手札に加え、このカードをデッキに戻す。
(2):攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
(3):自分・相手ターンに発動できる。
自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をリリースし、
手札・デッキから攻撃力2000の「ハングリーバーガー」1体を特殊召喚する。
DUELIST ADVANCEで登場した闇属性・戦士族の儀式モンスター。
《ハングリーバーガー》として扱う効果外テキスト、手札の自身を公開する事でヌーベルズモンスター1体をサーチし、自身をデッキに戻す起動効果、自身への攻撃を強制する永続効果、お互いのターンに攻撃表示モンスター1体をリリースして手札・デッキから攻撃力2000の《ハングリーバーガー》1体を特殊召喚する誘発即時効果を持つ。
ルール上で常に《ハングリーバーガー》として扱うため、あちらと合わせて3枚までしか採用できない。
基本的にこちらが優先されるが、(3)で特殊召喚できるのはオリジナルの《ハングリーバーガー》のみであるため、あちらも最低1枚は採用する必要がある。
(1)はヌーベルズモンスターをサーチし、自身ををデッキに戻す効果。
基本的には儀式モンスターよりさらなるサーチが可能なペンデュラムモンスターをサーチし展開に繋ぐことになるだろう。
自身はデッキに戻ってしまうものの《バグリエル・ド・ヌーベルズ》で特殊召喚するならデッキでも問題ないため、ディスアドバンテージにはならない。
(2)は相手モンスターに攻撃を強制する効果。
2800の攻撃力で返り討ちにするか、レベル3・4のヌーベルズのトリガーにできる。
自身より高攻撃力のモンスターはヌーベルズまたは自身の(3)の効果でリリースしてしまえば良いため、共に並べられればより万全な布陣を敷ける。
(3)は攻撃表示モンスターをリリースしての攻撃力2000の《ハングリーバーガー》の特殊召喚。
上述の通りオリジナルの《ハングリーバーガー》しか特殊召喚できないため、あちらも採用しておく必要がある。
リリースはフリーチェーンの対象をとらない効果であり、除去としても強力。
相手モンスターをリリースするのが理想的だが、自身をリリースする事で《Recette de Specialite〜料理長自慢のレシピ〜》の(2)による全体除去へ繋げたり、バトルフェイズ中の追撃にしたりする手もある事は覚えておきたい。
- 非OCG準拠のゲーム作品や『マスターデュエル』の「メイト」に付随するフレイバー・テキストでお馴染みの「美味しそうな臭いを撒いて近づくものを逆に食べてしまう」という特徴が色濃く再現されている。
(2)の攻撃強制効果によって相手を「近づけさせる」ことを実現して、2800の攻撃力で「食べてしまう」ことも難しくなくなった。
- 「アングリー(Angry)は英語で「怒り」を意味する。
「ハングリー(Hungry)」と近しい語感でリメイク元を示唆しつつ、口を大きく開けているイラストから、擬態語の「あんぐり」ともかかっていると思われる。
- このカードの情報が初公開された遊戯王OCGタイムズでは、「怒れるハンバーガー」という名称で紹介されており、カード名の「怒り」を強調している。
該当コーナーでは実際にこのカードをイメージしたハンバーガーが調理されていた。
チーズはチェダーチーズで、パティにはアオリイカを混ぜて食感を強化、特徴的な牙は姫筍で再現されている。
関連カード †
―リメイク元
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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