《インフェルノイド・シャイターン/Infernoid Pirmais》 †

特殊召喚・効果モンスター
星１/炎属性/悪魔族/攻   0/守   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの効果モンスターのレベル・ランクの合計が８以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター１体を
除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1)：１ターンに１度、フィールドの裏側表示カード１枚を対象として発動できる
（この効果の発動に対して対象の魔法・罠カードを発動できない）。
そのカードをデッキに戻す。
(2)：相手ターンに１度、自分フィールドのモンスター１体をリリースし、
相手の墓地のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

　クロスオーバー・ソウルズで登場した炎属性・悪魔族の特殊召喚モンスター。
　インフェルノイド共通の召喚条件・誘発即時効果、セットされたフィールドのカードをデッキに戻す起動効果を持つ。

　(1)の効果により、セットカードであれば種類を問わずバウンスが可能。
　そのため、展開を始める前の露払いとしては扱いやすく、状況に応じて魔法・罠カードかモンスターかで、戻すカードを的確に見極めたい。
　レベル１のため、《ワンチャン！？》などのサポートカードでサーチが可能であり、手札に加えることはそう難しくない。
　しかし、《名推理》や《モンスターゲート》を利用して墓地を肥やすインフェルノイドにそれらサポートカードが入るかというと微妙なところである。

　また、攻撃力、守備力ともに０のため下級インフェルノイドの中でもことさらにフィールドを整えるという意味合いが強い。
　他のカードを併用しない限り場持ちは良くないため、この効果使用後に速やかに攻め入る準備を行いたい。

　(2)の効果は相手ターンのみ使用可能なフリーチェーンの除外効果。
　除去にチェーンする形で自身をリリースして損害を抑えたり、墓地を対象とするカードへのメタになる。
　墓地に落ちた後は後続のインフェルノイドの除外コストになる。

  • 「シャイターン」は「サタン」をアラブ語で発音したもの。
    ルシファーと同一視される。
    邪悪の樹では、「1i」の位置に割り振られている。
    • 英語名はラトビア語で「１番目」を意味する。
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関連カード †

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このカードを使用する代表的なデッキ †

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収録パック等 †

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FAQ †

Ｑ：自分フィールドにセットされている《和睦の使者》を対象として、相手の《インフェルノイド・シャイターン》の(1)の効果が発動しました。
　　その発動にチェーンして《サイクロン》を発動した場合、さらにチェーンして対象となっている《和睦の使者》を発動する事はできますか？
Ａ：できます。
　　この場合、(1)の効果の処理は適用されず、《和睦の使者》は墓地へ送られます。 (15/02/13)

Ｑ：自分フィールドにセットされている《奈落の落とし穴》を対象として、相手の《インフェルノイド・シャイターン》の(1)の効果が発動しました。
　　その発動にチェーンして《サイクロン》を発動し、その《奈落の落とし穴》が破壊された場合、効果処理はどうなりますか？
Ａ：処理は適用されません。
　　《奈落の落とし穴》は墓地に残ったままとなります。 (15/02/13)

Tag: 《インフェルノイド・シャイターン》 モンスター 特殊召喚モンスター 効果モンスター 星1 炎属性 悪魔族 攻0 守0 正規の方法以外での特殊召喚不可 インフェルノイド

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