《オーシャンズ・オーパー/Ocean's Keeper》 †
効果モンスター
星3/水属性/魚族/攻1500/守1200
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘によって破壊された場合、
自分のデッキから「サウザンド・アイズ・フィッシュ」
または「マザー・ブレイン」1体を手札に加える。
EXTRA PACKで登場した水属性・魚族の下級モンスター。
貫通ダメージを与える永続効果、戦闘で破壊された場合に《サウザンド・アイズ・フィッシュ》か《マザー・ブレイン》をサーチする誘発効果を持つ。
《浮上》や《サルベージ》に対応するステータスで貫通効果を備えるのは悪くない。
しかし、《サウザンド・アイズ・フィッシュ》も《マザー・ブレイン》も特殊召喚時にこのカードをリリースする必要があるため、戦闘破壊される必要があるこのカードの効果とは今一つ噛み合わない。
と言っても前述のように《浮上》や《サルベージ》でフィールドに再び出しやすいので、併用すれば特殊召喚も十分狙える。
《マザー・ブレイン》をサーチした後なら《サルベージ》でこのカードを回収しつつ、手札コストとなる水属性の回収も可能。
- 英語名の「Keeper」とは、「守護者」という意味である。
《海を守る戦士》と同様に、海を守るために戦っているのだろう。
- こうした英語名にもかかわらず、日本語名は「オーシャンズ・オーパー」となった。
「オーパー」が何を意味する単語なのかは不明であり、「キ」と「オ」を間違えた誤植ではないかと疑う声もある。
先に日本語名の発表されたTAG FORCE 2での誤植を引きずったままOCG化した可能性もあるが、ゲーム開発時のカードデータはOCGスタッフから受け取っているためどちらが誤植したのかは不明。
ちなみに、事務局に質問すると「ご案内できる情報がなく、ご回答差し上げる事ができません」と返される。
なお、ヨーロッパの各国語版はいずれも《Ocean's Keeper》を現地語に訳したカード名であるが、韓国語版は《오션즈 오퍼》(オーシャンズ・オファー)である。
これが英語の「offer」なのか、日本語名の「オーパー」を音訳したものなのかは不明。
- 10年以上経った後に新たなオーパーとして《アビス・オーパー》が登場したが、あちらも英語名は「Keeper」となっており、依然として「オーパー」の意味は不明なままである。
関連カード †
―カード名関連
―類似効果
―《オーシャンズ・オーパー》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:サーチ効果は、《スキルドレイン》の影響下でも適用されますか?
A:はい、適用されます。
墓地または除外状態で発動する(フィールド上で発動しない)効果なので問題ありません。(08/09/13)
Q:サーチ効果の「どちらを手札に加えるか」は効果発動時と効果処理時のどちらで決定しますか?
A:効果処理時に決定します。(08/09/13)
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