《ガガガ・ホープ・タクティクス/Gagaga Utopic Tactics》 †
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターは効果では破壊されず、
相手はそれらを効果の対象にできない。
(2):1〜12までの任意のレベルを宣言し、
「ガガガ」モンスターを含む自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを宣言したレベルにする。
(3):元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターを自分がX召喚した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
DUELIST ADVANCEで登場した永続魔法。
元々の属性が光属性のホープエクシーズモンスターが効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない効果、1〜12の任意の数を宣言し、ガガガ含む自分モンスター2体のレベルを宣言した数値にする効果、元々の属性が光属性のホープエクシーズモンスターのエクシーズ召喚に成功した場合、相手フィールドのカード1枚を破壊する効果を持つ。
(1)は元々が光属性のホープに対する効果破壊耐性と対象耐性の付与。
付与できるモンスターはやや限られるが、【希望皇ホープ】は高い攻撃力で一撃必殺を狙うのが基本の戦術であり、攻撃を通しやすくなる点では噛み合いは良い。
仕留め損ねても返しのターンの守りに役立つが、このカード自身が狙われるので依存は禁物。
(2)はガガガを含むモンスター2体のレベル操作。
ガガガを含めてモンスター2体を予め展開しておく下準備は求められるが、ランク1〜12と非常に幅広いエクシーズ召喚が可能となるのは魅力的。
元々、【ガガガ】は幅広いランク帯のエクシーズモンスターを採用するデッキなのでその点でもシナジーは強い。
光属性・闇属性のモンスター2体をレベル5にすれば《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》がシンクロ召喚でき、相手の意表を突くこともできる。
近年のカードが持つ制約は「この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。」である場合が多い為、効果の発動順番にさえ気を付ければ問題ない。
(3)は元々が光属性のホープをエクシーズ召喚した際の除去。
対象を取る効果破壊なので除去としては強力とは言い難いが、カードの種類や表示形式は問われないので、汎用性そのものは高い。
何らかの手段で相手ターンにエクシーズ召喚できれば妨害としても運用できる。
【希望皇ホープ】に採用する場合、少数のガガガを採用していれば効果の運用は問題ないが、サーチ手段が限定されるのが欠点。
逆に【ガガガ】に採用する場合は、サーチ手段は豊富だがエクストラデッキの枠が厳しいデッキ故に採用できるホープの厳選が求められる。
単体で3000のダメージを通せる《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》、枠はさらに圧迫するが更なる展開が行える《No.99 希望皇ホープドラグナー》辺りが候補だろうか。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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