《クリストロン・インパクト/Crystron Impact》 †
通常罠
(1):除外されている自分の「クリストロン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、
その相手モンスターの守備力は0になる。
(2):自分フィールドの「クリストロン」モンスターを対象とした魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その効果を無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場した通常罠。
クリストロンを帰還させて相手モンスターを弱体化させる効果、クリストロンへの対象にとる効果を無効にする効果を持つ。
(1)の効果は、サーチ効果を発動するために除外したクリストロンモンスターを帰還させるのが主な使い道になるだろう。
さらに相手モンスターを守備力を0にする追加効果もあるが、フィールドに表側守備表示でモンスターがいる状況は少ない。
そのため、《水晶機巧−アメトリクス》や《SRメンコート》で能動的に守備表示へ変更させるようにすると良いだろう。
《HSR魔剣ダーマ》も相性が良く、クリストロンを除外して帰還対象を用意しつつ無防備になったモンスターを攻撃して貫通ダメージを与えられる。
(2)の効果は、クリストロン専用のカウンター効果。
対象を取る効果限定だが、魔法・罠・モンスター効果の区別なく使えるため、守備範囲は中々に広い。
ただし、公開情報ゆえに相手もこのカードの存在を承知の上で発動してくる事になるため、マストカウンターの見極めに注意したい。
また、無効にするだけで破壊はしないため、《ダーク・アームド・ドラゴン》の様な発動回数に制限の無い効果までは止められない。
- 「巨大モンスター」「胸へエントリーする巨大兵器」「水上戦闘」「パンチ」と、映画『パシフィック・リム』を思わせる要素が盛り込まれている。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは【クリストロン】の圧倒的な安定性を抑える目的により20/07/21よりLIMIT2に指定されている。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:クリストロンモンスターを対象とした装備魔法カードの発動に対して《クリストロン・インパクト》の(2)の効果を発動した場合、どのような処理になりますか?
A:装備カードの効果は無効となりますが、カードの破壊はしないため、装備魔法カードは魔法&罠ゾーンに残り続け、対象に取り続けます。(16/12/09)
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