《クルセイド・パラディオン/Crusadia Vanguard》 †
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは自分フィールドの、
「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースして発動する事もできる。
その場合、そのモンスターと元々のカード名が異なる、
「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「パラディオン」リンクモンスターが存在する限り、
相手はリンクモンスターしか攻撃対象に選択できない。
CYBERNETIC HORIZONで登場した永続罠。
パラディオンか星遺物をリクルートできる効果、リンクモンスター以外を攻撃対象にできない様にする効果を持つ。
(1)は、カードの発動時にパラディオンもしくは星遺物をリリースすることで、パラディオンもしくは星遺物を蘇生・リクルートできる効果。
単純に使っても1枚損をしがちなので、サクリファイス・エスケープとして使うのがよいか。
攻撃力が低く墓地に置いておきたい《神樹のパラディオン》をリリースし、他のパラディオンを特殊召喚するのもよい。
また、《魔境のパラディオン》をリンク先に特殊召喚することで、ボード・アドバンテージを奪うことができる。
その際は、《魔境のパラディオン》の効果で破壊するカードとして、このカードを選択するのも手だろう。
星遺物なら《星遺物−『星槍』》が攻撃力3000なのでアタッカーにしやすい他、《星遺物−『星鎧』》をリクルートすれば新たな星遺物をサーチできる。
(2)は、相手がリンクモンスターしか攻撃対象に選択できなくなる効果。
パラディオンリンクモンスターのリンク先のパラディオンが戦闘破壊されてしまうとパラディオンリンクモンスターの攻撃力が下がってしまうが、この効果を適用すればリンク先のパラディオンを守ることができる。
- (1)の効果は「する事もできる」なので、(2)の効果だけを目当てにコストを支払わず発動することもできる。
- なお、十字軍の目的には「聖遺物の奪還(略奪)」というものもあった。
この頃のヨーロッパでは聖遺物信仰が盛んであり、重要な聖遺物を手に入れた教会は多大な寄付や領地、権力を手にいれていた。
そのため、当時の教会は熱心に聖遺物を収集していたのである。
また、聖遺物が信仰の拠り所となっていたのも事実であり、敬虔なクリスチャン達も聖遺物を求めていた。
このような経緯があり、聖地にある聖遺物の需要が高まっていた。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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