《ナイトメア・アイズ・サクリファイス》 †
融合・効果モンスター
星1/闇属性/幻想魔族/攻 0/守 0
種族が異なる悪魔族・幻想魔族・魔法使い族モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
またはこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備しているモンスターの攻撃力分アップする。
(3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
(4):相手モンスターは他のモンスターを攻撃できない。
DUELIST BOX −PRISMATIC SUMMON−で登場する闇属性・幻想魔族の融合モンスター。
特殊召喚に成功したまたはこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時相手モンスター1体をこのカードに装備する効果、このカードの攻撃力はこのカードの効果で装備しているモンスターカードの攻撃力分強化する効果、幻想魔族共通の自身の戦闘で戦闘破壊が生じない効果、相手モンスターは他のモンスターに攻撃できない効果を持つ。
融合素材は種族が異なる悪魔族・幻想魔族・魔法使い族2体。
種族が指定されている上同種族2体での融合召喚はできないため、これらの種族を混合したデッキで使用する事になる。
具体的には【有翼幻獣キマイラ】をはじめとして【幻想魔族】であれば容易に満たせる。
融合召喚サポートは速攻魔法の《超融合》や《サクリファイス・フュージョン》が支える。
なおアイズ・サクリファイス関連カードは魔法使い族で統一されているため、それらと共に使用するなら適当な悪魔族・幻想魔族の採用が必要になる。
他のアイズ・サクリファイス同様、召喚制限を持たないレベル1であることから《簡易融合》でも融合召喚可能。
同じく《簡易融合》から特殊召喚でき、1体を装備除去できる《サウザンド・アイズ・サクリファイス》と比べ(1)が対象をとらない効果であるため、除去性能で上回る。
また、あちらの攻撃抑制はデメリットにもなりやすいため、《簡易融合》で出す候補としてはこちらに軍配が上がりやすい。
《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》と《EMトランプ・ガール》はフィールド融合しかできないとはいえ融合召喚効果を内蔵した魔法使い族であり、適当な悪魔族・幻想魔族を用意すれば消費を抑えつつ融合召喚できる。
ちなみにEMには悪魔族が何体か存在するため、EMだけでの融合召喚は可能。
戦闘要員である《EMガトリングール》に対し、こちらは除去で妨害を構えられる。
【アルトメギア】では《神芸なる知恵の乙女》と《神芸学徒 リテラ》の2体で相手ターンにフリーチェーンで融合召喚できるため、(1)を用いた妨害が可能。
(1)(2)は以前のアイズ・サクリファイスや《サクリファイス》と同様の、装備に関係する1組の効果。
このカードの場合、発動タイミングは特殊召喚に成功した場合とこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時のどちらか。
前者によって特殊召喚時に1体装備でき、後者によって自爆特攻等でも装備を狙える(ただし、1ターンに2枚の除去は行えない)。
《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》と異なり同名カードの効果は無効にせず、発動条件もやや狭くなっているが、対象をとらない効果による装備化であるため除去としての信頼性は高い。
(3)(4)の存在があり相手ターンでの利用も狙えはするが、効果が見えている状態で攻撃してくれるとは考えにくく、相手ターンで発動する場合は特殊召喚に伴う除去としての運用がメインになるだろう。
(3)は幻想魔族共通の自身の戦闘で戦闘破壊が生じない効果。
上述の通り(1)を適用する際に役立ち、攻撃力で負けていても自爆特攻から無理やり装備除去という事も可能。
ただし、(2)で得た攻撃力でアタッカーとして使おうとするとデメリットになる事もある。
連続攻撃を付与するカードならサンドバッグも狙える。
(4)は攻撃先をこのカードに制限する効果。
これによって相手ターンにも(1)の適用を狙えるのだが、上述の通り戦闘破壊もできず(1)を発動されるのをわかってわざわざ攻撃してくれるケースは少なく、実際には攻撃抑制効果となるだろう。
このカード自身には攻撃回数を増やす効果も攻撃を強要する効果もないため、ダメージを稼ぐ用途としては不適気味である。
基本的に、攻撃をさせないことと緩い条件での除去を行える制圧向けのカードとして運用となるか。
関連カード †
―リメイク前
収録パック等 †
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