《ピース・オブ・スタチュー/Tiki Peace》 †
永続罠
(1):このカードは発動後、以下の効果を持つ効果モンスター(岩石族・地・星4・攻/守1800)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
●自分・相手ターンに、800LPを払って発動できる(このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない)。
「ピース・オブ・スタチュー」以外の自分の墓地・除外状態の永続罠カード1枚を、
カード名を「ピース・オブ・スタチュー」として扱う
通常モンスター(岩石族・地・星4・攻/守1000)として特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
WORLD PREMIERE PACK 2025で登場した永続罠。
カードの発動時に自身を「お互いのターンにライフポイントを払う事で同名カード以外で墓地・除外状態の永続罠1枚をカード名を《ピース・オブ・スタチュー》として扱う罠カードとしては扱わない罠モンスターの通常モンスターとして特殊召喚する」誘発即時効果を持つ罠カードとしても扱う罠モンスターの効果モンスターとして特殊召喚する効果を持つ。
自身は「効果モンスター且つ罠カードとしても扱う罠モンスター」だが、自身の効果で特殊召喚するカードは「通常モンスター且つ罠カードとしては扱わない罠モンスター」となる。
「本体」とはステータスが異なるほか、裁定の違いなどで混合しないように使用の際には注意しておきたい。
モンスター効果は墓地・除外状態の永続罠を《ピース・オブ・スタチュー》の名前を持つ罠モンスターとして特殊召喚するというもの。
永続罠自体は(《ピース・オブ・スタチュー》以外であれば)任意のカードで良く、永続罠を一定数採用するデッキならば発動は容易。
自分ターンに使用した場合は即座にランク4やリンク2、あるいは最上級モンスターのアドバンス召喚などに移行できる。
特殊召喚先はあくまで通常モンスターであり単体でできることは多くないが、他のカードとコンボすると真価を発揮する。
最もシンプルなのが、特殊召喚後にバウンスすることで永続罠として再利用するというもの。
《ソウル・オブ・スタチュー》が存在している状態で破壊させれば行き先がセットに切り替わることから、事実上のサルベージとなる。
《撤収命令》や《門前払い》等でバウンスし、その後手札からセットすることでも似たような運用が可能。
自己バウンスが可能なカードをカテゴリ内に複数持つARG☆S、あるいは【セルフ・バウンス】系統のカードとは相性がよく、カテゴリに属さない永続罠を使い回しながら戦うことができる。
ただしバージェストマ等と同様、《月の書》で裏側守備表示にさせられた場合はメインモンスターゾーンでセットされるため、モンスターのバウンスが可能なカードと併用することになる。
変わり種だが、《千年の十字》の後半の効果でまとめてデッキに戻してしまうのも手。
永続罠自体にもともと墓地で発動する効果があった場合、単純に特殊召喚するだけでコンボが成立することもある。
《真竜の黙示録》や《メタルフォーゼ・コンビネーション》ならば特殊召喚後に戦闘破壊やリンク素材として消費される等することでその発動条件を満たしたことになり、自らを除外した後の《ブレイズ・キャノン・マガジン》や黄金郷等なら、特殊召喚の後ただ墓地に落とされるだけでも再利用できるようになる。
ただ、このカードが永続罠、特殊召喚できるのは1ターンあたり1体のため、展開速度が極めて遅いのは難点である。
採用する場合、【ARG☆S】や【真竜】など、同じく低速で戦うデッキへ投入するのが望ましい。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《ピース・オブ・スタチュー》の効果でモンスター扱いとして特殊召喚された罠カードを《サクリファイス・アニマ》の効果で装備した場合、攻撃力はどうなりますか?
A:《サクリファイス・アニマ》の攻撃力はアップしませんので、0のままとなります。(25/09/27)
Q:《ピース・オブ・スタチュー》の効果でモンスター扱いとして特殊召喚された罠カードを《No.61 ヴォルカザウルス》の効果で破壊した場合、効果ダメージはどうなりますか?
A:その場合のダメージは発生しません。
なお、自身の効果で特殊召喚された罠カードを破壊した場合はカードに記載された数値分のダメージが発生します。(25/09/27)
Tag: 《ピース・オブ・スタチュー》 罠 永続罠 罠モンスター(効果) 星4 地属性 岩石族 攻1800 守1800