《フォーム・チェンジ/Form Change》 †
速攻魔法
(1):自分フィールドの「HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをエクストラデッキへ戻し、
そのモンスターの元々のレベルと同じレベルでカード名が異なる「M・HERO」モンスター1体を、
「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−で登場した速攻魔法。
自分フィールドのHERO融合モンスター1体をエクストラデッキに戻し、同名カード以外で同じレベルのM・HERO1体をエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
レベルに関係なく同じ属性のM・HEROを呼ぶ《マスク・チェンジ》とは対と言える効果を持つ。
元とするHEROの種類は融合モンスターならば何でもよく、こちらは《DNA移植手術》で神属性にされてしまったHEROにも使用することができる。
該当するレベルであれば特殊召喚先は必ず2種類以上の選択肢があるので、エクストラデッキこそ圧迫するものの対応力が高いのも《マスク・チェンジ》にはない強みである。
しかし、一度融合モンスターを出すことが必須になるため、下級モンスターにも使えた《マスク・チェンジ》に比べ腐りやすい。
大前提としてHERO融合モンスターを出しやすいことが必須となるため、《マスク・チェンジ》の代わりではなく、併用し動きを広げる使い方になるだろう。
また、現時点では殆どのモンスターで変身召喚が可能な《マスク・チェンジ》以上に、対応するレベルの少なさによる扱いづらさの問題が存在している。
M・HEROはレベル6とレベル8のみで構成されているため、元となるHERO融合モンスターのレベルもこのどちらかである必要がある。
HERO、特にE・HEROは融合モンスターが非常に豊富だが、このカードを採用するなら対応するレベルを優先すると良いだろう。
最も扱いやすい、特定属性を融合素材とするE・HERO融合モンスター6体は全てこれらのレベルに属するのは幸いである。
《E・HERO フレイム・ウィングマン−フレイム・シュート》でカバーしきれないレベル8融合モンスターを使いたいデッキなら積極的に採用しても良いだろう。
E・HERO融合モンスターを無理に用いず単純にM・HEROを入れ替える為に使うのも良い。
速攻魔法であるため追撃やサクリファイス・エスケープに用いることも可能。
とくにこのカードをサーチできる《M・HERO 闇鬼》との相性は良くM・HEROは攻撃力が高めのモンスターが多いため追撃によってそのままフィニッシャーになる事もある。
《M・HERO アシッド》で伏せカードを除去しつつ相手のモンスターを弱体化させることで《M・HERO ダイアン》など戦闘破壊時に効果を発動するM・HEROの効果を通しやすくなる。
《M・HERO ブラスト》で相手の強力なモンスターを戦闘破壊してから《M・HERO ダーク・ロウ》に入れ替えることで制圧力を高めることができる。
- M・HEROが特撮ヒーローをイメージしていることからすると、「フォーム・チェンジ」というのは、平成仮面ライダーシリーズでよく登場するようになった、異なる特性(属性)を持つ形態に変身することを指しているものと思われる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:エクストラデッキに戻す処理と特殊召喚する処理は同時に行う扱いですか?
A:いいえ、同時に行う扱いではありません。(14/06/21)
Q:《S−Force グラビティーノ》の正面に存在するなど、《フォーム・チェンジ》の効果処理時に対象のモンスターがエクストラデッキに戻らない場合、その効果処理はどうなりますか?
A:ご質問の場合、エクストラデッキに戻らずに除外されて、特殊召喚は行われません。(22/04/30)
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