《ミュートリア進化研究所/Myutant Evolution Lab》 †
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
手札及び除外されている自分のモンスターの中から、
レベル4以下の「ミュートリア」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの「ミュートリア」モンスターの攻撃力は、
除外されている自分の「ミュートリア」カードのカード名の種類×100アップする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「ミュートリア」モンスター1体をデッキの一番下に戻し、自分はデッキから1枚ドローする。
WORLD PREMIERE PACK 2021で登場したフィールド魔法。
カードの発動時手札または除外ゾーンから下級ミュートリアを特殊召喚する効果、除外されているミュートリアの種類に比例したミュートリアの全体強化、ミュートリアをデッキの一番下に戻し、1枚ドローする効果を持つ。
(1)はカードの発動時下級ミュートリアを特殊召喚する効果。
手札かあるいは除外ゾーンのどちらかから特殊召喚するという珍しい効果。
アドバンテージ的にも帰還が得であり、予め除外しておくとより効果的に特殊召喚が行えるだろう。
下級ミュートリアはレベル8ミュートリアの特殊召喚につなぐことができるため、この効果から大型モンスターの展開まで可能。
(2)は全体強化。
倍率は小さいものの、ミュートリアは除外を得意とし元々のステータスも高いモンスターが多いため、有用に働く場面も多いだろう。
(3)は手札交換。
戻す手札は限定されているものの、下級ミュートリアの効果でレベル8ミュートリアはリクルートできるため、リクルート先を戻すと無駄がない。
(2)の全体強化もあり《被検体ミュートリアGB−88》の特殊召喚効果のトリガーでもあるため相手ターンに残す価値も十分ある。
しかし(1)(3)の効果だけでも十分有用であり、それらの発動後は(1)で特殊召喚したモンスターのコストにしてしまうのもよい。
- イラストでは様々なミュートリアモンスターが飼育されている。
手前の飼育ケースには「ST-92/J」というタグが貼られている。
これが《被検体ミュートリアST−92》なのだろう。
- 「Evolution」は「進化」を、「Lab/ラボ」は実験室を指す。
- コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」のソロモードでは、「滅びた研究所に残された手記」から当時のミュートリア達の様子をうかがい知る形式となっており、この研究所がミュートリアの暴走により機能停止状態となっている事が示されている。
関連カード †
―サポートカード
収録パック等 †
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