遊戯王カードWiki - 《リターン・オブ・ザ・デュエリスト》

《リターン・オブ・ザ・デュエリスト/Return of the Duelist》 †

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：フィールドまたは自分か相手の墓地にＸモンスターが存在する場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から装備魔法カード１枚を手札に加える。

　《アームズ・ホール》と比較すると、フィールドか墓地にエクシーズモンスターを用意する必要がある代わりに通常召喚が封じられない。
　【エクシーズ召喚】系列のデッキならば初手でもない限りは墓地に１体も存在しないことは滅多と無いため、概ねあちらの上位互換の様に使用できるだろう。
　とは言え、初手に来ると腐りやすいのは事実であり、装備魔法共々採用枚数はよく考える必要はある。

　また、エクストラデッキのエクシーズモンスターを即座に墓地に移動させるギミックを投入したデッキでも採用は可能。
　速効性に関しては幾分か補えるが、その手のカードが用意できなければこのカードが腐るため一長一短と言える。

第８期第１弾パックであるRETURN OF THE DUELISTと同じ名前のカード。
イラストの《Ｈ－Ｃエクスカリバー》はあちらの看板モンスターでもある。
- イラストでは《Ｈ－Ｃエクスカリバー》の石像に罅割れが生じているが、これはRETURN OF THE DUELISTのCMを意識したものである。

ちなみに、パック名が意識されたカード名を持つカードのうち、「デュエリスト」と名のつくものはこれが３例目。
前例となる《デュエリスト・アドベント》・《デュエリスト・ジェネシス》も含めて、いずれも「その期のアニメで扱っている召喚法と紐付けられた発動条件を持つサーチカード」であり、このカードもその流れを踏襲している。