《ヴェノム・ショット/Venom Shot》 †
通常魔法
自分フィールド上に「毒蛇王ヴェノミノン」、「毒蛇神ヴェノミナーガ」
または「ヴェノム」と名のついたモンスターが表側表示で存在する時に発動する事ができる。
自分のデッキから爬虫類族モンスター1体を墓地に送り、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にヴェノムカウンターを2つ置く。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した通常魔法。
ヴェノム・《毒蛇王ヴェノミノン》・《毒蛇神ヴェノミナーガ》のいずれかがフィールドに存在すると発動でき、デッキから爬虫類族1体を墓地へ送ることで相手モンスター1体にヴェノムカウンターを2つ置く効果を持つ。
爬虫類族を墓地に置きつつ、ヴェノムカウンターを2つ置ける。
爬虫類族専用の墓地肥やしカードには《スネーク・レイン》・《溟界の蛇睡蓮》が存在するが、前者は一度に墓地へ送る枚数が非常に多いため、小回りが利かず、後者は発動回数制限がある。
とはいえ、このカードも発動条件に特定のモンスターを必要とする点で小回りが利くとは言いづらく、《おろかな埋葬》等を優先した方が良い。
そのため、このカードを運用する際はヴェノムカウンターを2つ置けるという点をメインと考えるべきだろう。
発動にはヴェノムモンスターが必要となる。
《ヴェノム・コブラ》は《予想GUY》や《レスキューラビット》でフィールドに用意でき、エクシーズ召喚に繋げば戦闘破壊の補助にもなる。
スターヴ・ヴェノムも融合素材指定が緩いため、出すのは容易。
他のヴェノムモンスターは《キングレムリン》でサーチでき、ヴェノムカウンターを置く効果があるため、《ヴェノム・スワンプ》による弱体化の効率が良くなる。
このカードと《ヴェノム・スネーク》か《ヴェノム・サーペント》とで3つ、《ヴェノム・ボア》なら4つものヴェノムカウンターを一気に置ける。
《ヴェノム・スワンプ》の効果による破壊が狙いやすく、そうでなくても大幅な攻撃力の弱体化から戦闘破壊も容易となるだろう。
もっとも【ヴェノム】でも無条件で必須カードとなるわけではなく、デッキタイプによっては採用が見送られる。
ロックやコントロールを軸とする場合、ヴェノムモンスターを採用しない場合が多く、そもそも墓地を肥やすメリットが無い。
また、《毒蛇王ヴェノミノン》や《毒蛇神ヴェノミナーガ》が存在する場合でも発動できるが、その場合は《スネーク・レイン》・《溟界の蛇睡蓮》の方が優先されるだろう。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:対象をとる効果ですか?
A:はい、そうです。
Q:《次元の裂け目》が存在する時にこのカードを発動し、デッキから爬虫類族を墓地へ送る代わりに除外された場合、ヴェノムカウンターを置く効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(11/01/26)
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