遊戯王カードWiki - 《炎渦の胎動》

《炎渦(えんか)の胎動(たいどう)/Burgeoning Whirlflame》 †

カウンター罠
手札から「ラヴァル」と名のついたモンスター１体を墓地へ送って発動する。
罠カードの発動を無効にし破壊する。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地に存在する炎属性モンスター２体をゲームから除外する事で、
このカードを手札に加える。

　前半のカウンター効果は手札コストが限定される上、範囲か狭く使いにくい。
　カウンターとしての使用は考えず、後半のサルベージ効果を利用し手札コストとして使うのがよいだろう。

　ただ、炎属性の殆どが他のカードで墓地を利用することが多く、このカードのサルベージコストまで確保できるとは限らない。
　炎属性で墓地肥やしに優れる【ラヴァル】では《真炎の爆発》による蘇生が重要であり、採用されることはほぼない。
　フリーチェーンで墓地の不知火を除外しつつ、自身をサルベージできるため、【不知火】とは相性がよい。

相手がこちらの墓地のモンスターを対象に《死者蘇生》などを発動した時、チェーンしてそのモンスターを除外すれば不発にできる。
カウンター罠ではあるが、この効果はスペルスピード２であるため、間違えないようにしたい。

カードの発動ではなく「効果の発動」を行える初のカウンター罠である。
上記の通りこの「効果の発動」はスペルスピード２の扱いであるため、カウンター罠以外のカードをチェーンできる初のカウンター罠でもある。

Ｑ：手札に加える効果は自分のメインフェイズ以外のフェイズでも発動できますか？
Ａ：はい、この効果はスペルスピード２なのでダメージステップ以外なら発動することができ、相手のターンでも発動することもできます。(11/04/21)

Ｑ：手札に加える効果は炎属性モンスターが墓地に存在する限り、同一チェーンで複数回発動する事はできますか？
Ａ：いいえ、この効果は同一チェーン上では複数回発動することはできません。
　　墓地に存在する他の《炎渦の胎動》ならば発動する事はできます。(11/06/02)

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