《儀式魔人ディザーズ/Djinn Disserere of Rituals》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200
儀式モンスターの儀式召喚を行う場合、
その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事ができる。
このカードを儀式召喚に使用した儀式モンスターは罠カードの効果を受けない。
EXTRA PACK Volume 3で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
儀式魔人共通の分類されない効果と、儀式モンスターに罠カード耐性を付与する分類されない効果を持つ。
このカードを利用し儀式召喚したモンスターは、《激流葬》や《無限泡影》等の効果を受けず、出してしまえば積極的に攻めに使うことができる。
ただ、相手依存であり儀式召喚の段階で妨害を受ける他、モンスター効果の手札誘発に対しても無力であるので、自分の罠カードの効果も受けなくなる点を積極的に活かしていきたい。
《能力吸収石》(ただし効果の発動はできない)や《スキルドレイン》等と併用することで自分だけその恩恵を得ることができる。
しかし他の儀式魔人よりもかなりレベルが低いのが欠点であり、高レベル儀式モンスターには他のリリースを多く用意する必要がある。
また「儀式召喚の際に余計なリリースを行うことはできない」というルールがあるため、レベルを丁度に合わせる工夫が求められる事も少なくない。
儀式召喚にレベル3儀式魔人を併用してレベルを調整すれば2つの効果を付与でき、相性もいい。
特に《儀式魔人デモリッシャー》の場合、《エフェクト・ヴェーラー》といった対象をとる効果に対しての耐性を得ることができる。
《サクリファイス》や《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》はこの儀式魔人のみで儀式召喚できるが、肝心の《スキルドレイン》とアンチシナジーである。
- 英語名の「Disserere」はラテン語で「植える」「話し合う」「開ける」と様々な意味がある。
独語名で「Erörterer(話し合う者)」と訳されているため、英語名は「話し合う」の意味なのだろう。
イラストを反映したためか伊語名では「Protettore(守る者)」、西語名では「Escudo(盾)」と訳されている他、仏語名では悪魔族でありながら「Exorciste(悪魔祓い)」と訳されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果によって罠カードの効果を受けなくなったモンスターの効果に対して《天罰》を発動した場合、そのモンスターの効果はどうなりますか?
A:そのモンスターの効果の発動は無効にならず、破壊されません。(11/02/03)
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