《糾罪巧エクト’−「tromarIA」》 †
※「エクト」(親文字はギリシア文字のワウまたはディガンマ)は機種依存文字のため、ルビで代用しています。
ペンデュラム・リバース・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守1000
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターがリバースする度に、このカードに糾罪カウンターを1つ置く。
(2):900LPを払って発動できる。
デッキから「糾罪巧」カード3枚を相手に見せて、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
その1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
【モンスター効果】
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる
(この効果を発動するターン、自分は裏側守備表示でしかモンスターを特殊召喚できない)。
手札からモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):モンスターを特殊召喚する効果を含む、カードの効果を相手が発動した時、
裏側表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
デッキから「糾罪巧」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがリバースした場合に発動する。
相手フィールドの効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にする。
デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズで登場した地属性・機械族の下級ペンデュラム・リバースモンスター。
以下の2つのペンデュラム効果と3つのモンスター効果を持つ。
糾罪巧モンスターの共通部分に関しては《糾罪巧α’−「orgIA」》を参照。
このカードの(2)のモンスター効果のトリガーは相手のモンスターの特殊召喚する効果の発動。
発動しない条件による特殊召喚には対応しないものの相手の展開に対応してのリバースが可能。
(3)のモンスター効果は相手効果モンスターの効果無効。
対象をとらない効果による無効で展開などの妨害を狙える。
(2)とも噛み合っており(2)から発動した場合にはそのトリガーとなった処理で特殊召喚したモンスターを無効にできる。
- 「◯’」(◯はワウまたはディガンマ)はギリシャ語におけるイオニア式の数字表記であり「6」を意味する。
またルビの「エクト(εκτο、εの上に強アクセント)」はギリシャ語の序数詞(英語のfirstなどにあたる)において「6番目」を意味する。
- 「トロマリア(tromaria)」は他のレベル1糾罪巧モンスターと異なり該当する単語がギリシャ語に存在せず、
ギリシャ語で「恐怖」を意味するトロモス(τρομοσ、1つ目のοに強アクセント)または「驚愕的」や「強い恐怖」を意味するトロメロス(τρομεροσ、2つ目のοに強アクセント)などの単語に-iaをつけた造語だと考えられる。
- 公式Xで、名指しはされていないが《糾罪巧−アトリマール》の「変形前」の姿として設定画が公開されている。
- あちらのイラストに「恐怖をイメージした骨っぽいボティ」と注釈があり、こちらのカード名における「tromaria」の由来が仄めかされている。
関連カード †
―デザイン関連
―《糾罪巧エクト’−「tromarIA」》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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