《極寒の氷柱》 †
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「氷柱トークン」(水族・水・星4・攻1900/守1200)2体を守備表示で特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
水属性モンスター1体の召喚を行う。
PREMIUM PACK 2025で登場する速攻魔法。
氷柱トークン2体を守備表示で特殊召喚する効果、墓地の自身を除外することで水属性1体の召喚を行う効果を持つ。
(1)は氷柱トークン2体の生成であり、言わば《終焉の焔》の水属性版といったところ。
守備表示指定且つ発動後はエクストラデッキからの展開が封じられるので活用法はかなり限られる。
アドバンス召喚のリリースや、儀式召喚においてレベル8分を稼ぐ用途が最良だろうか。
《アイス・ブリザード・マスター》や《城塞クジラ》ならば召喚権を使わずに手札から(後者は墓地からも)特殊召喚できる。
相手ターンに使えば使い捨ての壁2体を生成できるが、その使い方ならば他に優先すべきカードがあるので、使い道の1つ程度に考えておきたい。
(2)は自身を墓地コストに水属性を召喚する効果。
【水属性】においては展開の底上げに繋がる有用な効果であり、こちら狙いで直接デッキから墓地へ送っても良いだろう。
(1)はメインデッキの展開に関しては特に制約がかからないため、3体リリースを要求する三幻神や三邪神を使用するデッキに採用しても良い。
特に手札に下級水属性がいる場合、(1)でトークン生成→(2)で下級水属性を召喚の流れで召喚権を温存した状態で3体のリリースを揃えられる。
- 漫画において、《魂をふきこむ彫刻家》で氷柱から生み出された《コールド・タイガー》の攻撃力・守備力は0となっていた。
OCGでの氷柱トークンが攻撃力1900となっているのは、漫画での元々の《コールド・タイガー》自身のステータスを反映したものだろう。
関連カード †
収録パック等 †
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