幻界突破(げんかいとっぱ)/Dracocension》

永続魔法
(1):1ターンに1度、自分フィールドの
ドラゴン族モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの元々のレベルと
同じレベルの幻竜族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターが
戦闘で破壊したモンスターは墓地へ送らず持ち主のデッキに戻る。

 ザ・デュエリスト・アドベントで登場した永続魔法
 自分ドラゴン族1体をリリースする事で同じレベル幻竜族リクルートする効果を持つ。

 特殊召喚した幻竜族が得る効果は、《イビリチュア・メロウガイスト》と同じ戦闘破壊時の墓地を経由しないデッキへのバウンスである。
 あちらと同様墓地リソースを与えず墓地発動する効果モンスターメタとなるが、戦闘トリガーとするので特殊召喚する幻竜族はなるべく高攻撃力のものが理想的。

 このカードを活かすのであれば、自然とデッキドラゴン族幻竜族の混成デッキとなる。
 レベル4のドラゴン族である《輝白竜 ワイバースター》《暗黒竜 コラプサーペント》は相性が良く、どちらをリリースしてもレベル幻竜族リクルートしつつ、その効果でもう一方をサーチ可能となる。
 レベル4の幻竜族である《ナイト・ドラゴリッチ》《竜胆ブルーム》はどちらも戦闘補助効果を持ち、デッキへのバウンス効果と相性が良い。
 《炎竜星−シュンゲイ》攻撃力が高く、活かすことも難しくはない。

 しかし、強制的に行われるデッキへのバウンスなのでエクシーズモンスターシンクロモンスターは再展開される可能性もある。

 レベル7のドラゴン族《ダーク・アームド・ドラゴン》バニラサポートを共有できる《真紅眼の黒竜》等を使い、《メタファイズ・アームド・ドラゴン》を出すのもよい。

  • カード名は「限界」と「幻」の掛詞だろう。
  • 英語名は星座の「竜座」を意味する「Draco」と、「上昇、昇格」を意味する「Ascension」を合わせたものか。
    「竜座」は《竜星の輝跡》にも描かれている。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:戦闘破壊したモンスターデッキに戻す際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(14/04/19)

Q:このカード特殊召喚したモンスターの「戦闘破壊したモンスターデッキに戻す」処理は、特殊召喚した後でこのカードフィールドを離れた後も有効ですか?
A:はい、有効です。(14/08/11)


Tag: 《幻界突破》 魔法 永続魔法

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