紅姫(あき)チルビメ/Chirubimé, Princess of Autumn Leaves》

効果モンスター
星8/地属性/植物族/攻1800/守2800
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は他の植物族モンスターを攻撃対象に選択できない。
また、このカードが相手によって墓地へ送られた場合、
デッキから「紅姫チルビメ」以外の植物族モンスター1体を特殊召喚できる。

 LEGACY OF THE VALIANTで登場した地属性植物族最上級モンスター
 他の植物族への攻撃を制限する永続効果相手によって墓地へ送られた場合に植物族リクルートする誘発効果を持つ。

 他のレベル植物族モンスターとは違い、攻撃力下級モンスター並みであり、代わりに守備力が高い。
 一応この攻撃力のおかげで2つ目の効果発動しやすくなっている。

 1つ目の効果は、攻撃対象を自身に限定させる効果
 守備表示特殊召喚することで他のモンスターを守れ、2つ目の効果発動を補助させる他、2枚並べてロックすることなどができる。

 2つ目の効果は、相手によって墓地へ送られた場合に植物族リクルートする効果
 自爆特攻以外の方法で能動的に発動することはできないので、相手除去された場合の保険と考えたほうがいいだろう。

 特に相性がいいのは《メリアスの木霊》《アロマセラフィ−ジャスミン》だろう。
 あちらの効果でこのカード特殊召喚すれば攻撃対象をこのカードに限定できるので《メリアスの木霊》らを守りやすくなる。
 また、《アロマセラフィ−ジャスミン》リンク先にいるのならば、ライフ次第であるが戦闘破壊耐性も得られる。
 《姫葵マリーナ》を同時に採用し、《紅姫チルビメ》の効果《姫葵マリーナ》リクルートする事で《メリアスの木霊》らへの攻撃を躊躇わせる事もできる。
 先攻ターン目に守りを固めたり、《コアキメイル・グラヴィローズ》の様に極力フィールドに残しておきたいモンスターを守る為に一緒に並べる、といった運用を出来る構成の【植物族】で有用なカードといえるだろう。

  • カード名の「あき」は季節の「秋」から、「チルビメ」の由来は日本神話に登場する女神「木花知流姫神(このはなちるひめ)」だろうか。
    • イラストを見るにモチーフは「カエデ(槭、楓)」および「モミジ(紅葉、椛)」と思われる。
      モミジはカエデ属の樹木の一部だが、様々な樹木の紅葉(こうよう)を指して「モミジ」と呼ぶ場合もある。
  • その他イラストには背部のキク科らしき植物や腕に絡まる蔦性植物、背景に散るイチョウなど様々な秋の植物が描かれており、より「秋」らしさを強調している。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:ダメージステップ中に効果発動できますか?
A:はい、できます。(13/11/16)

Q:以下の場合、モンスター特殊召喚する効果発動しますか?

A:いずれの状況の場合でも、相手によって墓地へ送られたとして扱われ、効果発動できます。(13/11/30)

Q:相手発動した《痛み分け》によりこのカードリリースした場合、効果発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(13/12/02)


Tag: 《紅姫チルビメ》 効果モンスター モンスター 星8 地属性 植物族 攻1800 守2800

広告