《死力のタッグ・チェンジ/Desperate Tag》 †
永続罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターが戦闘によって破壊されるダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にし、
そのダメージステップ終了時に手札からレベル4以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
DUELIST REVOLUTIONで登場した永続罠。
戦闘ダメージを0にし、手札から戦士族モンスターを特殊召喚する効果を持つ。
特殊召喚ができて、初めて戦闘ダメージも0にできる。
そのため、《スピリットバリア》に比べると汎用性と確実性は落ちる。
このカードの目玉は、手札からの特殊召喚にある。
自爆特攻と相性がよく、さらにリクルーターと併用すればデッキからもモンスターを特殊召喚し、デッキ圧縮も同時に行える。
また、このカードが適用されていれば相手に特殊召喚を匂わせ、その攻撃の抑制もできる。
特殊召喚先の有力候補は、召喚に制限のある《ミスティック・ソードマン LV4》や次のターンに再度召喚が狙える《エヴォルテクター シュバリエ》・《未来サムライ》あたりか。
他にも、【E・HERO】なら《ヒーロー・シグナル》と併せて《E・HERO オーシャン》と《E・HERO エアーマン》を揃えて《E・HERO エアーマン》の効果を発動するのもいいだろう。
次のスタンバイフェイズには、《E・HERO オーシャン》で《E・HERO エアーマン》をバウンスして再利用できる。
【剛鬼】とは相性が良く、戦士族でフィールドから墓地へ送られた場合に後続をサーチできるため、展開しやすい。
- アニメVRAINS第23話の、Go鬼塚がPlaymakerを研究するシーンにおいて、鬼塚のデッキの中にOCG版のこのカードが確認できる。
彼が使用する剛鬼はこのカードと同じくプロレスモチーフのカテゴリであり、後続確保に優れるため、モチーフ・効果の両方で相性がいい。
関連カード †
―類似効果
収録パック等 †
FAQ †
Q:セットされているこのカードのカードの発動と効果の発動はダメージステップならいつでもできますか?
A:いいえ、ダメージステップ内ではダメージ計算時のみ、カードの発動と効果の発動ができます。(10/04/25)
Q:セットされているこのカードの発動はダメージステップ以外でもできますか?
A:はい、表側にするだけであればダメージステップ以外でも発動できます。(10/04/25)
Q:トークンが攻撃表示で存在し破壊された場合、このカードの効果は適用されますか?
A:はい、攻撃表示で破壊されたのであれば適用されます。(10/04/25)
Q:このカードを複数発動している場合、特殊召喚の効果は重複しますか?
A:重複しません。(13/03/10)
Q:このカードの基本的な処理の仕方を教えてください。
A:発動条件を満たしているとき、ダメージ計算時にチェーンブロックが作られます。
その後、ダメージステップ終了時、戦闘破壊されたモンスターがフィールドから離れるときに、チェーンブロックを組まずに手札の戦士族を特殊召喚します。(10/04/29)
Q:自分のフィールドは戦闘破壊されるモンスターを含め5体でメインモンスターゾーンが埋まっています。
「手札から戦士族を特殊召喚できる効果」は1体がフィールドを離れているのでそこに特殊召喚できますか?
A:はい、特殊召喚できます。(12/10/28)
Q:リクルーターが戦闘破壊された場合の処理はどうなりますか?
A:手札の戦士族を特殊召喚する効果を適用した後、リクルーターの効果を発動させます。(10/04/29)
Q:手札にレベル4以下戦士族がいない時、戦闘ダメージを0にする効果を使えますか?
A:使えません。(10/07/21)
Q:手札にレベル4以下戦士族がいる際、戦闘ダメージを0にしたのち、戦士族を特殊召喚しなくてもよいですか?
A:戦闘ダメージを0にする効果を適用した場合、手札のレベル4以下戦士族を特殊召喚しなければなりません。(10/08/22)
Q:《キラー・トマト》が戦闘破壊される際に、このカードの効果で《E・HERO エアーマン》を特殊召喚した場合、両方の効果を発動できますか?
A:はい、《キラー・トマト》と《E・HERO エアーマン》の効果を任意の順にチェーンを組んで発動できます。(13/07/17)
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