《七皇再生(セブンス・アライバル)/Rebirth of the Seventh Emperors》 †

通常罠
(1)：自分フィールドのＸモンスターを全てリリースし、
除外されている自分のＸモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
リリースしたモンスターの数＋１体まで、「Ｎｏ.１０１」〜「Ｎｏ.１０７」のいずれかの
「Ｎｏ.」Ｘモンスターを選んでその特殊召喚したモンスターの下に重ねてＸ素材にできる。
このカードを発動したターンのエンドフェイズに、お互いにそれぞれ自身の手札の数×３００ダメージを受ける。

　PREMIUM PACK 2022で登場した通常罠。
　自分のエクシーズモンスターを全てリリースしてエクシーズモンスター１体を帰還させ、その後墓地・除外ゾーンのオーバーハンドレッドナンバーズを選んでエクシーズ素材にでき、エンドフェイズにお互いに手札枚数に比例したバーンを与える効果を持つ。

　自分フィールドと除外ゾーンに（蘇生制限を満たした）エクシーズモンスターを用意する必要がある重いカードである。
　フィールドのエクシーズモンスターは全てリリースしなければならず、リリースコストが増えてもエクシーズ素材の数が増えるだけなのでカード・アドバンテージの面では大きく損をする。
　何らかの事情が無い限りは、出しやすい低ランク１体をコストにし、ディスアドバンテージと手間に見合う価値のあるエクシーズモンスターを帰還させるために使う事になるだろう。
　オーバーハンドレッドナンバーズのＣＮｏ.なら効果の使用に必要なエクシーズ素材を用意しつつ帰還できるため、通常の帰還手段よりは採用の意義はある。
　サクリファイス・エスケープを狙ったり、バトルフェイズ中に帰還させたモンスターで攻撃するのも手である。
　《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》は自身を含めたモンスターを全て除外し、自身はスタンバイフェイズに帰還するため、比較的組み合わせやすい。

　なお、エクシーズ素材を補充する効果は任意効果であり、墓地・除外ゾーンにオーバーハンドレッドナンバーズが無くとも発動は可能。
　とはいえど、エクシーズ素材を補充しなければ効果が使用できない場合が多く、《Ｎ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔ》の効果などで２枚は墓地に貯められる様にしておきたい。

　エンドフェイズにお互いにバーンを与える効果もあるが、倍率は小さく手札が無ければダメージも０となるためほぼオマケに近い。

　使うのであれば、《七皇転生》とのコンボとなるか。
　あちらでエクシーズモンスターを除外して別のエクシーズモンスターを出せる為、発動条件は揃えられる。
　このカードとあちらのバーンダメージもあり、ダメージも稼げる。

  • アニメ版のテキストは以下の通り。
    自分フィールド上のモンスターエクシーズが攻撃対象に選択された時、
自分フィールド上のモンスターエクシーズを全てリリースして発動できる。
「七皇転生」の効果でゲームから除外したモンスターエクシーズ１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
その後、ゲームから除外されている「ＣＮｏ.１０Ｘ」と名のついたカードを、
このカードの効果でリリースしたモンスターの数＋１枚分だけ、
このカードの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズの下に重ねてエクシーズ素材とする。
また、このカードの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズは
「エクシーズ素材を取り除いて発動する効果」を発動できない。（Ｘは１〜７の任意の数値）
このターンのバトルフェイズ終了時、
お互いのプレイヤーはお互いの手札の枚数×３００ポイントダメージを受ける。
    アニメ版は《七皇転生》とのコンボ専用カードだったが、OCGでは帰還先を問わなくなったためあちらとの関連性は無くなっている。
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関連カード †

―イラスト関連

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収録パック等 †

Tag: 《七皇再生》 罠 通常罠 セブンス

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