《邪悪なる魔王−ゾーク》 †
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを含む手札を2枚捨てて発動できる。
デッキから悪魔族・レベル8モンスター1体を手札に加える。
(2):自分の悪魔族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目によって以下の効果を適用する。
●1〜4:相手フィールドのモンスター1体を選び、コントロールを得るか破壊する。
●5・6:自分フィールドのカード1枚を破壊する。
Vジャンプ(2026年9月号) 付属カードで登場する闇属性・悪魔族の最上級モンスター。
このカード含む手札2枚を捨てる事で、レベル8悪魔族1体をサーチする効果、自分悪魔族が戦闘破壊された場合、自己再生する効果、自分メインフェイズにサイコロを1回振り、その出目によって「●1〜4:相手モンスター1体のコントロール奪取か破壊」・「●5・6:自分フィールドのカード1枚の破壊」を行う効果を持つ。
(1)は手札コストを要するレベル8・悪魔族のサーチ。
自身含め2枚の手札を消耗してサーチする点から、《ダーク・オカルティズム》の相互互換効果と言える。
あちら同様に《灰流うらら》等にカウンターされると損害が大きいため気を付けたい。
あちらに比べて《屋敷わらし》では無効化されない分だけ若干カウンターされにくいと言えるか。
例え無効化されたとしても、このカードに関しては(2)の布石になるため、無駄にはならない。
(2)は自分の悪魔族の戦闘破壊をトリガーとした自己再生。
やや受動的だが自爆特攻でも構わないため、発動そのものは難しくはない。
自爆特攻で自己再生した場合はそのままアタッカーに使い、メインフェイズ2に(3)を発動すれば無駄が無い。
(3)はサイコロの出目次第で変更される効果。
「●1〜4」は相手モンスター1体のコントロール奪取か破壊。
基本的にはボード・アドバンテージを得られるコントロール奪取の方が得であり、対象も取らないため効果を受けない耐性以外は全て奪うことができる。
破壊を選ぶ場合はデメリット付きのモンスターを選んだ場合程度だろうか。
「●5・6」は自分フィールドのカード1枚の破壊であり、デメリットに相当する。
一応、効果破壊をコンボに転用できる状況ならば実質的なデメリットは無くなる。
悪魔族では【破械】がそのコンボを活用するデッキであり、あちらに採用してみるのも一興だろう。
ただし、コンボを狙おうにも3分の1の不安定な確率に留まるのが欠点。
上記の効果が出てもアドバンテージは得られるが、先攻1ターン目だと機能しないのが弱点となる。
一応、(1)のサーチ先もカテゴリ内に複数存在するのでこの効果を抜きにしても一定のシナジーはある。
総合的に見ると、先攻1ターン目に手札に来ると(2)が使用できず、他の手段で展開しても(3)が3分の2で不発になってしまう弱点を抱える。
大人しく(1)のみの使用と割り切りたいが、上記の通りカウンターを受けると大きな損となるので使い処の見極めは重要である。
- Vジャンプ(2026年8月号)の予告では、「獏良が繰り出す『モンスター・ワールド』のボス」と紹介されている。
最上級モンスターでありながら(1)→(2)で簡単に特殊召喚できるのは、「モンスター・ワールド編」の序盤から遊戯たちに干渉していたのを再現したのだろうか。
特に、雑魚モンスター達を攻略した直後に前触れもなく現れたシーンは(2)で再現できていると言える。
- イラストは作中で手刀(技名は「魔手刀閃」)を繰り出したシーンがモチーフだろう。
- 《闇の支配者−ゾーク》のリメイクでもある。
原作におけるゾークとバクラの関係性を印象付けるためか、あちらに比べて髪色がバクラに近いカラーリングに変更されている。
1〜4が破壊かコントロール奪取を選べるのは、前者が上記の「魔手刀閃」、後者が「洗脳ダイス」の「洗脳」の部分を意識したものか。
また、バクラが所持する「千年リング」はその能力で一時的に他者をコントロールできたため、コントロール奪取のイメージとも合致する。
5・6についてはリメイク前と同じく、ファンブルによる自滅を再現したものか。
関連カード †
―リメイク元
収録パック等 †
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