新世壊成劫(しんせかいじょうこう)/New World Formation》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ヴィサス=スタフロスト」のカード名が記された自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、「新世壊成劫」を除く、
「ヴィサス=スタフロスト」のカード名が記された自分の墓地の魔法・罠カード3枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。

 DUELIST NEXUSで登場した通常罠
 《ヴィサス=スタフロスト》のカード名が記された魔法・罠カード墓地からセットする効果、自身を墓地コスト同名カード以外の《ヴィサス=スタフロスト》のカード名が記された魔法・罠カード3枚を墓地からデッキに戻す効果を持つ。

 2つの効果はいずれも自分墓地《ヴィサス=スタフロスト》のカード名が記された魔法・罠カードが必要である。
 該当するカードを複数採用した上で予め使用するか墓地を肥やした上で、このカードを用意する下準備が求められるため、初手に来ると腐りやすいのが欠点。
 とは言え、このカード及び該当カードサーチ手段は複数あるため、それらの効果を駆使すれば難しい条件ではないだろう。

 (1)は該当カード1枚を墓地からセットする効果
 再利用を行えるのは言うまでもないが、速攻魔法罠カードセットした場合はそのターンに即発動できるのが利点。
 妨害を行えるカード相手ターンセットして即発動すれば、相手の計算を狂わせて防御や制圧を行える。

 (2)は該当カード3枚を墓地からデッキに戻す効果
 他のカードによるサーチのサポートには役立つが、逆にこのカードの(1)とはアンチシナジーであり、発動すべきかはよく見極めたい。

  • 成劫(じょうこう)」は仏教用語のひとつ。
    仏教の世界観では、世界の成立から消滅にいたるまでの循環を「成劫・住劫・壊劫・空劫」の4つに分類した「四劫(しこう)」という概念が存在する。
    「成劫」はその中でも、「最初の期間に大地や山河などの自然界・植物や動物などの生き物が成立する時期」を表す。

関連カード

カード名関連

―《新世壊成劫》が見られるカード

収録パック等


Tag: 《新世壊成劫》 通常罠

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