《生きる偲びのシルキィ/Ret-time Reviver Emit-ter》 †
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/天使族/攻 800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分及び相手フィールドの表側表示モンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にし、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
ジャンプフェスタ リミテッドパック 2020で登場した闇属性・天使族の下級モンスターのチューナー。
自分・相手の表側表示モンスター1体ずつを裏側守備表示にして自身を手札・墓地から特殊召喚する起動効果を持つ。
自己特殊召喚を持ち、自己再生もできるチューナーであるが、発動条件は相手に依存するところがある。
リンクモンスターが多い環境であることも踏まえると壊獣や送りつけを利用して自分から発動条件を整えていきたい。
自分フィールドのモンスターを裏側守備表示にするため、他にモンスターがいなければエクストラデッキのモンスターには繋げにくい。
融合素材であれば裏側表示でも使用できるので、サポートカードを共有できる【幻奏】や【ファーニマル】に入れてみるのもいい。
1体でも裏側守備表示に出来れば特殊召喚可能なため、モンスター扱いのバージェストマ罠カード(モンスター効果を受けない)を対象とすれば相手モンスターだけを裏側守備表示にしつつ、エクシーズ素材にすることでこのカード・バージェストマの双方を再利用出来る。
その他、裏側守備表示にすることを目的とした採用も考えられる。
【クローラー】では《クローラー・デンドライト》からアクセスでき、レベル2モンスターが中心のデッキなのでエクシーズ素材にもしやすい。
【ゴーストリック】では相手を裏側守備表示にすることを重要とし、このカードも《ゴーストリック・サキュバス》のエクシーズ素材としてデメリットを打ち消せる。
【ティンダングル】では自分のリバースモンスターの効果の再利用を狙え、《ティンダングル・ベース・ガードナー》を特殊召喚してレベル7のシンクロ召喚を狙える。
- 「偲び」は「偲ぶ」であり「美しいものに感心する」「賛美する」という意味。
- イギリスの伝承に伝わる妖精(もしくは亡霊)「シルキー」がモチーフだろう。
シルクのドレスを着た女性とされ、それが名前の由来となっているという説もある。
伝承により揺れはあるが、概ね家の片付けなどをしてくれるという。
- イラストにおいても、箒を持ち家屋を掃除している場面である。
- カード名の「いきるしのびのシルキィ」を逆から読むと「ィキルシのびのしるきい」となり、(小文字を区別しなければ)回文が成立している。
このカードが初登場した(2019年の)12月21日は回文の日であり、恐らくは意図的なものと思われる。
- 英語名でもハイフンの位置も含めて回文が成立している。
収録パック等 †
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