《地縛戒隷 ジオクラーケン/Earthbound Servant Geo Kraken》 †
融合・効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻2800/守1200
「地縛」モンスター×２
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からフィールド魔法カード１枚を手札に加える。
(2)：相手のＥＸデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの数×８００ダメージを相手に与える。
ANIMATION CHRONICLE 2023で登場した闇属性・悪魔族の融合モンスター。
特殊召喚に成功した場合にフィールド魔法をサーチ・サルベージする誘発効果、相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合にこのターン特殊召喚された相手モンスターを全て破壊してその数に応じたバーンを行う誘発効果を持つ。
融合素材は地縛モンスター２体。
融合召喚する場合の方法としては《地縛戒隷 ジオグレムリン》の効果か【地縛】と相性の良い《地縛融合》を利用するのが主な方法になるだろう。
《地縛戒隷 ジオグレムリン》を地縛モンスターを用いてシンクロ召喚した場合、それらを融合素材に墓地融合が可能。
《地縛融合》は現状サーチが効きにくいのが難点だが、速攻魔法であるため、(2)を能動的に使用するのにも使える。
また(1)があちらの墓地効果の使用を確定させられるため、地縛モンスターの展開を始められる。
《暗黒界の登極》も同様に(2)と相性がよい速攻魔法であり、墓地融合可能であるためカード・アドバンテージ的には《地縛融合》より優れる。
《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》で《地縛戒隷 ジオグレムリン》と共に展開しても良いだろう。
(1)はフィールド魔法のサーチ・サルベージ。
融合召喚ではなく特殊召喚がトリガーであり、《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》などからも発動可能。
《地縛牢》以外にも《地縛戒隷 ジオグラシャ＝ラボラス》や地縛神と相性の良い《神縛りの塚》も候補となる。
《地縛戒隷 ジオグレムリン》の効果で融合召喚し２体が並んでいるなら《烙印劇城デスピア》をサーチし、メインフェイズ２に《地縛戒隷 ジオグラシャ＝ラボラス》の融合召喚も可能。
(2)はこのターン特殊召喚された相手モンスターの全体除去。
効果は強烈だが相手にもこの効果は見えており、基本的には牽制となるだろう。
また、《地縛囚人 ライン・ウォーカー》の墓地効果はこの効果のトリガーとなり、相手がこの除去を嫌って特殊召喚しなかった場合でもエクストラデッキから特殊召喚された効果モンスター１体をバウンスとなる。
積極的な発動を狙う場合には上述にもある通り、相手がチェーンブロックを作る効果でのエクストラデッキから特殊召喚する場合にそれにチェーンして《地縛融合》などで特殊召喚するとよいだろう。
ただ注意点として同一ターン内での連打は不可能であり、その発動タイミングも限られている。
最初の１体を囮に本命を通されたり、逆に温存した時に戦闘破壊される可能性は意識しておこう。
関連カード †
収録パック等 †
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