遊戯王カードWiki - 《通行増税》

《通行増税(つうこうぞうぜい)/Toll Hike》 †

永続罠
(1)：お互いのプレイヤーは手札を１枚墓地へ送らなければ攻撃宣言できない。

　ハンデスを絡めたり手札消耗が激しいデッキが相手ならば、攻撃ロックを掛けることができる。
　単体でも相手の手札を消耗させることを狙える。
　ただし、墓地へ送る手札は選べるため、墓地アドバンテージを稼がれてしまう。

　また、自分も手札を墓地へ送る必要がある。
　墓地へ送ることで効果を発揮するカードとコンボするかそもそも攻撃しないデッキで採用することになるだろう。

　《マクロコスモス》等があると墓地へ送る条件が満たせないため攻撃宣言自体ができなくなるのは《墓守の使い魔》と同じだが、自分も攻撃できなくなってしまう。
　《Ｍ・ＨＥＲＯダーク・ロウ》と組み合わせれば相手モンスターだけ攻撃できなくなる。

イラストは《通行税》と同じ構図になっている。
ただ増税したため、税を払う人物の表情にはかなりの悲壮感が漂っている。
一方、下卑た笑みを浮かべた役人の甲冑には宝石が埋め込まれ過去よりも豪華になっており、上がった分の税金が碌な使われ方をしていないことが窺える。
またよく見ると背景には《通行税》にはなかった塔や建物が追加されている。
- 500のライフコストであった前の通行税に比べると手札１枚は重いコストであり、文字通り増税されている。