《補強要員/Backup Team》 †
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：相手フィールドのカードの数だけ自分はデッキからドローする。
その後、ドローした数だけ自分の手札を選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
(2)：このカードが墓地に存在し、相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、エンドフェイズに発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
WORLD PREMIERE PACK 2022で登場した通常罠。
相手フィールドのカードの数だけドローし、同数デッキボトムに戻す効果、お互いのエンドフェイズ、フィールドのカードの枚数が自分より相手の方が多い場合、墓地からセットできる効果を持つ。
(1)は手札交換効果。
交換量は相手依存かつこのカードの分１枚のディスアドバンテージになるものの、手札の質を大幅に向上させることを狙える。
《おジャマトリオ》・《ブラック・ガーデン》などと併用すれば相手への依存を減らしつつ大量の手札交換を狙いやすくなる。
また、デッキの一番下を操作できるため、《天地返し》などのデッキの一番下を参照するカードとのコンボを狙える。
類似した条件でドローを行える《裁きの天秤》も存在する。
あちらと比べるとこのカードはアドバンテージを稼ぐ能力がない代わりに、安定して手札交換を行え、一時的にドローする枚数も多いため、キーカードを掘る能力は高い。
デッキに戻す手札交換という点では相互互換に《打ち出の小槌》が存在する。
カード・アドバンテージでは差がないが、こちらは先にドローするため、デッキに戻したカードを再度ドローする心配がなく、キーカードを揃えやすい上に、後述の通り再使用が可能。
一方で罠カードのため遅れる点、相手依存のため安定性がない点、ドロー後に処理を行うため《光神テテュス》等がタイミングを逃す点で劣る。
(2)は墓地からセットする効果。
(1)同様相手依存だが上述するような相手フィールドのカードを増やせるカードを使えば能動的な発動も狙える。
- 英語名の「Backup Team」とは「(軍などの)支援部隊」「(スポーツでの)交代要員・控え」を意味する。
しかしイラストから推測すると、強力な選手を獲得・スカウトして来るという意味での「補強」の意味を含んでいると思われる。
関連カード †
―イラスト関連
―《補強要員》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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