《藍眼の銀龍》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
ドラゴン族レベル8モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
(2):通常モンスターをX素材としていないこのカードは直接攻撃できない。
(3):このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地・除外状態の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
ストラクチャーデッキ−青き眼の光臨−で登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
エクシーズ召喚に成功した場合、全ての相手フィールドの表側表示カードの効果を無効にする誘発効果、通常モンスターをエクシーズ素材としない場合に直接攻撃できない永続効果、エクシーズ素材を1つ取り除き、墓地・除外状態の通常モンスター1体を攻撃力1000強化して特殊召喚する起動効果を持つ。
エクシーズ召喚については《No.46 神影龍ドラッグルーオン》を参照。
ただし、こちらは(2)(3)の効果から通常モンスターを採用した構築が望ましく、その意味で採用できるのは【青眼の白龍】や【聖刻】等に限られる。
フィールド魔法は必要だが、《Sin 青眼の白龍》は召喚権を使わず展開できるレベル8ドラゴン族であり、且つ特殊召喚時に除外コストにした《青眼の白龍》が(3)の対象先となる。
相手ターンに(1)の使用を狙う運用のみであれば通常モンスターを使用しないデッキでも採用は検討できるか。
(1)は相手フィールドの表側表示カードの効果の無効化。
エクシーズ召喚時のタイミングとやや限定されてはいるが、効果処理時に存在する表側表示全てに影響するので影響力は大きい。
自分ターンに発動できれば、その後の行動をある程度安全に行える。
とはいえ、このカードのエクシーズ召喚以前に行われる妨害には無力であるのがややネック。
相手ターンにエクシーズ召喚できれば妨害・制圧にも利用できるものの、相性の良い【青眼の白龍】には現状組み込みにくい。
また妨害・制圧とするにはエクシーズ召喚に成功した場合の効果で無効までにややラグがある点も注意。
相手の効果の発動にチェーンしてエクシーズ召喚しても既にこの効果の発動時にはその効果処理は終えており、妨害できるカードは限られる。
(2)は通常モンスターをエクシーズ素材に持たない場合直接攻撃できなくなるデメリット効果。
(3)などでエクシーズ素材を取り除く場合はなるべく通常モンスターを残したい。
(3)は通常モンスターを1000の強化付きで蘇生・帰還する効果。
【青眼の白龍】においては主に《青眼の白龍》か《白き霊龍》が特殊召喚先となる。
高い強化により、このカードと合わせて総攻撃力には期待でき、特に直接攻撃可能な状況下で《青眼の白龍》を特殊召喚すれば総攻撃力が8000に届き1ターンキルも視野に入る。
なお、取り除いたエクシーズ素材が通常モンスターの場合はそちらを特殊召喚することも可能だが、(2)のデメリットとの兼ね合いには注意。
ただしこの手の効果の通例として、効果発動前の状態で蘇生・帰還可能なモンスターがいなければ発動そのものができないことには注意。
―通常モンスター
―(3)の蘇生のみ対応する効果によって墓地で通常モンスターとして扱うモンスター
収録パック等 †
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