《六花のしらひめ/Rikka Princess》 †
効果モンスター
星４/水属性/植物族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：自分フィールドに「六花」モンスターが存在し、
相手がモンスターの効果を発動した時、手札・墓地のこのカードをデッキに戻し、
自分フィールドの植物族モンスター１体をリリースして発動できる。
その発動した効果を無効にする。
POWER OF THE ELEMENTSで登場した水属性・植物族の下級モンスター。
発動後の展開制限を受ける代わりに手札から特殊召喚できる起動効果、手札・墓地から自身をデッキに戻し、植物族をリリースする事で、相手の発動したモンスター効果を無効にする誘発即時効果を持つ。
(1)は手札からの特殊召喚効果。
この効果で展開された状態でフィールドに存在すると植物族以外の特殊召喚は封じられるが、【六花】ならば然程の制限でもない。
他の【植物族】でも各種素材にするか、《アロマセラフィ−ジャスミン》や《ローンファイア・ブロッサム》等でリリースすることで制限を解除でき、特殊召喚のタイミングも自由なため展開の邪魔にはなりにくい。
《六花のひとひら》で直接サーチすれば、そのまま２体で《アロマセラフィ−ジャスミン》や《森羅の舞踏娘 ピオネ》等の有用な植物族のリンク２に繋げられる。
《六花のひとひら》から《六花精ボタン》⇒《六花来々》⇒《六花絢爛》を経由して《六花精プリム》と共にサーチすれば、ランク４・６の植物族も出せる（《六花のひとひら》のページ参照）。
発動自体は無条件で行えるため、【六花】以外の【植物族】全般で各種素材やリリース・コスト要員での採用も検討できる。
レベル４を主体とし、《フレシアの蟲惑魔》や《クラリアの蟲惑魔》の素材に利用できる【蟲惑魔】でも採用しやすい。
また、通常召喚には影響されないので、《ジェスター・コンフィ》と同じく【アドバンス召喚】に採用するのも良いだろう。
発動の同名制限はあるものの、あちらと異なり同名カードの存在には影響がないため、《地獄の暴走召喚》のトリガーにも適する。
このカードを素材に《聖天樹の幼精》をリンク召喚してしまえば植物族以外も特殊召喚できるようになる。
召喚権を使わずに下向きのリンクマーカーを用意しつつ制限を解除できるため、エクストラデッキの枠を消費するものの【植物族】以外のデッキでも採用を検討できる。
その他、《月の書》などによって表側表示でなくなった場合も制限は解除される。
(2)は相手の発動したモンスター効果の無効化。
基本的には(1)で展開した後に各種素材やリリースに使うなどして墓地へ送られた後に墓地からデッキに戻すことになるか。
ただし、非公開情報の手札から戻した方が相手の計算は狂わせやすいので、その辺りは状況を見極めたい。
発動条件としてフィールドに六花モンスターを必要するので、リリースコストには必然的にそちらを使う事になるだろう。
除去までは行えないためカード・アドバンテージで見ればディスアドバンテージになる事もあるが、それでも【六花】では制圧・妨害の一手段として利用しやすい。
関連カード †
―類似効果
収録パック等 †
Tag: 《六花のしらひめ》 モンスター 効果モンスター 星4 水属性 植物族 攻0 守0 六花