【鳥獣族 】 †
デッキの概要 †
鳥獣族モンスターを主軸としたデッキ。
鳥獣族に属するモンスターは風属性・闇属性が多く、全体的な傾向としては魔法・罠カードの除去やバウンスを得意とするモンスターが多い。
種族総数の割には有用なサポートカードに乏しい種族だが、《ゴッドバードアタック》をはじめデッキの基盤となる優秀なカードも存在する。
また、鳥獣族以外にも、カテゴリではドラグニティ、単体では《激昂のミノタウルス》をはじめとした鳥獣族以外のモンスターで鳥獣族サポートカードであるモンスターも複数存在し、これらを起用することも考えられる。
《ハーピィ・ハーピスト/Harpie Harpist》 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守 600 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、 フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。 (2):このカードが召喚に成功した時、 このカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスター1体と 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 (3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから攻撃力1500以下の鳥獣族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
《王神鳥シムルグ/Simorgh, Bird of Sovereignty》 リンク・効果モンスター リンク3/風属性/鳥獣族/攻2400 【リンクマーカー:左下/下/右下】 鳥獣族モンスターを含むモンスター2体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 このカードはリンク素材にできない。 (1):このカード及びこのカードのリンク先の鳥獣族モンスターは相手の効果の対象にならない。 (2):このカードが戦闘で破壊される場合、 代わりに自分フィールドの「シムルグ」カード1枚を破壊できる。 (3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 使用していない自分・相手の魔法&罠ゾーンの数以下のレベルを持つ、 鳥獣族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
《翼の恩返し/Wing Requital》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのモンスターが、鳥獣族モンスターのみで、 元々のカード名が異なるモンスター2体以上の場合、600LPを払って発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。
《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》 通常罠 (1):自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースし、 フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
デッキ構築について †
メインデッキのモンスターについて †
鳥獣族はその殆どを風属性と闇属性で二分する種族であり、特に闇属性はBFやRRに属するものが過半数を占める。
属性サポートカードを利用する場合は当然どちらかの属性に寄せて構築することになるが、《ダーク・シムルグ》を採用する場合はそれぞれの属性から何を採用するかの比率も重要となる。
また、BF・RR・ハーピィ・シムルグなど、鳥獣族は種族よりもカテゴリ単位でのまとまりが強いものが多く、それらを多めに採用する場合は各種デッキページを参照のこと。
ここではそれらのカテゴリに属するものでも汎用性が高めなもの、単体で運用できるものを中心に紹介する。
- 《怪鳥グライフ》
召喚・特殊召喚するだけで魔法・罠カードの除去が発生する、扱いやすい下級鳥獣族。
《ハーピィの狩場》と違い、同名カードの効果は1ターンに1度しか発動できないが、構築を選ばず採用できる上、サーチ・リクルート手段も豊富。
- 《ハーピィ・ハーピスト》
【鳥獣族】はお世辞にも展開力があるデッキとは言えないが、バウンス効果は《LL-ターコイズ・ワーブラー》や《RR-アベンジ・ヴァルチャー》との相性がよい。
メインとなるのは墓地へ送られた際のサーチ効果であり、シンクロ素材やリンク素材にした場合でも発動できるため、積極的にこのカードを素材にしてアドバンテージを維持していきたい。
- 《九蛇孔雀》
リリースをトリガーとしてレベル4以下の風属性をサーチできる。
《スワローズ・ネスト》や《ゴッドバードアタック》のコストにする事でアドバンテージを稼げる。
《ハーピィ・ハーピスト》とはサーチ効果の発動条件やサーチ範囲が異なり、風属性で固めていたり上記《スワローズ・ネスト》等を複数積んでいる場合はこちらの方が扱いやすいだろう。
サーチ手段に乏しい《風の精霊 ガルーダ》や《ドラグニティ-ブラックスピア》をサーチ出来るのはこちらならではの優位点といえる。
ただし他の主力鳥獣族とレベルが合わないのが難点で、《スワローズ・ネスト》でリリースした際のリクルート先は同名カード以外では《BF-疾風のゲイル》や《死神鳥シムルグ》程度しかない。
- 《護神鳥シムルグ》
下級シムルグモンスターは共通して、相手の魔法&罠ゾーンにカードが存在しない際に自己再生できるが、中でもこのカードはレベル4のため、シンクロ素材・エクシーズ素材として扱いやすい。
自身の効果でも一時的な魔法・罠除去は可能だが、それでなくても鳥獣族は魔法・罠カードの除去に長けたものが多いためシナジーは強い。
- その他下級シムルグモンスター
上記の通り共通効果で自己再生できるため、構築によっては《護神鳥シムルグ》より優先して採用してもよい。
《雛神鳥シムルグ》はレベル1ゆえ《LL-コバルト・スパロー》のサーチに対応し、《死神鳥シムルグ》はレベル3なので《九蛇孔雀》と《スワローズ・ネスト》や《トランスターン》との相性がよい。
これら複数を採用する場合は【シムルグ】を参照。
- 《LL-ターコイズ・ワーブラー》
緩い条件で手札から特殊召喚できる鳥獣族だが、レベルが低いため、主にリンク素材として扱う。
効果を活かすならば他のLLの採用も検討できるが、自己特殊召喚効果だけでも十分仕事はする上、同名カードを蘇生できる場面もある。
- 《星向鳥》
カードの位置によってレベルが変動し、実質レベル5~8のいずれかとして運用できる下級モンスター。
シンクロ素材・エクシーズ素材としてかゆい所に手が届くモンスターであり、またリリース要員・リクルート先どちらとして見ても《スワローズ・ネスト》との相性がよい。
- 《ハーピィ・クィーン》
デメリットのない下級アタッカーとしては《幻のグリフォン》などが存在するため、《ハーピィの狩場》をサーチ可能な点や、ハーピィサポートに対応する点が重要となる。
特に、《ハーピィ・ハーピスト》と並び、立っているだけで《ハーピィの羽根吹雪》を手札から発動できるようになる点は優秀。
また任意のタイミングで手札から墓地へ送れる事を利用し、墓地が肥えていない状態でも《風の精霊 ガルーダ》や《ダーク・シムルグ》の墓地コストにしやすい。
- 《霞の谷のファルコン》
攻撃力2000のデメリットアタッカーだが、自分フィールドのカードをバウンスできる点はメリットにも転換できる。
特別なコンボを必要としない汎用カードでも、例えば《リビングデッドの呼び声》をバウンスして《聖鳥クレイン》を使い回すだけでも十分な働きをする。
- 《幻のグリフォン》
攻撃力2000の通常モンスターであり、鳥獣族の下級モンスターでは《霞の谷のファルコン》と並び最も元々の攻撃力が高い。
アタッカーの選択肢の一つであり、通常モンスターのサポートカードの恩恵を受ける事ができる点で差別化したい。
- 《ハンター・アウル》
自己強化の数値が高めで、ロック効果も含め同名カードを複数並べることで真価を発揮するモンスター。
多少特化気味の構築は必要になるが、【風属性】寄りの構築にした上で特殊召喚手段を豊富に積んでおけば爆発力は高い。
- 《風の精霊 ガルーダ》
鳥獣族の特殊召喚モンスター。
フィールドの状況を問わず、召喚権を使わずに緩い条件で手札から特殊召喚できる鳥獣族は貴重であり、シンクロ素材・リンク素材は勿論のこと、レベル4のためエクシーズ素材としても最も扱いやすい。
- 《超重禽属コカトリウム》
フィールドの鳥獣族をリリースして手札・墓地から特殊召喚できる点を活かし、予め墓地へ送っておく事で《九蛇孔雀》の効果のトリガーとなれる。
任意の鳥獣族をデッキから除外する効果と相性のよい鳥獣族は少ないが、鳥獣族は他にも除外コストを要求するカードが存在するため《闇次元の解放》や《ユニコーンの導き》を採用する場合はいざという時に役立つ可能性はある。
レベル調整により《スワローズ・ネスト》からのリクルート先を使い分ける事もできなくもないが、やはり基本的には《九蛇孔雀》とのコンボ用カードとして採用する事になるだろう。
- 《霞の谷の戦士》
クセがなく扱いやすいレベル4の鳥獣族チューナー。
ただチューナーが欲しいだけならばレベル操作も可能で、優秀なBFシンクロモンスターのシンクロ召喚にも使える《BF-弔風のデス》の優先度が高い。
風属性・鳥獣族のレベル4チューナーはこのカードのみであり、属性を活かせるならばこちらを選ぶとよい。
- 《スロワースワロー》
同レベルのモンスターが2体以上存在する場合に手札から特殊召喚できる。
レベル1のため、LLを多く採用する場合はサポートカードを共有しやすいが、それ以外でも《スワローズ・ネスト》等を多用する場合はレベルが統一されやすいため、リンク召喚要員になれるだろう。
- 《BF-精鋭のゼピュロス》
フィールドのカードを手札に戻して自己再生できる鳥獣族。
バウンスを利用したコンボを狙わずとも、各種シンクロ素材・エクシーズ素材・リンク素材として優秀。
効果を活かす場合は《霞の谷のファルコン》と競合するが、こちらはデュエル中に1度の制約、墓地へ送る下準備が必要な点、攻撃宣言を介する必要がない点、属性などが差別化点となる。
いっそ両方を採用するのも悪くはなく、シナジーを意識したコンボを組む場合は【セルフ・バウンス】のページも参照。
- 《BF-蒼炎のシュラ》
準アタッカーとして十分な攻撃力を持つBFの一体。
【鳥獣族】はチューナーにBFモンスターを採用することが多いため、戦闘破壊をトリガーにそれらをリクルートし、シンクロ召喚まで繋げる事が可能。
- 《ブラッドストーム》
下級アタッカー兼魔法・罠除去要員だが、どちらの用途で扱うにしても少々中途半端。
《ダーク・シムルグ》等との兼ね合いでデッキ内の闇属性の比率を上げたい場合かつ魔法・罠除去効果を増やしたい場合に採用を検討できるか。
- 《絶神鳥シムルグ》
他のシムルグを採用していない場合でも、単体で鳥獣族が召喚された時手札から特殊召喚できるモンスターとして扱える。
準アタッカークラスの打点や癖のない効果から非常に扱いやすく、風属性としても扱うため《ハーピィの羽根吹雪》等のサポートにも対応する。
- 《魅幽鳥》
カードの位置によって効果が変動するが、基本的にはアタッカーとして運用する事になるだろう。
特に下級モンスターにして攻撃力2300となれるため、相手の《ライオウ》などを戦闘破壊によって突破する手段となる。
- 《RR-ラスト・ストリクス》
自身をリリースし、《RR-アルティメット・ファルコン》を経由することでこのカード1枚から《No.77 ザ・セブン・シンズ》の特殊召喚が可能。
実質的に攻撃力4000の破壊耐性持ちモンスターを通常召喚できるに等しく、単体での汎用性の高さが魅力。
《No.77 ザ・セブン・シンズ》は強力だが鳥獣族サポートカードの恩恵を受けられず、またこの効果を発動したターンは戦闘ダメージを与えられないため、一気に攻め込む事はできない。
何よりこのカードとのコンボのみのためにエクストラデッキを2枚圧迫する点が最大の弱点で、複数枚採用しても何度も効果は使いにくく、それを可能にしようとするとその他の通常のシンクロ召喚等の動きが狭まってしまう。
レベルや属性から《ハーピィ・ハーピスト》や《九蛇孔雀》のサーチに対応せず、《スワローズ・ネスト》も使いにくいため欲しい時に持ってくる事が難しい点も注意。
- 《クロクロークロウ》・《RR-ストラングル・レイニアス》
闇属性モンスターが存在する場合手札から特殊召喚できる鳥獣族。
レベル4の《RR-ストラングル・レイニアス》の方がシンクロ素材・エクシーズ素材としては扱いやすいが、展開先が闇属性モンスターに限定される。
《クロクロークロウ》はそういった縛りこそないもののレベルが2と低めなため、シンクロ召喚のレベル調整やリンク素材としての運用が主となる。
どちらも素材としては扱いやすいカードだが、風属性より闇属性の比率を高めにしておかないと腐りやすい点に注意したい。
- 《道化鳥ラフィンパフィン》
種族統一が容易なこのデッキではフリーチェーンの魔法・罠除去に近い効果を持つが、リリースコストが必要かつメタ対象は限定的。
どちらかというと、永続魔法や永続罠を扱う構築で各種素材としての運用が中心となるだろう。
《神鳥の霊峰エルブルズ》や《ヒステリック・サイン》はこのデッキに無理なく採用できるが、それらのサポート対象はこのカードとは属性が異なる点に注意。
- 《RR-アベンジ・ヴァルチャー》
鳥獣族では貴重な手札誘発効果を持ったモンスターで、1ターンキルの対策になる他、召喚権を使わず鳥獣族を並べる手段の一つでもある。
RRモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなる縛りは、相手ターンに発動してしまえば問題にならない。
- 《BF-弔風のデス》
ダメージが発生するデメリットこそあるものの、レベル3~5のチューナーとして扱えるため汎用性が高い。
鳥獣族のチューナーは優秀な効果を持つものも多いが、単なるチューナーとしての用途ならば最もシンクロ素材の適性は高いといえる。
- 《D.D.クロウ》
墓地利用を阻害する誘発即時効果を持つモンスター。
このデッキならではの優位点としては、《LL-コバルト・スパロー》でサーチできる点や、墓地へ落ちた後《ダーク・シムルグ》の特殊召喚コストにできる点が挙げられる。
いざとなれば通常召喚し、《ゴッドバードアタック》のコストにしたり、《スワローズ・ネスト》で《RR-ラスト・ストリクス》に入れ替えてしまうのも手。
- その他の属性
- 《聖鳥クレイン》
ステータスは戦闘には物足りず、サーチ・リクルート手段も多くはない上、属性も他の鳥獣族モンスターと噛み合わないが、特殊召喚の度にドローが可能。
《スワローズ・ネスト》は勿論、意識して《リビングデッドの呼び声》や《ドラグニティ-ブラックスピア》等、展開用のカードを積み込む事で、アドバンテージを失わないまま各種素材として使い回す事ができる。
- 《クレーンクレーン》
地属性・レベル3の鳥獣族で、自身と合わせて鳥獣族を2体並べられるためリンク素材として優秀。
レベル3チューナーを蘇生してシンクロ召喚に繋げる事も可能で、特に《ドラグニティ-ブラックスピア》を蘇生すれば各種ドラグニティナイトシンクロモンスターが選択肢が入る。
【鳥獣族】は基本的にレベル4を多く採用するデッキであるため、このカードを使う場合は腐らせないようレベル3のモンスターを意識して多めに採用しておきたい。
―上級・最上級モンスター
シムルグモンスターを筆頭に、鳥獣族には主力にできる上級モンスター・最上級モンスターは多い。
当然多めに採用すると事故要素となり得るため、《スワローズ・ネスト》や《神鳥の霊峰エルブルズ》等のサポートカードを使わない限りは採用するモンスターやその総数は見定めたい。
- 《こけコッコ》
フィールドの状況によって手札から特殊召喚できる上級チューナー。
特殊召喚に応じてレベルが変動し、また中盤以降は腐る可能性もあるが、召喚権を使わずに並べられる数少ない鳥獣族の一体。
初手に手札にあれば、先攻・後攻どちらでも特殊召喚しやすい展開カードとなる。
レベル4になればエクシーズ素材に使いやすく、フィールドから離れた場合の除外デメリットも踏み倒せるが、逆に除外される事を利用し《ユニコーンの導き》で帰還を狙う事も可能。
- 《神禽王アレクトール》
相手に依存するが、手札から特殊召喚でき、扱いやすい無効効果を持つ上級モンスター。
及第点の攻撃力に加え、シンクロ素材としての適性も高いが、いざとなればアドバンス召喚から《ダークネス・シムルグ》のトリガーとなる事もできる。
- 《ZW-荒鷲激神爪》
自己特殊召喚効果を持った鳥獣族の一体で、フィールドに左右されない代わりにライフポイントが2000以上劣っている場合と意識して満たしにくい条件を持つ。
シンクロ素材・リンク素材として運用することになるため、同じ役割の《LL-ターコイズ・ワーブラー》、《クロクロークロウ》、《こけコッコ》、《神禽王アレクトール》等とはレベルや属性、非チューナーである点などを加味した上で選択したい。
- 《烈風帝ライザー》
アドバンス召喚に成功した時にバウンスによる除去とドローロックを発生させる《風帝ライザー》の上位種だが、相応に重い。
《神鳥の霊峰エルブルズ》との相性がよく、風属性の多いこのデッキでは追加効果も発生させやすい。
- 《始祖神鳥シムルグ》
展開してしまえば風属性モンスターのアドバンス召喚をサポートできるが、まずこのカードを展開するのに一苦労する。
《星向鳥》を介した《スワローズ・ネスト》からのリクルートなどを駆使して、出来る限り早い段階でフィールドに出してしまいたい。
効果を活かすためには自然と上級・最上級モンスターやアドバンス召喚のサポートカードを多く積んだ構築になりがちで、《神鳥の霊峰エルブルズ》は相性のよい一枚。
- 《烈風の覇者シムルグ》
アドバンス召喚することで魔法・罠カードに対する耐性を付与できるが、打点やその他の効果も十分強力なため、《スワローズ・ネスト》によるリクルート等も検討できる。
《犬タウルス》等で墓地へ送っておくことで、間接的にサーチする事も可能。
- 《ふわんだりぃず×えんぺん》
アドバンス召喚している場合、相手の特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できないという大きな拘束力を持つ。
守備表示モンスターや永続効果には影響を与えない点、アドバンス召喚が必須となる点などはネックとなるが、それでも十分に強力。
アドバンス召喚に成功した場合のサーチ効果は、このカード自身を発動条件にできる《ふわんだりぃずと怖い海》をピン挿ししておいてもよいだろう。
- 《The アトモスフィア》
特殊召喚モンスターであり、コストはやや重いが鳥獣族では貴重な破壊以外の除去手段を持つ。
アタッカーとして安定するかどうかは装備カードにした相手モンスターに依存するため、使い捨ての除去要員と見て《スワローズ・ネスト》のリリースに当ててしまってもよいだろう。
一度特殊召喚してしまえば蘇生が可能なため、《聖鳥クレイン》と汎用蘇生カードを共有できる。
- 《風霊神ウィンドローズ》
墓地の風属性が5体丁度の時に特殊召喚でき、相手の魔法・罠カードを全て除去する特殊召喚モンスター。
特殊召喚の難易度は高いが効果は豪快で、《王神鳥シムルグ》との相性もよい。
とはいえこのカードを使わなくても【鳥獣族】は魔法・罠カードの除去には長けたデッキであるため、事故率を上げてまで採用したいかどうかはよく見極めたい。
- 《ダーク・ネフティス》
墓地の闇属性を2体除外することで、手札から墓地を介して特殊召喚できる最上級モンスター。
タイムラグこそあるが魔法・罠カードの除去と緩い条件の展開が可能だが、自身の打点は高いとは言えず、魔法・罠除去としても回りくどいのは否めない。
《スワローズ・ネスト》のリリース要員としては悪くないが、展開できる状況も中盤以降になりがちな点を考慮して採用を判断したい。
- 《ダークネス・シムルグ》
アドバンス召喚を軸とした構築でないと効果は活かしにくいが、一度墓地へ送っておけば高打点のモンスターを並べ一気に攻め込みやすくなる。
他の最上級シムルグモンスターにも言えることだが、【シムルグ】のページも参照のこと。
- 《未界域のサンダーバード》
未界域に属する一体だが、単体でも運こそ絡むが除去カードやアタッカーとして運用できる。
手札に来た《BF-精鋭のゼピュロス》や《ダーク・シムルグ》を捨てながらドローと展開ができれば理想的。
《始祖神鳥シムルグ》などのレベル8鳥獣族を《スワローズ・ネスト》でリクルートしたい場合も、コストとして展開しやすいレベル8の鳥獣族となる。
- 《地縛神 Aslla piscu》
《神鳥の霊峰エルブルズ》や《ハーピィの狩場》といったフィールド魔法を軸にデッキを組む場合、隠し味に投入してみても面白い。
フィールド魔法がある限り全体除去によるプレッシャーをかけられる上、フィニッシャー適性も高い。
- その他の属性
- 剣闘獣モンスター
剣闘獣には鳥獣族が多く属しており、特に《剣闘獣ベストロウリィ》・《剣闘獣エクイテ》と融合モンスターの《剣闘獣ガイザレス》は出張するに十分な性能。
《剣闘獣アウグストル》はレベルの高さを活かし、他の剣闘獣からリクルートして《スワローズ・ネスト》に繋げたりといったサポートも可能。
- ガスタモンスター
鳥獣族のガスタにはレベル1~3のチューナーが揃っており、リクルート効果によって複数種類を採用すれば使い分けられる。
鳥獣族ではないが、《ガスタの神裔 ピリカ》は墓地の風属性チューナーを蘇生して即シンクロ召喚・リンク召喚に繋げる事ができるため、鳥獣族ガスタのリクルート先として有能。
- 紋章獣モンスター
紋章獣には鳥獣族が2体存在するが、どちらも単体性能はいまいちで【鳥獣族】とのシナジーが強いわけでもない。
しかし、《高等紋章術》や《蘇生紋章》といったサポートカードによる展開が可能な点でこのデッキの苦手な展開力を補う事ができ、《顕現する紋章》は《九蛇孔雀》ともコンボできる。
紋章獣エクシーズモンスターの採用を視野に入れる事が可能な他、鳥獣族紋章獣は全て風属性なので属性サポートは共有できる。
- トライブリゲードモンスター
鳥獣族に属するものは《鉄獣戦線 ナーベル》のみだが、いずれも鳥獣族をサポート範囲に含むため扱いやすい。
墓地さえ肥えていれば《王神鳥シムルグ》や《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》など、このデッキのエースとなるリンクモンスターを手軽に特殊召喚できるため非常に便利。
- ドラグニティ
風属性の鳥獣族とドラゴン族で構成されたカテゴリであり、装備カードとなる効果を活かしたシンクロ召喚を主体とする独自の動きが可能なモンスター群。
残念ながら鳥獣族のドラグニティは全て限定的な用途の効果ばかりだが、ドラゴン族ドラグニティの中には鳥獣族サポートとなる汎用性のある効果を持ったものも複数存在する。
- 《ドラグニティ-ブラックスピア》
自身をリリースすることで墓地の下級鳥獣族を蘇生できる。
自身もチューナーであるため、状況に応じて任意の鳥獣族に置換したり、効果を使わずシンクロ素材としたりといった柔軟な動きが可能。
特に《聖鳥クレイン》や《ハーピィ・ハーピスト》は効果を使い回せるため相性がよい。
- 《ドラグニティ-ギザーム》
召喚するだけで墓地の風属性の下級鳥獣族を蘇生できる、ドラゴン族のレベル3チューナー。
似た効果を持ち、同じくレベル3チューナーの《ドラグニティ-ブラックスピア》と違い自身をリリースする必要がないため、そのままシンクロ召喚やリンク召喚に繋げられる。
一方で蘇生できる鳥獣族は風属性に限定されており、また効果も無効にされるため、《聖鳥クレイン》の効果を使い回したい場合等は《ドラグニティ-ブラックスピア》が優先される。
こちらはより展開を重視した効果であり、墓地で発動する効果を持つ風属性・鳥獣族の《ハーピィ・ハーピスト》との相性はこちらの方がよい。
- 《ドラグニティアームズ-グラム》
ドラゴン族の最上級モンスターだが、鳥獣族2体を墓地から除外すれば特殊召喚・自己再生できる。
鳥獣族と相性のよい装備カードは少ないが、展開が容易なアタッカーとしても十分強力で、相手モンスターの効果を無効にする効果は問題無く使える。
自前で相手モンスターを装備する事もでき、デッキとしてのシナジーは自身の効果による弱体化程度にしか利用できないが、戦闘破壊した相手を墓地に溜めさせない事から墓地利用カードを阻害できると考えればよい。
- 《犬タウルス》
墓地に落としておきたい鳥獣族には《BF-精鋭のゼピュロス》や《超重禽属コカトリウム》、《ダーク・シムルグ》・《ダークネス・シムルグ》などが存在する。
また、《ハーピィ・ハーピスト》や《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る事で、このカードを間接的なサーチャーとして扱う事も可能。
自身は種族サポートを受けられないことと、戦闘を介する必要がある点には注意。
- 《忍者マスター HANZO》
《忍法 変化の術》とセットで採用することで、レベル7以下の鳥獣族をリクルートできる。
《ダーク・シムルグ》を直接リクルート可能な他、このカードも闇属性なので特殊召喚のコストにできる。
上級・最上級モンスターに拘る必要はなく、サーチ・リクルート手段に乏しい《聖鳥クレイン》に変化してドローしながら墓地に置いたりといった動きも可能。
状況に応じてチューナー・非チューナー、任意の属性やレベルの鳥獣族を各種素材目的で使い分ける事もできるが、罠カードの《忍法 変化の術》を経由して自身をリリースしなければならない関係上、相手ターンを1度凌ぐ術が別途必要になる。
局所的な運用になるが、《忍法 超変化の術》では相手モンスターを除去しつつ、このデッキでは殆どサーチ・リクルート手段のない《ドラグニティ-ブラックスピア》をフィールドに呼び込む事ができる。
- 《ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ》
レベル6以下の風属性が自分フィールドに存在すれば特殊召喚できる、レベル7のドラゴン族。
自身も風属性であり、デッキを風属性に寄せる場合はサポートカードを共有しやすく、各種素材として便利。
《星向鳥》と合わせてランク7のエクシーズ召喚、LLなどと合わせて《ハーピィ・レディ・SC》のシンクロ召喚等、できる動きの幅は広い。
シンクロ素材・リンク素材に使った場合は、《ハーピィ・ハーピスト》や《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る事でさらにアドバンテージを稼げる。
- 《獣王アルファ》
獣族の特殊召喚モンスターだが、除去効果のコストには鳥獣族も扱える他、単体でも完結した効果を持つため扱いやすい。
切り返しに弱い、高打点が少ない、モンスター除去は対象を取るものばかりというこのデッキの弱点をいずれも補える。
エクストラデッキのモンスターについて †
鳥獣族のエクストラデッキのモンスターは、シンクロモンスターはBF、エクシーズモンスターはRRに属するものが殆どを占める。
カテゴリ内でのシナジーを重視したものが多く、通常の【鳥獣族】では扱いにくいものが多数だが、ある程度の汎用性を持ちこのデッキでも利用できるものもあるため、それらを取捨選択したい。
また、鳥獣族のチューナーには優秀なものが多いため、種族に拘らずこのデッキと相性のよい汎用性のあるシンクロモンスターも採用すべきである。
- シンクロモンスター
レベルを操作できる《BF-弔風のデス》や《星向鳥》をシンクロ素材にすることで、高レベルのシンクロモンスターも案外簡単にシンクロ召喚できる。
鳥獣族シンクロモンスターの殆どはBFに属しているが、単体でも汎用性の高いものは存在するため、それらを積極的に採用するとよいだろう。
チューナー側にBFを指定されるものが多いため、シンクロ召喚を主戦術とする場合はなるべく《BF-疾風のゲイル》や《BF-弔風のデス》のような汎用性の高いBFチューナーを採用したい。
- 《旋風のボルテクス》
風属性・鳥獣族のレベル5シンクロモンスター。
戦闘破壊されることで下級鳥獣族をリクルートできるが、シンクロモンスターとしては物足りずリクルーターとしては高過ぎる攻撃力と、効果破壊に対応しない点で使い勝手はいまいち。
レベル5というのもこのデッキでは決してシンクロ召喚しやすい方ではないため、あくまで選択肢の一つとして覚えておく程度で構わないだろう。
- 《BF-星影のノートゥング》
縛りのないレベル6の鳥獣族シンクロモンスター。
誘発効果による弱体化とバーンを持つ、癖のないシンクロモンスター。
詰めの引導火力から高攻撃力モンスターの突破まで、幅広い役割をこなせる。
- 《BF-魔風のボレアース》
チューナーに闇属性の縛りを持つレベル6の鳥獣族シンクロチューナー。
戦闘破壊した相手モンスターを、墓地のBFを除外することで蘇生できる。
シンクロ召喚に成功した場合にBFをデッキから墓地へ送ることができるので墓地コストには基本困らず、レベル調整ができるので蘇生した相手モンスターと合わせて更なるシンクロ召喚が狙える。
- 《A BF-涙雨のチドリ》
縛りのないレベル7の鳥獣族シンクロモンスター。
チューナーにBFモンスターを使ってシンクロ召喚していれば、最低でも2900の攻撃力が約束されており、スタンダードなアタッカーとして扱いやすい。
中盤以降で墓地に鳥獣族シンクロモンスターが落ちていれば後続の展開にも繋がるため、できれば《BF-星影のノートゥング》等の後にシンクロ召喚したいところ。
- 《ハーピィ・レディ・SC》
風属性・鳥獣族のレベル8シンクロモンスター。
鳥獣族・レベル8では唯一シンクロ素材に指定のないシンクロモンスターで、またエクストラデッキから出せるハーピィである点は重要。
【鳥獣族】は《ハーピィ・ハーピスト》以外のハーピィはあまり採用されない事も多いが、このカードを立たせておく事で《ハーピィの羽根吹雪》の手札からの発動が狙える。
同じ用途ならリンクモンスターの《ハーピィ・コンダクター》でもよいが、こちらは【ハーピィ】でなくても単体で活かせる効果とある程度戦闘にも耐え得る打点を持つ点で扱いやすい。
- 《BF-フルアーマード・ウィング》
チューナー側をBFに指定されているレベル10のシンクロモンスター。
他の鳥獣族シンクロモンスターや《星向鳥》をシンクロ素材に用いる事で、見た目よりは簡単にシンクロ召喚できる。
カードの効果を受けないという最高峰の耐性を持った3000打点というだけでも強力だが、コントロール奪取や除去効果も持ち、十分にシンクロ召喚を狙っていく価値はある。
- エクシーズモンスター
鳥獣族エクシーズモンスターはRRが殆どを占めており、また【RR】としてデッキを組まないと機能しにくいものが多いが、ランク4には汎用性の高いものが揃っている。
《ハーピィ・ハーピスト》の存在からもレベル4が中心となりやすいデッキのため、これらのエクシーズモンスターは主力となり得る。
- 《鳥銃士カステル》
エクシーズ素材に縛りがないランク4エクシーズモンスター。
効果も汎用性が高く、破壊耐性を持った相手モンスターの除去手段としては最高峰のデッキバウンス効果を持つ。
ランク4エクシーズモンスターとしては数の少ない風属性である点も、このデッキではサポートカードに対応しやすい。
- 《RR-フォース・ストリクス》
エクシーズ素材に縛りがなく、闇属性・レベル4・鳥獣族の汎用サーチ効果を持つランク4のエクシーズモンスター。
闇属性に偏らせた場合でもBFやRRにサーチ候補は多いが、このカードも闇属性である事も加え、【風属性】寄りに構築した場合でも《ダーク・シムルグ》を採用しやすくなるメリットもある。
- 《零鳥獣シルフィーネ》
鳥獣族縛りのランク4エクシーズモンスター。
起動効果ゆえ相手ターンに干渉こそできないが、フィールドの表側表示カード全ての効果を無効にし、自身の打点を強化する効果は影響力が大きい。
劣勢からの切り返しとして《RR-ブレード・バーナー・ファルコン》と選択できる他、打点目的のアタッカーとする事もできる。
- 《RR-ブレード・バーナー・ファルコン》
鳥獣族・レベル4を指定するランク4のエクシーズモンスター。
ライフが3000負けている場合という劣勢時限定の効果ではあるが、4000の打点と除去効果を内蔵した高性能なアタッカーとして運用できる。
エクシーズモンスターゆえ、出したいタイミングを選んで出せばよいため、劣勢時の選択肢としては十分に有用。
- 《零鳥姫リオート・ハルピュイア》
効果自体は悪くないのだが、レベル5の鳥獣族2体という条件が重い。
無理をせずエクシーズ召喚を狙う場合は、特殊召喚できるレベル5の鳥獣族である《ZW-荒鷲激神爪》と、効果でレベル5になれる《星向鳥》や《RR-ミミクリー・レイニアス》などを並べるとよい。
- 《RR-アーセナル・ファルコン》
起動効果によるレベル4鳥獣族のリクルートと効果は優秀なのだが、ランク7のためエクシーズ召喚の難易度は高い。
《RR-ラスト・ストリクス》や《烏合無象》と《RUM-スキップ・フォース》を活かしたコンボで特殊召喚するモンスターと割り切っても良く、その場合はエクシーズ素材の関係で連続攻撃も可能となる。
正規手段でエクシーズ召喚する場合は《星向鳥》や《ダーク・シムルグ》、《ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ》等が利用できる。
ただしこの場合、効果は下級鳥獣族リクルートしか持たないため、割に合うかどうかはしっかり判断すること。
- リンクモンスター
鳥獣族リンクモンスターは数が少ないが、リンク3の《王神鳥シムルグ》は鳥獣族でデッキを固める意義となる優秀な効果を持つ。
その他のリンクモンスターを採用する場合は、《王神鳥シムルグ》への繋ぎを目的として展開をサポートできるものを選びたい。
- 《RR-ワイズ・ストリクス》
リンク素材に闇属性・鳥獣族と二重の縛りがあるため、風属性を主軸とする場合はリンク召喚しにくい。
リクルート先のモンスターにかかる制約により、そのまま《王神鳥シムルグ》のリンク召喚には繋げられないが、《スワローズ・ネスト》等で別の鳥獣族に入れ替える事ができればクリアできる。
この際に《聖鳥クレイン》や《ハーピィ・ハーピスト》を経由させることでアドバンテージを失わない他、《怪鳥グライフ》で伏せカードを除去しておけば《王神鳥シムルグ》の効果の補助にもなる。
また、コンボを意識せずとも単に《BF-精鋭のゼピュロス》等を間接的に墓地へ送る用途としても使えるだろう。
- 《王神鳥シムルグ》
【鳥獣族】の主力となるリンク3のリンクモンスター。
まずまずの打点と自身を含む鳥獣族への対象耐性も優秀ながら、毎ターンエンドフェイズに鳥獣族をリクルートできるため、維持できれば莫大なアドバンテージを稼げる。
レベル4以下ならばリクルートは容易で、相手エンドフェイズに《怪鳥グライフ》をリクルートすれば疑似エンドサイクのような動きが可能。
他にも《聖鳥クレイン》によるドロー、《ハーピィ・ハーピスト》や《BF-精鋭のゼピュロス》の間接的な墓地送り、並べる事に意味のある《ハンター・アウル》や《ブラッドストーム》等、シナジーする鳥獣族は多い。
このデッキの得意な魔法・罠除去を駆使すれば、次々と最上級モンスターを展開することも夢ではない。
リンク素材にできないため、このカードをリンク素材に《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》へと繋げない点には注意したい。
- 《死翼のフレスヴェイス》
風属性をリンク素材に要求されるリンク3の鳥獣族リンクモンスター。
除外ではなくデッキバウンスではあるが、毎ターン使える《D.D.クロウ》のような効果を内蔵しており、立っているだけで相手の墓地利用を強烈に阻害できる。
一方でフィールドへの干渉力やアドバンテージ獲得能力は持ち合わせていないため、墓地を多用するデッキを相手にした際のメタ要員として、同じリンク3の《王神鳥シムルグ》と使い分けるとよい。
相手の墓地を枯らしてしまえば攻撃力4800と非常に高打点のアタッカーにもなるが、手札誘発モンスターなどですぐに変動するため安定せず、状況も作りやすい訳ではないためオマケ程度に捉えておこう。
- 《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》
鳥獣族・リンク4のリンクモンスター。
3000という高攻撃力、対象を取らない万能除去とこのデッキの欠点を補う効果を持つ。
特殊召喚時に発動する除去効果だけでも十分に強力だが、《スワローズ・ネスト》や《王神鳥シムルグ》の効果を絡めれば相手ターンでも相手の動きを大きく阻害できる。
正規手段でリンク召喚するには少々重いが、《鉄獣戦線 ナーベル》の効果や《眠れる羊 スケープ・ゴート》1枚からこのカードを出せるため、構築を工夫すれば十分にこのデッキの主力足り得るだろう。
- 鳥獣族以外のエクストラデッキのモンスター
素材の縛りに風属性や闇属性を要求されるシンクロモンスターやエクシーズモンスターやリンクモンスターは扱いやすい。
中でも《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》や《電光千鳥》といった、効果は優秀だが他のデッキでは出しにくいモンスターを採用できる点はこのデッキの個性といえる。
《ドラグニティ-ブラックスピア》を採用する場合はドラグニティナイトをシンクロ召喚先の選択肢に取り入れる事ができ、《ドラグニティナイト-ガジャルグ》や《ドラグニティナイト-ゲイボルグ》は鳥獣族をサポートする効果を持つ。
チューナー・非チューナーの両方をBFに指定されているため構築難易度は増すが、《BF T-漆黒のホーク・ジョー》は上級・最上級鳥獣族を積極的に採用する場合優秀なサポートカードとなる。
リンクモンスターでは鳥獣族をサポートする効果を持つトライブリゲードのリンクモンスターの他、獣族・獣戦士族のリンクモンスターは《鉄獣戦線 ナーベル》から展開できるため、視野に入れておきたい。
特に《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》は鳥獣族2体からリンク召喚でき、効果で手札の鳥獣族を特殊召喚して《王神鳥シムルグ》のリンク召喚に繋げる事もできる。
魔法・罠カードについて †
鳥獣族サポートカードとなる魔法・罠カードは種類が少なく、採用するカードは限られてくる。
属性サポートカードを利用する場合は、デッキ内の属性バランスを加味して腐らないかどうかを判断した上で採用したい。
- 《スワローズ・ネスト》
ある程度デッキ内の鳥獣族のレベルを固めておく必要はあるが、鳥獣族をリクルート可能な速攻魔法。
サクリファイス・エスケープやバトルフェイズ中の追撃にも使える。
リリースする鳥獣族を《九蛇孔雀》や《ハーピィ・ハーピスト》にしておけば、アドバンテージも失わない。
- 《ハーピィの狩場》
《ハーピィ・クィーン》によるサーチが容易で、戦闘補助と魔法・罠除去を兼ねるフィールド魔法。
意識してハーピィを多少多めに採用しないと機能しづらい点と、強制効果によって相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合は自分にも影響を及ぼす点には注意したい。
元々鳥獣族には魔法・罠除去に秀でたカードが多い点も加味すると、ハーピィやその専用サポートを活かせる場合に採用したい。
- 《ユニコーンの導き》
レベル5以下に限定されるが、鳥獣族を帰還させられる魔法カード。
除外コストを要求される《ダーク・シムルグ》や《The アトモスフィア》、自身を除外する《こけコッコ》等を多く採用する場合は展開手段として選択肢に入る。
手札コストとして除外した鳥獣族は、2枚目以降の同名カードで帰還させる布石にもなる。
- 《神鳥の霊峰エルブルズ》
風属性鳥獣族を軸にしないと本領は発揮できないが、鳥獣族には上級・最上級モンスターにも優秀なものが多く、それらを活かそうとするならば相性のよいものは多い。
召喚権を増やす事ができるだけでも、展開力に難のある【鳥獣族】には有り難い効果。
また、打点強化を目的にする場合でも、僅かながら《ハーピィの狩場》より上。
シムルグの名を持つため、いざとなれば《王神鳥シムルグ》の戦闘破壊の身代わりに使える点も覚えておきたい。
- 《ハーピィの羽根吹雪》
フリーチェーンで相手モンスターの効果を無効にできる罠カード。
優秀なのはこのカードの発動より後に発動した効果でも、エンドフェイズまでなら無効にできる点。
自分フィールドに風属性の鳥獣族を要求される点がネックだが、ブラフに使っても破壊されれば《ハーピィの羽根帚》を手札に加えられるため無駄になりづらい。
ハーピィが存在すれば手札からも発動できるが、それを抜きにしても種族サポートとして十分に有用な一枚といえるだろう。
- 《鉄獣の抗戦》
墓地・除外状態の鳥獣族をフィールドを経由して素材に、トライブリゲードリンクモンスターをリンク召喚できる罠カード。
墓地・除外状態に合計4体以上の鳥獣族が存在すれば、フリーチェーンで《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を呼び出す事ができ、除外効果に繋がるため実質的な除去カードとしても扱える。
除外された鳥獣族を間接的に墓地に戻す目的でも使用でき、《ダーク・シムルグ》等の効果をフォローできる。
リンク召喚先の筆頭候補こそ《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》だが、他のトライブリゲードリンクモンスターをエクストラデッキに用意しておけば、状況によって使い分けられる。
例えば、墓地や除外状態に鳥獣族が2~3体しか溜まっていない状況などでも腐りにくくなるだろう。
- 《ブラック・リベンジ》
鳥獣族の戦闘破壊をトリガーに、2体のBF-ブラック・クレスト・トークンを生む通常罠。
壁として追撃の阻止やリンク素材等に使えるが、発動条件が受動的で、戦闘前にこのカードが除去されても鳥獣族モンスターが除去されても発動できないため、多少安定性に欠ける。
- 《ガルドスの羽根ペン》
バウンスによる万能除去と、墓地の風属性モンスターの再利用を兼ねる魔法カード。
除去は《ゴッドバードアタック》の方が優先されがちなため、破壊耐性を持つモンスターの突破か、風属性モンスターをデッキに戻す点を利用したい際に採用する。
【風属性】に寄せる場合は問題ないが、《ダーク・シムルグ》とは墓地コストを食い合う点に注意。
- 《サモン・ストーム》
(1)(2)共に手札の風属性を特殊召喚でき、(1)はレベル6以下、(2)はレベル4以下に指定されている。
手札は消費するが展開力の底上げには繋がり、特にレベル5・6の上級モンスターを採用する構築では手札事故の回避にも役立つ。
- 《霞の谷の神風》
バウンスをトリガーとした風属性下級モンスターのリクルートが可能なフィールド魔法。
《霞の谷のファルコン》や《BF-精鋭のゼピュロス》など、相性のよいカードを自然と多く採用する場合に投入してみる程度でよいだろう。
- 《風霊術-「雅」》
風属性モンスターをリリースして発動するデッキバウンス効果を持った罠カード。
役割は《ゴッドバードアタック》と被りがちだが、《九蛇孔雀》を採用する場合はトリガーとなるカードの一枚となるため、併用を考慮してもよい。
- 《ダーク・バースト》
《BF-疾風のゲイル》や《D.D.クロウ》の再利用ができる他、【闇属性】寄りに構築する場合は《クロクロークロウ》も対応するため対象は多い。
- 《闇の誘惑》
闇属性をコストにした手札交換カード。
手札で腐った《ダーク・シムルグ》などをコストにできるが、【闇属性】寄りでないとこのカード自体が腐る可能性もある。
除外した鳥獣族を《ユニコーンの導き》や《闇次元の解放》で帰還させる事も可能。
- 《闇次元の解放》
《ダーク・シムルグ》の特殊召喚のために除外したモンスターを帰還させられるが、それ以外にも何かしらの除外ギミックを準備しておかないと腐りやすい。
《The アトモスフィア》や《ダーク・ネフティス》など、除外コストによって特殊召喚する鳥獣族を多めに採用する場合は併用してもよい。
《ユニコーンの導き》と比較すると闇属性限定である点、即効性に欠ける点、永続罠であるため阻害されやすい点などで劣るが、コストが不要であり、主力となる《ダーク・シムルグ》やBFシンクロモンスターを直接蘇生して戦力にできる点で優る。
- 《ハーピィの羽根帚》
汎用魔法・罠除去の代表格である制限カードだが、このデッキでは《ハーピィの羽根吹雪》によりサーチや使い回しが可能な点で特筆できる。
《王神鳥シムルグ》をはじめ、魔法・罠カードを除去する事とシナジーのある鳥獣族は多いため、特に理由がなければ採用しておきたいカードといえる。
- 《トランスターン》
《スワローズ・ネスト》に近いが、こちらは通常魔法であり、レベルが1つ上の鳥獣族をリクルートできる代わり、属性も一致しなければならない。
基本的には《スワローズ・ネスト》が優先されるが、レベルの関係から《九蛇孔雀》をリリースして発動するならばこちらの方がリクルート先の選択肢は豊富。
採用する場合は《九蛇孔雀》とのコンボありきとなるが、それ以外にも《BF-疾風のゲイル》で相手を弱体化させた後《BF-蒼炎のシュラ》で戦闘破壊したり、チューナーを1つ上のレベルに入れ替える等の動きができる。
- 《眠れる羊 スケープ・ゴート》
身代わり羊トークンを壁にするだけでも腐る事は少ないが、このデッキではこのカード1枚から《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》がリンク召喚できる点で特筆できる。
状況次第では他の鳥獣族と合わせて《王神鳥シムルグ》のリンク召喚を狙ったり、非チューナー側には指定のないものが多いBFシンクロモンスターのシンクロ召喚のレベル調整など、各種素材としてこの上ない動きが見込める。
- 《イージーチューニング》
鳥獣族チューナーは、チューナーとしては高めな攻撃力1000を越えるものが多いため、コンバットトリックとして扱いやすい。
永続的な強化は《王神鳥シムルグ》や《ダーク・シムルグ》など、フィールドに維持したいが攻撃力にやや不安が残るエースモンスターとの相性もよい。
《ダーク・シムルグ》と墓地リソースを奪い合う点には注意が必要だが、《闇次元の解放》や《ユニコーンの導き》と組み合わせる場合は積極的な除外手段としても優秀。
- 《シュトロームベルクの金の城》
手札から《怪鳥グライフ》を捨ててこのカードをサーチし、2体目の《怪鳥グライフ》を特殊召喚することで《怪鳥グライフ》にデッキ圧縮と墓地肥やしの効果を付与するような動きが可能。
しかし通常召喚を犠牲にするため《怪鳥グライフ》をそのまま召喚した場合と盤面上はあまり変わらず、このカードを処理しないとデメリットの方が強く響くのが難点。
鳥獣族ではないが《ヘクサ・トルーデ》とこのカードをピン挿しで採用すれば、リクルートした《ヘクサ・トルーデ》の効果でこのカードを破壊してしまえるため、《怪鳥グライフ》の運用に幅を持たせられる。
《怪鳥グライフ》と《ヘクサ・トルーデ》がそれぞれ風属性・闇属性であるため《ダーク・シムルグ》の特殊召喚準備も整えられる。
- 《LL-バード・コール》
1枚でできる事の多いカードだが、このデッキではシンプルに《LL-ターコイズ・ワーブラー》のサーチカードと割り切って運用してもよいだろう。
鳥獣族を展開する上で初動札となり得る《LL-ターコイズ・ワーブラー》は十分にサーチする価値があり、手札で重複しても《LL-ターコイズ・ワーブラー》の効果で同名カードを並べる事ができるため気にならない。
他のサーチ候補として《LL-ベリル・カナリー》を少数採用しておくのもよいだろう。
- 《炎王の急襲》
《ネフティスの鳳凰神》・《炎王神獣 ガルドニクス》と合わせて、それらの展開手段として採用する。
初手以外で手札に来ると腐る可能性も高く、またこのカードによって特殊召喚したいモンスターが直接手札に来ても腐りやすい。
しかし、後攻1ターン目の展開カードとしては非常に優秀で、序盤の戦線維持に役立つため事故の可能性を差し置いても採用する価値はある。
- 《リビングデッドの呼び声》・《戦線復帰》
《ハーピィ・ハーピスト》や《聖鳥クレイン》は、蘇生するだけでアドバンテージとなるため、それらの効果を繰り返し利用するために汎用蘇生カードを多めに採用してもよい。
《リビングデッドの呼び声》は《霞の谷のファルコン》や《BF-精鋭のゼピュロス》による再利用も狙えるが、フィールドに残ってしまうと《王神鳥シムルグ》の効果を阻害する事もある点に注意。
鳥獣族には蘇生効果を持ったサポートカードが少ないため、そういった用途を意識せずとも無駄にはならない。
- 《ヒステリック・サイン》
《万華鏡-華麗なる分身-》は必ずしも採用する必要はないが、このデッキで重要となる《ハーピィ・ハーピスト》や《ハーピィの羽根吹雪》のサーチが出来る点は優秀。
【ハーピィ】寄りにせずとも、《ハーピィの羽根帚》を合わせれば無駄なく3枚のサーチが可能。
出来る限り、このカードを手札コストにできるカードを準備しておきたい。
デッキの種類 †
《烈風の結界像》軸 †
《烈風の結界像》を主軸とし、特殊召喚を封殺するデッキ。
風属性はマイナー属性であり、多くのモンスターの特殊召喚を封じることができる。
《烈風の結界像》を守り、フィールドに維持し続けることが重要となる。
鳥獣族に統一することで《一族の結束》を使用できるようになり、《烈風の結界像》が強化され、除去されにくくなる。
ただし、《スターダスト・ドラゴン》等の採用率の高い風属性モンスターも存在するので、それらには注意する必要がある。
【風属性・鳥獣族】 †
鳥獣族は風属性のモンスターが多く、風属性に関連する効果を持つモンスターも多く、これに特化したデッキ。
《風霊術-「雅」》等の風属性サポートカードを共有できることが利点となる。
《御前試合》で相手モンスターの展開を制限することも可能である。
後述する【ハーピィ】や【LL】はこの型の派生デッキでもある。
【水属性・鳥獣族】 †
主に《ブリザード・サンダーバード》の効果を活かすため、水属性・鳥獣族で固めたデッキ。
しかし水属性・鳥獣族は種類も汎用性の高いものも非常に少なく、その他基本的な動きのできる鳥獣族の投入も必須となるため、デッキというよりギミックの一種という側面が強い。
高火力のバーン効果を持つ《ブリザード・ファルコン》や《BF-精鋭のゼピュロス》とコンボ可能な《ガード・ペンギン》など、粒揃いなカードは存在するのだが、如何せんまとまりが薄く、それぞれのシナジーに欠ける点がネック。
わざわざ組むからには水属性サポートカードを積極的に採用するなどといった差別化が必要となるだろう。
特殊召喚を縛るふわんだりぃずとのアンチシナジーは厳しい。
アニメZEXAL
かつては旧コンセプトデュエルに【神代璃緒】して選ばれていたものの、キャラ名指定の廃止と共にこの型のデッキも無くなっている。
【サモンバード】 †
【サモプリターボ】とも呼ばれる。
【サモンプリースト】から派生した【鳥獣族】。
《聖鳥クレイン》を中心に鳥獣族モンスターが投入される。
【ハーピィ】との相性も悪くない。
《ハーピィの狩場》の効果は特殊召喚に対応し、《召喚僧サモンプリースト》のコストにもできる。
チューナーをリクルートしてシンクロ召喚に繋げることもできる。
デッキの派生 †
【ハーピィ】 †
風属性・鳥獣族が中心となる、ハーピィを主軸としたデッキ。
魔法・罠除去を得意とし、構築によって戦術の幅は広め。
詳細は当該ページを参照。
【BF】 †
闇属性・鳥獣族のBFを主軸としたデッキ。
主にシンクロ召喚を戦術の核とするビートダウンデッキであり、かつては【シンクロ召喚】を代表するデッキの一つだった。
詳細は当該ページを参照。
【RR】 †
闇属性・鳥獣族のRRを主軸としたデッキ。
エクシーズ召喚に特化したデッキであり、豊富な専用のRUMを使って高ランクのエクシーズモンスターに繋げていくのが特徴。
詳細は当該ページを参照。
【シムルグ】 †
風属性と闇属性に分かれる鳥獣族のシムルグを主軸としたデッキ。
バウンスによる魔法・罠除去が豊富で、アドバンス召喚によって最上級モンスターを展開する豪快なビートダウンデッキ。
詳細は当該ページを参照。
【LL】 †
風属性・鳥獣族かつレベル1のLLを主軸としたデッキ。
レベル1のエクシーズ召喚に長けたデッキであり、ランク1ながら強力なエクシーズモンスターを多く有し、爆発力は高い。
詳細は当該ページを参照。
【霊魂】 †
鳥獣族スピリットモンスターの霊魂を主軸としたデッキ。
スピリットと儀式召喚という珍しい性質を併せ持つ。
詳細は当該ページを参照。
【ビースト】 †
獣族・獣戦士族・鳥獣族の三種族に関連するサポートカードを活かし、それら三種族を混合したデッキ。
【トライブリゲード】や【炎王】、【武神】などもこれの派生に該当する。
詳細は当該ページを参照。
【ドラグニティ】 †
鳥獣族とドラゴン族の混成カテゴリであるドラグニティを主軸としたデッキ。
装備カードとなる効果や、自分のモンスターを装備する効果を持ったモンスターが多く、非チューナーの鳥獣族とチューナーのドラゴン族でシンクロ召喚を狙っていく。
詳細は当該ページを参照。
【ガスタ】 †
主に鳥獣族とサイキック族が中心となるガスタを主軸としたデッキ。
ステータスは低いものが多いがリクルーターが豊富で、隙を見てシンクロ召喚を狙い、自爆特攻などから一気に攻め込む。
詳細は当該ページを参照。
【霞の谷】 †
鳥獣族と雷族を多く擁する風属性カテゴリのミスト・バレーを主軸としたデッキ。
【セルフ・バウンス】に近い動きをするシンクロ召喚デッキだが、単体では力不足なカードも多い。
詳細は当該ページを参照。
【ネフティス】 †
風属性・魔法使い族と炎属性・鳥獣族で構成されるネフティスを主軸としたデッキ。
元々は《ネフティスの鳳凰神》を中心としたデッキだったが、現在では属するモンスターも増え、カテゴリデッキとしての個性が強くなった。
最上級モンスターの展開と、儀式召喚とリンク召喚を組み合わせた独特な戦術を持つ。
詳細は当該ページを参照。
【ふわんだりぃず】 †
風属性と水属性に分かれる鳥獣族のふわんだりぃずを主軸としたデッキ。
特殊召喚ではなく通常召喚を多用して展開する動きが特徴であり、それ故に特殊召喚メタを取り入れられる。
詳細は当該ページを参照。
このデッキの弱点 †
魔法・罠カードの除去手段は多いが、モンスター除去に関しては《ゴッドバードアタック》に頼りがち。
また大型モンスターの打点も3000を越えづらく、対象耐性を持った大型モンスターの突破には汎用リンクモンスターなどの力を借りる必要があるだろう。
総合的にはある程度相手より先に制圧できる布陣を整えてこそ本領を発揮できるタイプのデッキであり、《ゴッドバードアタック》も罠カードゆえ即効性がないため、切り返しを苦手としがち。
《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の登場によりこれらの欠点はある程度克服できるようになったが、リンク4の大型モンスターであり、既に相手に制圧盤面を整えられている状態ではマストカウンターとしても見切られやすい。
展開力に長けたカードに乏しい割には単体で機能せず、並べる事が重要なモンスターが多い点も弱点の一つ。
上級モンスターを多用する場合や風属性・闇属性を両立させてサポートカードを積む場合は事故率の高さもネックとなる。