エクソシスター/Exosister †
デッキビルドパック グランド・クリエイターズでカテゴリ化された「エクソシスター」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て光属性で統一されている。
- 複数種類のエクソシスターが並んでいる場合、1度のトリガーでそれら全てのエクソシスターの(2)を発動できる。
その場合、チェーンの順番はプレイヤーが任意で組む。
- 各モンスターの守備力の数値や効果の節々に800という数字が見られ、エクシーズモンスターでは、共通して「8」を象った意匠が武器に確認できる。
- 後述する設定画によると、この「8」を象った意匠は聖水がゆっくり循環してこの形状になっている模様。
- 名前の由来は「エクソシスト」+「シスター(修道女)」からか。
エクシーズ召喚主体のカテゴリなので、「エクシーズ」とも掛けていると思われる。
「エクソシスト/英語:exorcist」とは「キリスト教、特にカトリックにおいて、悪魔払いを執り行う祈祷師」を指し、「悪霊払い」「祓魔師(ふつまし)」とも訳される。
創作などで悪魔と戦うイメージが強いが、実際のエクソシストは、直接悪魔と戦うのではなく「悪魔憑き」と認定された被験者から悪霊を追い出すこと、要するに除霊を行うのが役割。
「修道女/英語:nun」と「シスター/英語:sister」はともに従順、貞潔、清貧の誓願を立てた女性なのでしばしば同一視されるが、カトリックの観想修道会に所属し伝統的な修道生活を送る女性を「修道女」、その他を「シスター」と区別する場合もある。
前者は一つの修道院に生涯にわたって定住し、主に祈りと観想、そして労働からなる、敷地内で完結する自給自足の修道生活を送るのに対し、後者は修道院で暮らすが、病院や学校、ケア施設といった公共の場に赴いて使徒職(布教・奉仕活動)を行う点が異なる。
教会の外で悪魔祓いを行なう彼女らは、狭義でも「シスター」であると言える。
なお、どちらを指す場合の呼称にも「シスター・○○(名前)」(場合により「マザー・○○」)が用いられる。
- 墓地に関する行動を咎める効果は、蘇生するモンスターを悪霊とみなしてそれを咎め祓う、というイメージだろう。
悪魔に対しても特に関係性はないが、悪霊に関しては墓地を活用する事が多いため、相性が良いといえるか。
- 世界観は不明だが、背景には荒廃し自然と一体化した高層建造物が見受けられる。
また、モンスターの軍服然とした服装やコンテナ、銃やコンポジットボウを模した武器といった近代的な装備や下記の紹介フレーズから、科学的に発展したが何らかの理由で終末を迎え荒廃した世界観が下敷きにあることが窺える。
関連リンク †
―「エクソシスター」と名のついたモンスター
※は「エクソシスター」に関する効果を持つモンスター
―「エクソシスター」と名のついた魔法・罠カード
※は「エクソシスター」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「エクソシスター」を素材に指定するモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:自分が《俊足なカバ バリキテリウム》の(2)の効果を発動し、相手は自身の墓地のモンスターを特殊召喚しました。
その場合、自分は《エクソシスター・エリス》の(2)の「自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる」効果を発動できますか?
A:発動できます。(21/08/27)
Q:相手の墓地の《スプリガンズ・ピード》が自身の効果でフィールドの《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》のエクシーズ素材となりました。
自分は《エクソシスター・エリス》の(2)の効果を発動できますか?
A:発動できます。(21/08/29)
Q:《A・∀・TT》の「自分」の効果で、相手が選んだ墓地のアトラクション罠カードが墓地を離れた場合、自分フィールドの《エクソシスター・エリス》の(2)の効果は発動できますか?
A:いいえ、できません。(22/05/28)