キラーチューン/Kewl Tune †
デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズでカテゴリ化された「キラーチューン」と名のついたカード群。
属するモンスターは全てチューナーで統一されている。
- レベル4以下のモンスターは下記の共通テキストを持つ。
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体をS素材にできる。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):(固有効果)。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に(~を対象として)発動できる。 (固有効果)。
- (2)の固有効果については、一部のキラーチューンカードでその効果をコピーできるようにデザインされている。
カード名 レベル 属性 種族 (1)の固有効果 (2)の固有効果 効果モンスター 《キラーチューン・ロタリー》 1 光 サイバース族 手札で発動
(起動効果)チューナー1体の召喚 ●相手墓地のカードをデッキボトムに戻す
●相手手札の確認及びキラーチューン魔法・罠カード1枚のサーチ
(どちらか片方を選ぶ)《キラーチューン・ミクス》 2 風 戦士族 召喚・特殊召喚時 レベル2以外のキラーチューン1体のサーチ・サルベージ 対象の相手フィールドのモンスター1体を破壊 《キラーチューン・クリップ》 闇 雷族 相手メインフェイズ 手札の自身を特殊召喚、その後SチューナーをS召喚できる 相手EXデッキの裏側のカード1枚をランダム除外 《キラーチューン・レコ》 3 炎 悪魔族 召喚・特殊召喚時 レベル3以外のキラーチューン1体のサーチ・サルベージ 対象の相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊 《キラーチューン・キュー》 光 天使族 召喚時 同名カード以外のチューナーを特殊召喚 相手デッキトップ2枚から1枚を除外、1枚をデッキの上か下に戻す シンクロモンスター 《キラーチューン・トラックメイカー》 4 光 機械族 特殊召喚時 キラーチューン1枚のサーチ 相手フィールドのカード1枚をバウンス
(対象に取らない)
- 《キラーチューン B2B》以外のシンクロモンスターはシンクロ素材にチューナーのみを指定しており、シンクロ召喚は原則としてチューナー同士でしか行えない。
チューナー同士でもシンクロ召喚できるシンクロモンスターは若干数存在していたが、それを縛りにしたカテゴリである。
- 「自分はチューナーしか特殊召喚できない」制約に関して。
この制約下では《武力の軍奏》・《焔聖騎士-リナルド》・《幻禄の天盃龍》等の「特殊召喚したモンスターをチューナーとして扱う効果」でも非チューナーは特殊召喚できない。
- 「キラーチューン」とは、「一度聞いただけで好きになる魅力的な楽曲」を意味する。
英語のキラー(killer)は「殺人者」から転じて「心奪われるもの(すごい、素晴らしいもの)」という賞賛の表現としても使われ、そこに「曲」や「調和」を意味するチューン(tune)を合わせている。
主に欧米のロック系アーティストが自他問わず推薦の言葉として、またそのファン側がお気に入りの曲を表する際に使われている。- 英語名で使われている「kewl」は、「cool」のスペルを変えた1990年代のネット発祥のスラング。
「かっこいい」「イケてる」「素晴らしい」といった意味合いで使われる。 - 『遊☆戯☆王ZEXAL』ED1「僕クエスト」を手掛けたゴールデンボンバーも、アルバム「キラーチューンしかねえよ」を出している。
- 英語名で使われている「kewl」は、「cool」のスペルを変えた1990年代のネット発祥のスラング。
- 《キラーチューン・レコ》の設定画からすると、メインデッキのモンスター同士で音楽グループを組んでいると思われる。
彼女たちはいずれも自分が1番だと思っている模様。
- 公式X(Twitter)で公開されている設定画に不穏な注釈が散見され、それを踏まえるとレベル5・10のシンクロチューナーが「武装した姿の闇属性」で統一されていることも意味深長である。
「キラー」というのは物のたとえではなく、本物の「暗殺者」とのダブルミーニング・兼業である模様。
- 《キラーチューン・レコ》の設定画:「もう一つの顔があるとかないとか」
- 《キラーチューン・キュー》の設定画:表情の変化(目の輝き)について「暗殺モード」
- 《キラーチューン・ロタリー》の設定画:「任務に向かうと対象はすでに始末されていて…!?」
- VBEX6掲載の背景設定によれば、表向きには「ノリノリなロボットのオーナーがメインMCを務めるクラブにて日夜ライブイベントを披露するDJ少女の集まり」とされる。
優れた音楽センスを誇る彼女達が競い合うように音楽を奏でており、クラブは連日大盛りあがりだという。- しかし、彼女たちには「街の掟を守る闇の番人」という裏の顔があり、悪事を行う者を暗殺することで排除していき、それによって治安維持を行っている。
- しかし、彼女たちには「街の掟を守る闇の番人」という裏の顔があり、悪事を行う者を暗殺することで排除していき、それによって治安維持を行っている。
- 10体以上のモンスターを有しながら、その全てがチューナーというカテゴリは非常に珍しく、リゾネーターに続く2例目。
少数のモンスターカテゴリならばPSYフレームギア・妖刀-不知火・ヴィサス・DTなどが存在する。
その他、30体以上のモンスターを有しながら9割以上がチューナーのカテゴリとしてシンクロンも存在する。
- 上記で述べたテーマらが、いずれも関連カテゴリや上位カテゴリに含まれる非チューナーとの混合が想定されているのに対し、このカテゴリは原則テーマ内でのみ構築できるようにデザインされている。
事実上、純粋な【チューナー】として初のデザイナーズデッキであり、OCGの歴史で見ても一石を投じたテーマと言える。
- デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズの公式サイトでは、「
BRING THE BEAT !!MAKE SOME NOOOOOOOOISE !!!!」と高いテンションで紹介している。
直訳すると「ビートを流してくれ!さあ騒げ!」で、ヒップホップ・ラップ系の音楽ライブで「盛り上がっていこう」という定番の煽り文句。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルでは2026年4月に実装されているが、この時にBLAZING DOMINION収録の追加強化カードも纏めて登場している。
非常に早期の実装であることをはじめとして、珍しい事例が多数発生している。
- 紙で実績を残したテーマを実装する際には、シナジーのあるカードの制限強化または新登場のカード自体を事前制限強化してからの実装、実装時期をずらす調整などを実施してきたのだが、今回はその措置も一切取られていない。
チューナー全般を利用することで事前規制を行うには広範囲すぎることや、強力な手札誘発の《調和ノ天救竜》が不在であれば問題無いと判断されたのだろうか。
- 代わりに、実装から1か月後の26/05/07の改訂で《ナチュル・ローズウィップ》が禁止カード、《シンクロ・オーバーテイク》が制限カード指定を受けている。
実装直後のカードを規制するわけにはいかないため、初めから周辺の既存カードの規制でバランスを取る判断だったのだろう。
その2か月後の26/07/01の改訂で、カテゴリ内カードにも本格的な規制(同時期のOCGと内容は異なる)がかけられた。
- マスターデュエルの公式Xアカウントにて、同じKONAMIの「BEMANI」シリーズ楽曲を使用した紹介ムービーが投稿されている。
マスターデュエルの広告動画は同作中BGMを用いた物が大半、遊戯王アニメの楽曲も使用されたことはなく、他作品からの使用・コラボレーションも当然初めてである。
(海外版・日本版、内容は同じだが投稿は海外の方が早くムービー内の名称も海外準拠である)
関連リンク †
―「キラーチューン」と名のついたモンスター
※は「キラーチューン」に関する効果を持つモンスター
―「キラーチューン」と名のついた魔法・罠カード
※は「キラーチューン」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―その他のリンク
FAQ †
Q:《キラーチューン・シンクロ》の効果や《ジュークジョイント“Killer Tune”》の(3)の効果、《キラーチューン・キュー》、《キラーチューン・プレイリスト》の効果により、「自分はチューナーしか特殊召喚できない」状況の場合、
(A)レベル3の《武力の軍奏》とレベル1のモンスターをシンクロ素材として、レベル4の《虹光の宣告者》をチューナー扱いでシンクロ召喚できますか?
(B)《焔聖騎士-リナルド》を「(1):自分フィールドに戦士族・炎属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う」方法で特殊召喚できますか?
(C)《幻禄の天盃龍》の「(1):このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。このカードをチューナー扱いで特殊召喚する」効果を発動できますか?
A:(A)できません。
エクストラデッキに存在する《虹光の宣告者》はチューナーではありませんので、《武力の軍奏》をシンクロ素材に含める場合でも、自分は《虹光の宣告者》をシンクロ召喚できません。
(B)できません。
(C)発動できません。
なお、《幻禄の天盃龍》の(1)の効果の発動にチェーンして《キラーチューン・シンクロ》を発動した等によって「ターン終了時まで自分はチューナーしか特殊召喚できない」状態となった場合、《幻禄の天盃龍》は特殊召喚されずに手札に残ります。(25/09/11)